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(1700) 今日もピカピカ    2008/02/11

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ネジ2本を買うため片道15kmを走る。これが私の買い物スタイル。しかし結果としてドンピシャのものが手に入らず代替品でガマン。

たったそれだけの事なのに東京の休日では4時間を要するのだから とても ”快適ドライブ” とは言いがたい。それでも往復で30km強の走行となれば車は埃を被ります。したがって夕方には抜かりなく洗車を実行。これがボディーカバーを被せても小傷を作らない最低条件。

小さな車は高圧洗車による噴射時間の面でも、水洗い、拭き取りの面でも、何かにつけて楽な事は確か。同じ時間で洗うなら大きな車より丁寧に洗えるから達成感はボディサイズに反して大きい。

夕べ、昨年1年間に私が使用したガソリンを金額で計算してみた。結果、”5万円強”。安!。

半年間は燃費の良い SMART に乗っていたことも理由の一つであるが、それにしても近頃の車なら1回満タンにするだけで万札が飛んでいくと聞くのに、私は年間通して5万円強の出費なのだから地球にとって非常に優しいカーライフと言える!が、車好きの私がそれだけお出かけしなかった1年とも言えるから、心には優しくなかったのかもしれない。今年はもっと遊びに行こう。

少しだけエコについて考えた今日は、エジソンの誕生日。


(1699) 紀伊国屋でのひととき    2008/02/10

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何か決定的な理由は無いが、咄嗟の思いつきでバスマットを買いに行く。

イメージしたのはポールスミスのような縞々柄のカラフルなデザイン。行き当たりばったりで足を運んでみても、いきなりそんな理想どおりの商品にありつけるはずも無く。こういう場合私は何か代替品を!と考えるタイプではないので、そのうち街で偶然見つけるような事でもない限り買う事は無いだろう。

それまでに求めるイメージも変わってゆくものだし...。


新宿高島屋から紀伊国屋書店へ続く空中連絡路。澄みきった空気をストレートに進む初春の光がガラス張りの通路に落ちて寒空を感じさせない。

私が紀伊国屋を訪れるときは決まって写真集にめぼしをつけるという理由が多い。

今日は以前知人から勧められていたタイトルを捜しに行ったのだが、肝心な写真家の名前を忘れてしまい届かずじまい。

陳列棚にはロバートキャパで有名な MAGNUM PHOTO のヘビー級写真集が山積み。ドキュメンタリー写真という意味ではこの上ない教科書のような内容ながら、2万5千円近いお値段ではさすがに手が出ない。


写真集の類を見ているといつも思うのは、表紙や本の大きさ材質など、とにかくデザイン雑誌も顔負けの工夫が盛り込まれている事。他のどんな雑誌コーナーよりワクワクする空間です。


(1698) まだしばらく考えるとき    2008/02/09

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MINI に乗って何処かへ出かけたくても、今日は東京でも雪が降るといわれているから写真で楽しむ事くらいしか出来ない。

GX100 で撮った MINI の写真は結構な割合で RAW 記録されており、後から気分次第で現像出来る...はずだったが、
現像ソフト SYLKYPIX のお試し期間がとっくに切れておりライセンスを購入しないとアプリケーションが開かない始末。

でも試用期間中、色々試してみた結果、Adobe Lightroom より SYLKYPIX のほうが私好みの仕上がりに近づけられることが分かった。
よって、そろそろライセンスを購入してもいいかなぁと思っていたところ、SIGMA DP1 の現像には現時点で対応できていないとの事。
またも足止めである...。

しばらくは各社アプリの進化を様子見として、当面はPhotoshop の機能として実装されている簡易現像程度で我慢しようと思う。

今日の掲載写真は RAW ではなく JPEG から。これだけ見ると JPEG でもそこそこ良いんじゃないかと思えてくるが。


(1697) 目に見えないもの    2008/02/08

何やら昨日あたりから外を歩くと鼻がツーンとする...もしやこれはと思い今日からは ”ユニチャーム超立体マスク” を着用。間違いなく東京では今年も花粉が飛び始めた。これからの2ヶ月くらいが少し憂鬱だ。

夜に放送されていた音楽番組を見ていたら早くも今年の ”サクラソング” が流れていた。季節を象徴する音楽として専らクリスマスソングに多くのミュージシャンが力を入れているのは今も昔も共通だが、それに劣らない勢いで近頃では春の桜を歌う曲が増えている気がする。

