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(1740) もう春なんですねぇ    2008/03/22

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関東では東京が一番早い ”桜開花宣言”。

今日はデジカメ撮影とGARMIN ハンディGPSとのデータ連携チェックのため都内を軽くドライブ。
都内では九段下の日本武道館へと続く橋が桜の名所として一番綺麗だと思い込んでいる私。

今年は春の訪れが少し早いのか?と思うほどに暖かい日が多かったためか、
場所によっては既に五部咲きの所も見受けられ、いよいよ感情をやさしく刺激する時期になりました。

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自宅付近の小さな公園を毎年満開に彩るソメイヨシノ。
都内に比べるとまだまだ固い蕾がほとんどでしたが、それでも平等に春の空気を感じます。

夕方の桜は写真に収めるのが難しく、淡いピンクより夕暮れのアンバーが強い。
一週間後の水面(みなも)に浮かぶ花びらを想像して、今はそのシルエットをじっと見る。


(1739) ほんわかした画なら    2008/03/21

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普段、カッチリした画ばかり撮っていると、
たまにはほんわかした画が撮りたくなります。

 

暖かさを表現するなら、
デジカメよりもフィルム・トイ・カメラのほうが適している気がします。

でも手元にデジカメしかない場合には、
わざとシャッター速度を遅くしてカメラを軽く叩きながらレリーズします。

 

”揺れ” ではなく ”ぶれ” が上手く柔らかさを表現してくれます。


(1738) こんな場所に行ってみるのも    2008/03/20

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せっかくの春の祝日だというのに強風を伴う雨とくれば MINI でお出かけというわけにはいかない。かといって家でボーッとしているのでは勿体無いので、東京ビッグサイトで開催されているPIE (フォトイメージングエキスポ)に行ってきた。

こと、写真用品に関してはフィルムが好みという事もあり最新機種をマメにチェックするほうではないし、まして、800万画素のCCDが1,200万画素になったところで私の写真ライフには一切変化が出ないからして、このような新作発表会のような場には縁が無いのだが、今回はあの SIGMA DP1 を使って内田ユキオさんがカラー写真を撮り下ろし、それらが SIGMA コーナーに展示されているというからそれだけでも行く価値があると思い足を伸ばしたというわけだ。

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プロ用の映像機器展などは毎年幕張メッセにて見ていたが、このようなコンシューマー機器も含めたカメラ展は今回始めて見る事となった。勿論真っ先に足を運んだのは SIGMA ブース。DP1 と SD14 の2機種が大々的にアピールされた展示構成はさすがに ”今が旬のメーカー” という感じ。カタログを入れる DP1デザイン の手提げ袋など15時位には在庫が無くなってしまっていた。

そしてユーザーなら気になるオプション品の展示の中にも ARTISAN & ARTIST のカメラケースやストラップなどカタログには無い製品まで並んでおり注目度は高かった。肝心の内田さんの写真は権利の問題で内容までをここに掲載するわけにはいかないが、人々の後ろを取り巻くように展示されたパネルがそれでした。プロのカメラマンなので仕事として頼まれればこうしたカラー写真も撮るようですが、やはり内田さんはモノクロのほうがしっくりきます。

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展示会の規模にかかわらず、一般的に注目を集めるのは大手カメラメーカーだったりするのだが、それらは基本的に街のカメラ屋さんと陳列される内容が同じなのであまり面白くも無く、どちらかというと細々としたパーツ、ケース、周辺機器などを扱うメーカーこそこういった大きな展示会でなければ手に取って見る事が出来ないから、私はそちらに重点を置く。

会場をぐるりと一回りしてみて印象的だったのは、人だかりが出来るようなプレゼンテーションの多くが、パソコンを使用した画像補正の方法や現像法といった、いわゆるソフトの使い方講習。もしくは綺麗なお姉さんの撮影大会。

ん〜、確かに便利な世の中ではあるけれど、写真を撮る道具であるカメラがコンピューター機器の延長になってしまっていることが悲しい。ピカソやモネの絵がプリンターから毎分何枚ものスピードで印刷されていたら、今ほどの価値にはならなかっただろうと考えてしまう。

そんな中、Rollei コーナーでは去年発売されたモノクロフィルムとそのプリントが展示されていた。ほとんどの人がそれに気づく事すらなく通り過ぎていく中で、一人の女性は熱心にそのフィルムについて質問していた。いつまでもその気持ちを忘れずにいて欲しいと願った。

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(1737) 私はまだ活用しておりませんが    2008/03/19

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少し前に見た雑誌の Rollei 35 オーナーズクラブの記事の中で、多くの人がお散歩写真用の持ち物の中に Sony 製GPSユニットを入れていた事が印象的でした。

GPSユニットというと普通で考えればカーナビなどの地図ソフト上で自分の位置を確認するための道具ですが、写真とGPSを組み合わせると、その写真がいったいどこで撮影されたものなのかという位置情報を残す事が出来ます。

特にデジタルカメラで撮影したJPEG画像にはExifというメタデータがあり、その中には撮影日や時間、カメラ撮影データのほかに、場所を特定するための緯度経度情報記録エリアがあり、普段はその内容は空っぽですがGPSの情報と連携させる事でそのデータを残す事が出来ます。

最近では自分の位置情報をトラックログとして残すだけのコンパクトなGPSユニットが各社から発売されてきており、それらの時計と、デジカメの時計を一致させておき、写真を撮り終えて帰宅後に画像とGPSデータを照合させて場所を特定するというやり方です。

