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(1730) 願い事は当分叶いそうにありません    2008/03/12

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小さく空いた穴の中に、男性なら左手、女性なら右手で投げた運玉が見事入ったら願いが叶うと言われ、5個の石を使い果たしてもあと100円払えば今度は入るかも...と必死になったのは宮崎県での仕事に少しの空き時間が出来ての事。

遠くの景色が明らかに霞んで見えたのは恐らく黄砂の影響だとしても、ユニチャーム超立体マスクの下に鼻水が垂れ始めるのは、昨日今日の暖かな陽気が誘った花粉の仕業に違いない!

南の海は綺麗だと世間的に言われるけど、沖縄のそれに美しさを感じた事は今のところ無い私。訪れる度に天気が悪いことが要因だが、いつ来てもたまたま晴天に恵まれるここ宮崎の海は本当に綺麗です。そして人々がとても温和な街。

東京では今月の26日に開花予想の桜がもうあちこちで咲き始めていました。


(1729) 空港で見る風景    2008/03/11

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羽田空港へは月に10回くらい来るだろうか。

一言で言ってしまえば、少し飽きた光景であるが、
そこには沢山の旅行客やビジネスマンが溢れていて、
出会う表情は豊富だ。

 

駅や空港という場所は、なぜかモノクロが良く似合う。

ただこういう画はパソコンのディスプレイではなく、
大きなプリントに引き伸ばしてこそ、
見えてくるものがあると思う。


(1728) 縞柄が似合う年齢に    2008/03/10

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Paul Smith を知ったのは、MINI を始めての愛車として購入した直後、納車が97年だったから恐らく98年頃の事だと思うが、Paul Smith MINI という限定モデルが発売になり、クラシカルでシックなたたずまいの MINI に、所々奇抜な蛍光緑をあしらった、遊び心溢れる大人のデザインを見かけたときのことである。

それ以来、私の中では Paul Smith = MINI というイメージが強かったが、街中でカラフルなストライプの手提げ袋を見かけては、それが Paul Smith である事が分かるようになったのは恥ずかしながらそれほど昔の事ではない...。

今年の冬は多くの男性が防寒用にマフラーを巻く姿を見かけたが、このようなストライプ柄を見かける機会も結構あった。一時期思い描いていた Paul Smith = MINI という印象から、ストライプ = Paul Smith という印象に移り変わった私だが、それでも単なる縞々なのか Paul Smith なのかパッと見で見分けが付かないのが悔しい。

でもこの縞々柄が近年の私のお気に入り。

ところで今日は私の誕生日。多くの方にお祝いの言葉を頂きました。ありがとうございます。そして自宅に帰ってビックリ。メールを受信すると、保険屋やら、車のディーラーからも、「お誕生日おめでとうございます」 だって。素直にこの日を喜ぶ反面、各種パスワードなどに誕生日は絶対使えませんね。


(1727) カメラ話いろいろ    2008/03/09

東京でも今日は今年一番の暖かい日になったようです。こんな日には写真を撮るとか車でドライブとか自転車でポタリングとかいろいろ可能性は広がるけれど、ここのところなんだかお疲れモードの私は ”休みというのは体を休めるのが目的” とばかりに、丸一日家でじっと休養しておりました...。

とあるWEBのカメラに関する掲示板を見ていると、やれこの機種が一番だとか、あのメーカーはどうだとか、とにかく一見して見難い争いのような状況にあってそれが少し残念な気がします。少なくともフィルム時代のカメラというのはもう少し芸術的タッチな空気があって、新型コンピューターのスペックを数値で比較するようには結論付かなかったような気がしますが、デジタルカメラになったことで多くの人が気軽に写真と向き合えるようになった反面、カメラを持つ事の意味は二の次に考えられているような気がしてなりません。

確かに、渋滞でもフェラーリに乗っていたいと思う人がいるように、それはそれで楽しみ方の一つなので、写真を撮る事よりもカメラのスペックで楽しむ事も悪くは無いのでしょうが、それが原因で言い争いのようになるのは少しどうかと思います。