別れや出会い、季節の移り変わりに社会的節目のタイミングともなれば、そこには多くの人の感情が動き、淡いピンクを背景にその人々の心までを写真で表現することはなかなか難しいけれど、やさしいサクラソングはその感情を高めるように作用するから目に見えない表現の力強さを感じる。

今年はどんな名曲が生まれてくるのか、いまから密かに楽しみなのである。


(1696) MINI 情報収集    2008/02/07

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ここのところしばらく愛車 MINI を構ってあげていない。
実はだいぶ前から、私の ”MINIカスタマイズプラン” には ”軽量化” がトッププライオリティで計画されている。

運転する(操る)ことが他のどんな車より楽しい MINI なのだから、最終モデルとなり贅沢装備満載で必然的に増量された車重を減らす事が出来れば、40年以上前に設計されたオリジナル MINI のフィーリングに近づけられるのではと考えるわけだ。

ホイール、ブレーキ、バッテリーを軽量なものと交換するだけで約25kg〜30kgの軽量化。さらにエンジンに手を加えてシリンダーヘッドをアルミブロックにすれば約8kgの軽量化。全体で35kgから40kgの軽量化が出来るから700kg程度の車両重量を考えればかなりのアドバンテージになるはず。

そんな事をお金が掛からないように頭の中だけで ”妄想” するにはある程度の資料や情報が必要ということで、日に日に増えていく MINI専門誌。

隔月刊誌とはいえ、2種類の雑誌があるから結果として月刊誌と変わらず年間12冊溜まる計算。そこに不定期で出版される気掛かりな雑誌もプラスされるから、こちらは軽量化どころかどんどん重量を増すばかり...。


(1695) 21世紀スタイル    2008/02/06

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私が子供の頃...と言いはじめたら、それはもう結構なオヤジ化現象なのかもしれませんが、長野の片田舎で育った私の ”遊び” といえば、自転車に乗ってひたすら好きな方向へ突き進み、いつもは車でしかたどり着けなかったような場所へ自分の足で行けることに喜びを感じたりしていました。時には深夜3時とかに家を出発して150km位走った事もあったり。

そうかと思えば、小学生や中学生の頃には、近所の公園にある砂場にひかれている水道を ”全開出しっぱなし!” にして全力で逃げてきたり、自動販売機に手を突っ込んで強引にジュースを抜き取ったり ”やんちゃな事” をしていた頃もありました。 (もう時効です)

いずれにしても最近の TV-NEWS ならネタにもならないような生活です。

先日都内で、光のディスプレイの上を沢山の子供達が何やら遊んでいる光景に出くわしました。縦横無尽に動きまわる光を足で踏む事で何かが起るようでしたが、今時の遊びは随分進化したものだと少し驚いたのは確かです。これが直接凶悪犯罪に繋がるとか、皆がこうして遊んでいるわけではない事は分かっていても、私が子供の頃と決定的に違うのは、遊びというスタイル自体 ”与えられるもの” になっている点。

TVゲームにしても、携帯電話にしても、もしくはこうした公共の場だとしても、とにかく遊ぶアイテムが揃っていて子供はそのルールに従ってプレイするのみ。またそれが奥深く面白かったりするから、子供だけでなく大人でも結構はまってしまう傾向がある。

何か面白い事はないかなぁと自分で探すのが当たり前だった私の思い出は、今では貴重なものであり大事な時間だったのかもしれません。


(1694) 電源プラグのように    2008/02/05

近年、パソコンの普及に伴いUSB電源で色々な小型電化製品が動くようになりました。夏のオフィスではUSBで小型扇風機を使っている光景も見れるほどです。

iPodも第4世代以降はUSBから充電できるようになり、ほとんどの携帯電話もUSBで充電可能です。私のNOKIAは無理ですが...。

そこで疑問に思うのは、これだけデジタルカメラが普及したというのに、多くのデジカメ用バッテリーは未だに専用アダプターを使用しなければならない事。バッテリ電圧はせいぜい3.6Vや4.8VなのでUSB 5Vからの充電は物理的に可能なはずが、なぜそういうものが出てこないのか不思議です。

しかもそれぞれの電子機器はUSB以外ほとんどの接続に専用端子が設けられ、旅に出る時などあらゆるACアダプターを持参しなければならないのが非常に不便です。勿論ACアダプターなどは電圧、容量、極性などの関係から、むやみに何でも接続できないよう工夫してあるのでしょうが、何に接続しても使えるようコネクター形状の統一化と電気的なマッチングを自動判別するような仕組みが欲しいところです。

例えばホテルの部屋に ”何でも充電ケーブル” が設置されていて、パソコンでもiPodでもデジカメでも携帯でも、とにかく接続さえすればその機器に見合った電源が供給されるような共通規格。そろそろ考えられてもいいのではないでしょうか?


