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(1630) 酒の飲めない私だから    2007/12/03

今年、記憶に残った曲を挙げてみようと話したのに、咄嗟に浮かんだのはスキマスイッチの奏(かなで)という曲だったのは嘘ではないけれど、学生の頃聞いていた曲を今になって振り返るように、10年先にこの曲を鮮明に思い出せるかは少し疑問です。

ただ私の場合、ヘッドホンやスピーカーから聞えてくる音や歌詞に自分なりのビジョンがリンクした時それが強い印象として記憶される事が多く、スキマスイッチのこの曲は恋愛を歌った曲でありながら、私の中では中国でボロボロのTシャツを着ていた子供達とを関連付ける曲になっています。

カタチのあるものを超えられるのはカタチの無いものであるように、イメージは他のどんな現実よりも強力な力を持っている。

東京より少し日の長い沖縄で迎えた酒の席で、地元の方に教えてもらった ”おしぼりのコースター”。そんな記憶を10年後にも思い出せるよう、大切に心の中で暖めておこうと思います。


(1629) おでんとケーキと靴クリーム    2007/12/02

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買い物目当てで新宿に出た。街には沢山の人が溢れ駅構内は平日以上に歩きづらい。路上で弾き語りをするストリートミュージシャンも数年前より増えたように思う。一生懸命な姿がとても輝いている。

Takashimaya でお目当ての品は見つからなかった。代わりになぜか小さな靴クリームを持って店員さんの説明を熱心に聞いた。たかが靴磨きなんて考えず、知らないことを教えてもらっている時間はすごく充実感がある。

デパートというのは大体において1Fが一番混雑する。だから高級ショップや売れ筋商品は皆1Fに並ぶ。じゃあ地下はどうだろうと足を向けたのがいけなかった。有名パティシエ11人の ”芸術的作品” 計110種類を横目にすれば手を伸ばさずにいられなくなり...。

帰宅すれば昨日作った ”おでん” が山盛り残っており、これをどうにか今日中に ”処理” せねばならない。先日知人に頂いた体脂肪計での計測結果に数年前の2倍の値が出た現実をどうやら少しは気にしたほうが良さそうな食生活。

満腹でもデザートは別腹...。ついうっかり沢山買ってしまったスイーツだが、さすがに有名パティシエによる完成度は高い。

ただ、”数値” を気にするなら今夜はせっせと靴磨きだろか。


(1628) 走れないと手を加えたくなる    2007/12/01

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夏に行った箱根ターンパイク。伊豆スカイラインなども利用して熱海まで抜けるなら結構な距離があるから、有料だが ”空いている道” が走れるとして東京からのドライブにはわりと好まれるルートだ。

夏なら景色も綺麗だし空気もひんやりしていて気持ちが良いし、路面も悪くは無いから高級スポーツカーなどもビュンビュン走っている。

MINI は ”ノーマルなら” 上限 60km 位で走るのが一番気持ちがいい。それ以上になるとエンジンがうるさいのでドライバーはともかく同乗者は不快だろう。そういう意味でターンパイクを走るには ”とにかく道を譲る” ことが大切。それが楽しいドライブの秘訣。

だが去年も今年も夏は何かと忙しくてターンパイクはろくに走れていない。

私の好きな山道のドライブコースは凍結で冬季走れなくなるのが一般的。レースの世界同様、これからはしばしオフシーズンとなりそうだ。

レース車両はその間に開発を進めるが、さてMINIは?


(1627) 新時代へ    2007/11/30

家電量販店に立ち寄ると、この時期は自然とワゴンセールのごとく、パソコンプリンター用のインクが山積みになっております。

CD-R や DVD-R メディアの棚を眺めてみると意外な発見があり、DVDの二層記録メディアに関しては思ったほど在庫が増えない現状。650MB の CD-R しか売っていなかった時代に 700MB が登場したら、圧倒的に 700MB メディアを買い求める人が増えたように、DVDの片面記録メディアに続いて2層メディアが登場すれば世間はきっとそちらへ乗り移るだろうと予想していたのに案外そうでもなかったということだ。おかげでメディアの単価がなかなか下がらない。