何を使っても自由ですし何を持っても自由ですが、そこにカメラを持つ事で広がる楽しみを大事にして欲しいものです。

ところで、数日前に発売された RICOH R8。昨日店頭で実機に触れてみましたが、写真を撮る道具としての出来はなかなかのものでした。これまで発売されてきた R6や R7 もコンパクトデジカメとしてはほぼ完成系にあったと思いますが、今度の R8 はこれまでどうしても避けては通れなかった高倍率ズームのレンズ収差(歪曲収差)がおそらく電気的に補正されていると思われ、7.1倍ズームレンズが有効的に使えます。

1台で何でも撮りたいと思う人にはもってこいの機種でしょうね。


(1726) ぶらり旅。花粉症悪化    2008/03/08

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丸の内へは有楽町駅からのアクセスが最短だったが、天気が良い事を理由に、お散歩がてら東京駅から歩いてみた。勿論片手には SIGMA DP1。

東京国際フォーラムは遥か昔にコンサートで訪れたのみ。今日も特別用事があった訳ではないが、カメラを持っているというだけで好奇心から普段歩かないような場所までグイグイ入っていく。飛行機のリブ(骨組み)を思わせるような鉄骨からなる造形に思わずシャッターを切りたくなるのは、恐らく他のどんなカメラよりもこの SIGMA DP1 だと思う。小さな画像にリサイズするのが勿体無く思えるくらいに細かなディテールが鮮明に写りこむ。

街中で何枚かのショットを撮っていたらまもなく背面ディスプレイに赤色のバッテリーマークが点灯した。フル充電されていない事を重々承知の上持ち出したのは確かだが、想像するよりかなりバッテリーを食うカメラのようだ。イメージャーが大きいせいかな?

その後、日本最大といわれる有楽町のビックカメラに立ち寄った。RICOH GX100 にも使用している三脚穴取り付けタイプのハンドストラップを購入する事が目的だったが、とにかく商品の陳列が良く分からない。スタッフに聞こうにも ものすごい繁盛っぷりで、ぽーっとしている店員さんなどいない。仕方が無いので最終的には自分で探し当てたが、私はどうもこのビックカメラというお店が好きになれない。カメラ屋というより家電ショップと呼ぶのが正解のような気がする。ヨドバシカメラも似たようなものだと言われるかもしれないけど、新宿西口店は紛れも無くカメラ屋と呼べる対応だ。

本日の3枚の写真はクリックするとフルサイズで開きます。   (ファイルサイズが大きいため期間限定とします)


(1725) 大分に泊まった    2008/03/07

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夕べ私が泊まっていた大分にあるホテル。

”おかしなホテル” と間違えたかと思わせるこの奇抜な配色は女性デザイナーによるコーディネートで、割と最近リニューアルしたデザイナーズホテルだ。

全国を毎日のように旅していると、泊まるホテルの雰囲気とか、部屋の構造、配色やベッドのクオリティなど、結構重要なファクターは多い。
近頃の私は何処へ行ってもベッドの質にはうるさくなっていて、基本的にはデュペスタイルでないとしっくりこない。

デュペスタイル、これ最近になって覚えた言葉なんですがね。


(1724) 天気が悪い日はどうなんだろう    2008/03/06

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以前にも同じような写真を撮った気がしますが...。今日が2度目のホバークラフト。日本ではここ大分県だけなのかな?

陸地から出発、おなじみの ”ドリフト” をしながら海に近づき、水陸両用でかっこよく遠ざかっていく...。端から見ているとそうなのですが。
実際に乗っていると陸地は確かに滑るように進むけれど、海に入ると思いのほか揺れるんです。それも船のようなゆっくりした揺れではなく、
例えて言うならチューニングカーの硬いサスペンションのよう。

陸は平だから空気の力で上手く全体が均等に浮かんでスムーズに走れても、
海の上は波があるから平ではなく、その波の高さによってはスカートと波の間に大きな空間が出来、圧の高まった空気が逃げる瞬間があるのでしょう。