(1693) 発売日迫る    2008/02/04

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最初の発表からもう1年半が経過。内部の画像処理パイプラインを1から作り直したという理由が発売の遅れに繋がっていたという。でも噂ではいよいよ3月末くらいにはお店に並ぶらしい。

私が使用している RICOH GX100 とほぼ同サイズのボディながら、一眼レフに実装されるイメージセンサーがそのまま採用されている点が一番の特徴で、一般的にAPS-Cと呼ばれるサイズであるが、このセンサーは他メーカーのCCDとは大きく方式が異なる。

一般的なベイヤー配列のCCDは各画素が明度しか感知できないためカラーフィルターを使用して各色を取り出しソフトで合成していたのに対し、このDP1に採用される Foveon イメージセンサーは1画素でフルカラーを感知。よってベイヤー配列のCCDに見られるような偽色や周囲の画素との合成によるディテール潰れが原理的に発生せず、他のセンサーの3〜4倍の解像度を有すると言われている。

しかもセンサーサイズが同クラスのコンパクトデジカメと比較して7〜12倍の面積だから、もはやこれは上位の一眼レフと比べるべき飛びぬけた性能。

但し、一般的なRAW現像ソフトが使えない点が痛いが、ポケットに収まるコンパクトデジカメで一眼レフの性能がうれしい。


(1692) 雪が降る街    2008/02/03

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東京にも雪が降りました。

一昨日までいた札幌や半月程前に訪れた函館に比べれば気温に対する驚きは少ないものの、雑音が程よく吸収され非日常的な空間が街全体に広がる様は、雪国を訪れた時の感激をそのままよみがえらせる。

昨日は少し走った愛車 MINI も、全国的な雪の予報をくどいくらい耳にすれば凍えないよう しっかりカバーに包まって防寒対策。大きな駐車場の真ん中で ちょこんと愛らしい姿。

こんな天気ではドライブにも行けないので、昨日考えていた RICOH GX100 の不具合を購入店に持ち込んだ。

11月に購入して1,000枚強を撮影したカメラだが、担当してくれた店員さんは 「寒い中わざわざお越しいただいたので...」 と 気の利いた一言と共に問答無用で新品ボディと交換してくれた。本来なら購入後1ヶ月以内でなければ新品交換にはならないようだが。ありがとう。

今後同じような現象が発生するかどうかは分らないが、気持ちは何だかリフレッシュ。楽しい写真ライフはこれからも続く。


(1691) 小さな事が気になる    2008/02/02

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RICOH GX100。マクロを得意とするレンズ性能やカメラとしての使い勝手は申し分ない。

あえて不満を上げるなら今時のカメラにしては ISO を低く設定してもノイジーな事くらい。でもそこを追求するとCCDサイズの大きなカメラには敵わないから割り切って使うのがよろしい。(実は昨日、SIGMA から大型 CCD を搭載したコンパクトデジカメ DP1 の正式発表が行なわれた。それについてはまた今度)

さてこの GX100 暗い被写体に向けてAFを行なうと稀にジ〜ジ〜とレンズが振動してフォーカスが合わない事あり。WEB上の情報によれば同現象にて修理を行なった人がいるくらいだからきっと不具合なのだろう。それでも普段は支障なく使えているので購入から数ヶ月が経過した今もそのまま。しかし、昨日になって最近撮った写真をピクセル等倍で確認していたところ異変に気付いた。

シャドー(暗部)にのみ白いドット抜けのようなノイズが画面全体にわたって載っている。シャッター速度を1秒もしくはそれ以上の長時間露出にした時に目立つ事から、CCDが熱を発する事による熱ノイズか、それをキャンセリングするためのリダクション機能が上手く働いていないためかなぁと考えている。

いずれにせよ もろもろ含めてそろそろ修理に持ち込もうかなぁ。


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