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 カメラに関する本をとっかえひっかえ読んでいたら、自分もこれまで所有したカメラをもう一度引っぱり出してみたくなった。
フィルムカメラで今も手元に残っているのは NIKON New FM2 と
MINOLTA CLE の2台だけ。
思い起こせば、時には NIKON F5 に SIGMA 70-200
F2.8 超音波モーター内蔵レンズなんぞ組み合わせ、 GITZO のカーボン三脚に DONKE
のバッグを肩から担ぎ、装備だけ見ればフォトジャーナリストさながらの頃もあった。
でも、いろいろなカメラで貴重なシャッターチャンスと出会うたび、装備は
”よりコンパクトでいつでも持ち歩ける” のがいい。 その結論に行き着いた。
フィルムさえ持ち歩かなくてもよくなった今のデジカメは、極論を言えば最高のカメラスタイルと言えるのかもしれない。 コンパクトが故、いつでも気軽に持ち歩け、ここぞという時に確実なる画が残せ、失敗したならその場で削除、撮り直しも瞬時だ。
だけど、使い込むほどに愛着が湧き、自分の体の一部のように思えてくるフィルムカメラとは違い、 緊張感に乏しくどこか道具の一つに過ぎないような、そんな気がしてしまうのも事実。
コンピューターの進化と同じくらいサイクルが短い事にも関連があるのかもしれない。
MINOLTA CLE...。私が好きなこのカメラは、LEICA
に勝るとも劣らない、趣味には最高の相棒だ。 |