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しかしホバークラフトって風圧で少しだけ船体を浮かす仕組みは理解できるけど、そこに150人近い人が乗り込むとなるとちょっと信じがたい事実に思える。


(1723) いまだ出番なし   2008/03/05

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SIGMA DP1 を購入してからというもの、まだ画質テスト用撮影以外にコレといった写真は一切撮っていない。

スナップ撮影などに持ち歩けるデジタル一眼レフ画質のコンパクトデジカメというのが、そもそもこの DP1 の目指すところなのだろうが、日頃の ”なんでもショット用” という万能カメラではないから、これ一台を持ち歩くにはある意味勇気が必要だ。

フィルムカメラ時代に毎日持ち歩いた NIKON New FM2 は、常に単焦点レンズ1本で柔軟に何でも撮れていた事を思うと、恐らく、デジタルカメラに当たり前のように搭載されるズーム機能に慣れすぎてしまったのではないかと自分への反省も忘れてはならない。

さて、今日は東京汐留での仕事につき、これまでほとんど利用する事の無かった新橋駅で下車。新橋駅といえば駅前の広場に機関車が留まっていておじさん達が沢山いる場所...というイメージだったが、実際に降りてみると ”いつの間にやら” 随分垢抜けた立派な街になっていた。世間的には、もう何年も前から ”おしゃれな街” だったようだが、この私がそんな事知るよしも無く...。

朝は曇っていてはっきりしない天気も昼頃には青空が広がっていて立ち並ぶビルとのコントラストが美しい。今日は DP1 を持ってくればよかったと少し後悔した。


(1722) 春を間違えたのか    2008/03/04

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一昨日の東京散歩、自宅を出てしばらくすると冬のグレーなアスファルトに小さな赤い点を発見しました。

もう少しでうっかり踏んづけてしまうところでしたが、よくよく見れば東京には少々アンマッチとも思える天道虫の姿でした。

天道虫を見かける時期って確かもっと暖かくなってからで、葉っぱの裏とかにひっそり隠れているようなイメージでしたが、この子はいったい何処からやってきたのか...。

こういったとき、相手は激しく動き回るわけではないので写真に収めるのは容易ですが、小指の先より小さいだけにかなり至近距離での撮影が必要とされ、おのずと RICOH GX100  1cmマクロの出番となるわけであります。

画質面で絶賛の SIGMA DP1 はマクロ撮影の最短撮影距離が30cm。”マクロ” という言葉とは程遠い距離なので、どうしても GX100 との併用が前提。

早くもWEB上で話題となっているDP1のネタを見ていると、やはり私同様に RICOH GR DIGITAL、GX100、R8 などと併用する人が多いようです。


(1721) 空腹ならなおさら    2008/03/03

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NAGOYAといえば ”すがきや” が思い浮かぶのは、長野も南部出身でデパートの1Fにあるような軽食コーナーをよく利用していた私だからなのだろう。

ちなみにすがきやとは名古屋方面ではメジャーな和風とんこつ?ラーメンのお店。

他にNAGOYAと聞いて思い浮かぶのは ”ひつまぶし”、”名古屋コーチン”、”手羽先”、”味噌煮込みうどん”、”エビフライ”、”赤だし味噌汁” くらいなところだろうか。

その中でも山本屋本店の味噌煮込みうどんは私は結構好きで、たかだかうどんに ”2,000円オーバー” の価格設定はどうかと思うが、店の雰囲気や接客対応、おしんこ食べ放題なんて事を加味すると、それなりにバランスの取れたお店なんじゃないかと思う。

うどん通の人に言わせると、この味噌煮込みうどんはちょっとどうなのよ!とおっしゃるかもしれないが、すいとんのような硬い麺と濃い味の味噌とのマッチングが私は絶妙だと思う。香川の讃岐うどんも大好きだけど、どちらが良い悪いではなく、基本的には違う食べ物と思うべし。

名古屋を訪れるたび、既に数回は通っているこのお店、何度食べても忘れられない味は食べる事を夢中にさせ、気が付けば写真を撮る前に空っぽになっておりました。


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