確かに地上波デジタルへ切り替わるタイミングと重なった事で、世間は2層DVDメディアを飛び越えてブルーレイディスクへと移行しつつある。1回のみ記録可能な使い捨てメディアで比較すれば2層DVDメディアより少し割高な程度で購入できるから、ハイビジョン映像を記録できるアドバンテージは大きい。

そろそろ私もブルーレイ&ハイビジョン映像に乗り換えたいところだが、いかんせん4:3のブラウン管テレビだからなぁ。


(1626) ガーベラと曇り空    2007/11/29

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クリスマスと言えば ”ガーベラ”。え、そうだっけ?

いいのです。綺麗なものを見て写真に収めたくなる...わりと自然な行為かと思います。

GX100 はこうしたマクロ撮影が得意なカメラですが、今回は昼間撮れればよかったものの、どうしても夜の撮影になってしまったため、背景とのコントラストが高すぎて、何を主張したい画なのか分からなくなってしまいました。

この手の画はもう少しソフトに見せたほうがよかったかな?

GX100 を使用していると、背面の液晶表示が綺麗過ぎて、撮っているその時のプレビューでは ”結構” な仕上がりに見えてしまい、後にPCモニターで表示してみてビックリということも少なくない。

その点これまで使用してきた CASIO EXILIM は液晶の解像度が低く、プレビュー画面ではそこそこの画でしか確認できなかった事で、撮影時に納得のいく画が撮れていればPC上ではそれ以上の仕上がりが期待できた。

モノが良くなる事は必ずしも良い結果を生むとは限らないということですかな。


(1625) メカ好きな方へ    2007/11/28

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車に携帯電話やハンディGPSを上手くマウントしようと考えると、なかなかかっこよく決めるのが難しい。
確かに市販の携帯ホルダーなどを使えばそれなりにすっきり収まりはするが、なんだか後からポン付けした感じは残る。

どうせ ”後からポン付けした感” が残るならこだわって付けてみましたというアイテムにこだわりたい。

”RAM” というメーカーは、男心をくすぐるような実に上手い商品を作っている。
メカ好きな男性なら一度見ると ”数え切れないほどのアイテム” に釘付けだろう。
 


(1624) デジタルもなかなか面白い    2007/11/27

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RICOH GR-DIGITALUのデリバリーが始まって早5日。名機のモデルチェンジとあってカメラ店ではそのチラシがあちこちに貼られている。

同じCCDにズームレンズを組み合わせた GX100。ようやく300枚ほど撮影して少しずつクセも分かってきたところで嬉しいお知らせ。
日本カメラ カメラオブザイヤーで GX100 が第1位を獲得。しかも上位6位までに GR-DIGITAL と Caplio R7 もランクインし、
RICOHデジタルカメラの実力が証明されたという感じ。

でも、そんな GX100 のすべてが褒められるかといえばそんな事は無い。
使ってみて分かった事は、逆光撮影にめっぽう弱いということ。フォーカス精度も甘くなるし、シャドー部へのノイズ発生は酷いといえる。
やはりこれだけのカメラでも万能ではないという事だ。

ただポジティブに評価するなら予想通りRAWデータの現像処理は面白い。
現像ソフト SYLKYPIX はあらゆるパラメーターがマニュアル調整出来るのは勿論の事、各種プリセットデータもあるから気軽に遊べる。

”ノスタルジックトイカメラ” のパラメータを適用した MINI の写真。主張しすぎないのに適当なインパクトが表現できた。 


(1623) 今更ながら地味に修正    2007/11/26

このページを度々拝見してくださっている方々はもうお気づきだと思いますが、近頃ページレイアウトと色使いに少々変更を加えております。

パッと見は日記の背景に黒を使っている事くらいしか変化は無いように思われるでしょうが、実は記事に使用している横幅を少々スリムにしております。なにぶん興味本位で始めた当WEB、何の知識も無く無償ソフトでちょいちょいっと作成したのは良いが、まさかそれがこれほどまでに長続きしようとは私自身思っても見なかったことですし、今頃になって、どんなPC環境で観覧しても崩れる事の無いレイアウトの難しさも分かり始めたところであります。