緯度経度情報を持った写真は Google Eath や 市販の地図ソフトに簡単に貼り付けることが出来、後にそれらが何処で撮影されたものなのかが簡単に特定できるというもの。

どう考えても今後は、デジタルカメラにGPSが内蔵されそうですね。


(1736) カメラ屋デジタル化    2008/03/18

自宅からの最寄駅周辺にはとあるカメラ屋が昔から存在する。街のカメラ屋というのは大手量販店と違い とにかく ”良い値でそこにあるものを売りつける” イメージが強いが、私はそこをもっぱらフィルムの現像ラボ受付として利用してきた。

最近でこそ私とてフィルム撮影よりデジタルカメラの出番が多いため、”顔馴染み客” から ”たまに来る客” へと変わりつつあるが、驚く事にそのカメラ屋が次々店舗を増やしているのが不思議で仕方ない。駅周辺の歩いていける距離に同じ名前のカメラ店が4店舗も存在、しかも新しいマンションなどが建ちその1Fがテナント用に貸し出されれば、それまでの古い店舗が即そこに移転だったりするから、デジタル時代のカメラ屋にしてはどんだけ儲かっているんだ?と疑問がわく。

フィルムカメラがデジタル化された事で、わざわざカメラ店に出向きプリントを依頼する行為も格段に少なくなったと想像できるが、実際のところはどうなのだろう。まずデジタルデータは CD や DVD に焼いて取っておく人が大多数のような気がするが結構皆さんプリントして保存しているのでしょうか?


(1735) 自分で見つけるということ    2008/03/17

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東京という街は、写真を撮る者にとって実に様々な被写体に恵まれた場所だ。

近代的な建物があちこちに並ぶと思ったら、夜になるとその狭間に屋台が申し訳程度に現れたり、またそこに携わる人々もしかり。
人口建造物に反射する、これまた人口建造物の姿があり、それらの存在に慣れすぎて ”年々派手になる驚き” のカタチ。

世の中は光と影で感じる世界であり、人の心もどこか共通する仕組み。

ガラスって綺麗だなぁ、そんな事を感じられる日はきっと良い事があるでしょう。


(1734) 少し見ない間に    2008/03/16

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雨が降っても、雪が降っても、風が吹いても、カバーが掛けられていれば MINI は ”安全” と思っておりましたが...。

東京に春一番の知らせがあった一月前(ひとつきまえ)のその日から外す事の無かったカバーを今日恐る恐る取ってみると、驚く事に中のボディが一面、細かな砂埃で覆われている。強風で巻き上げられた砂埃が巾着袋方式のボディーカバー下から入り込んだのだろう。

ルーフやボンネットなど、カバーと面で接触する部分はそれでも被害は少ないが、オーバーフェンダーなどの角はカバーが風でなびくごとにこすれあう部分。よーく見ると細か埃で目に見えない程度の小傷が作られたのか、その部分だけ少し黒ずんでおり雑巾で軽く拭き取ったくらいでは落ちない状況。

こういうのは早めの対策が必要だからすぐさま行き付けの洗車場へ直行。高圧洗浄にてほぼ綺麗になりました。

しかしボディーカバー内部にはそれなりの砂埃が入り込んだのは事実だからして、こうして考えると年に一度くらいのサイクルでカバーは新調したほうが無難かしらん。


(1733) 小さな車は大きな街の中で    2008/03/15

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MINI ぜんぜん乗っておりません...もう1ヶ月くらいカバーが掛けられたままです。

私の愛車と同色のオールドイングリッシュホワイトの MINI を神田の路地裏で見かけました。
裏路地とは言え道路の真ん中に堂々と停められた姿は実にカッコイイ。MINI はどんなシーンにも良く栄えます。

DP1で撮影したRAW画像をタングステンフィルム風に現像。


(1732) 狭き知識     2008/03/14

ここのところどうも体調が優れないというか、とにかく頭の回転が鈍く、いつでも寝不足のように睡魔だけが活発です。春だからでしょうか?

今日の東京は一日冷たい雨が降りましたが、おかげで花粉の飛散も多少は抑えられたのでしょう。マスクを外していてもくしゃみ鼻水が酷くなるほどではありませんでした。夜には少しだけ足を伸ばして ”月島のもんじゃ” を食べに行き、熱々の鉄板を前に真夏のような思いをして汗だくで食べるのは初めてのこと..。もんじゃとかお好み焼きとか大好きです。

東京に住んでもう十数年が経ちますが、有名スポットと呼ばれるところにはあまり行ったことの無い私。知らないのは悪い事ではないでしょうが、たまに東京に出てくる友人がいたとしたら観光案内出来るくらいにはなっていたいものです。


(1731) 楽しい車    2008/03/13

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ネット上で面白い情報を発見。去年まで私も所有していた SMART に驚きのビッグフットモデル。

5,700cc の 6気筒。これがダイムラークライスラー公認だというから2度ビックリだ。

日本でも東京オートサロンなどに足を運ぶと、見かけはこれに近いコンセプトカーなども見かけるが、どれも実用に耐えないというか、実走行は二の次という感じでパッと見のインパクトだけに終わるケースが多い中、このモンスター SMART はぐんぐん走ります。

さすがに公道走行は法的に無理だとしても、こういう遊び心満載の車、どんどん作って欲しいものです。

実際の走行シーンが動画で見れます。

http://www.youtube.com/watch?v=MDU5BU_qSJU


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