一般的にWEBページレイアウトの横幅は800pixel程度に留めるのが無難とされており、それを超えるページは観覧者の方が横スクロールを必要とするケースが出てくるためあまり好まれない。だが、当WEBを作成し始めた4年ほど前の私がそんな知識を持っているはずも無く 画面いっぱいに大きくレイアウトしてスタートしてしまった。しかもそれが幸か不幸か毎日欠かさず更新されるこの日記のページには既に2,000枚近くの写真が使用されており、今更ながらレイアウトの変更も難しい。

暇に任せてこれまでの1割減となる横幅指定のレイアウトに変更中だが、それとてギリギリ頑張って900Pixcel止まり。ちょっとそれ以上の変更は物量が多すぎて対応しきれない。コツコツと修正を行っていく予定だが、どうか気長に見てください。

あ、背景がなぜ黒かって?これまでにも掲載する写真の微妙な色を表現したい場合やモノクロ写真を掲載する際に周囲の色が邪魔になるようなケースでブラックアウトした背景を使用してきたのだが、そうすると日によってインパクトにバラツキが出てしまうのでいっそうの事すべての記事をブラックに統一しました。これだけでも同じ写真が随分引き締まって見えてくるものです。


(1622) 暖かいうちにやっておくべき対策    2007/11/25

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私の元にやってきてからようやく3,000km程の走行を終え、ODOメーター読みで6,500kmを超えた現状で、各部の馴らしがほぼ終了と見ている昨今。ラバーコーン(サスペンションに使われているゴムのおまんじゅう)も ”順調に” 潰れてきて、計算通りの車高に落ち着いてきた。

昨日の日記に掲載した写真を見る限り、遠目に見るシルエットはこれくらいの車高か もう少し低めがカッコイイ。

だが、アニバーサリーモデルに標準装備されるオレンジ色のKONIショックはノーマルと同じくロングストロークタイプ。現在の車高でも2名乗車走行中の急なバンプではショックが底付きしているのがわかる。サスペンションの構造と目的を良く考えれば、見た目よりまずは正しい使い方をクリアーすべき。と言うわけで、その性能をフルに発揮すべく今回は車高をあえて1cm程度持ち上げる事にした。

 

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MINI は日本の軽自動車と同じくらいの車重しかないのでジャッキアップは簡単。一般的なパンタジャッキでは無く純正のユニークな一本棒のジャッキを使えば前後輪が一度に持ち上げられる。車高調整は以前にも書いた通り、ハイローキット(車高調キット)のネジを半回転程回せばOK。

調整中にフロントのバンプラバーを確認すると結構激しくヒットしているのが分かった。やはりもう少し車高を下げるにはショートストロークタイプのショックが必要だ。でもそちらは組み合わせるラバーコーンかコイルスプリングとも相談になるのでしばらく先の楽しみとしてとっておこう。

事のついでに、以前から気になっていた室内サンバイザーの垂れ下がり対策だが、どうやっても上手い角度で収まらないのでいっそうの事外してしまうという荒業に出た。

外してからのドライビングはとにかく視界良好で圧迫感から開放。室内のクロスにネジ穴が開いているのはいただけないが、いずれ張り替えるときにでも塞いでしまおうと思う。

ただサンバイザーが無いと助手席にミラーが無くなってしまうのでクレームがありそうですが。


(1621) 忘れてしまわぬために    2007/11/24

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知人から勧められた映画を見てみようと、夕べから近所のレンタルビデオ店をハシゴ。3連休とあってどこも皆貸し出し中だ。

旧作は7泊8日レンタルが珍しくないから一旦貸し出されると早々の返却は見込めない。
それでももしかすると...と思って今日も立ち寄ってみると1作品だけありました!記憶を消し去る事の悲しさを綴ったストーリー。

記憶と言えばこの写真を撮ったのは昨日。でもほぼ同じ場所、同じアングルでちょうど2年前にも SMART を撮っていた。


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