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(1750) オンラインストレージとして     2008/04/01

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アプリケーションのWEBサービス化はついにあのAdobeまでをも動かした。

Adobeといえば、Photoshop や Illustrator でおなじみのソフトメーカーだが、これまでそのいずれもが高額ヘビーアプリケーションである事で知られていた。それがこの度、オンライン画像編集サービスとして Photoshop Express パブリックベータ版が公開された。

近年ではインターネットのインフラも光通信によりかなり早くなってきたから、今後のアプリケーションはインストールして使うのではなく、WEBブラウザ上でオンライン使用するのが常識となることを予測させる。

Photoshop という名前を聞くと画像編集加工の ”何でもツール” というイメージがあるが、こちらは完全にコンシューマー向けであり、機能自体はサイズ変更、トリミング、色調整程度。しかし、ユーザー登録を行うことで2GBまでのサーバーをライブラリーとして利用でき、一般公開も可能、既にGoogle から提供されている Picasa を利用しているユーザーであってもそちらからファイル読み込み可能。

私の場合仕事の都合で全国を転々と移動する事が多いから、この2GBのフリー領域をビューワー付きのオンラインストレージとして利用する。これにて常に多くの写真データを持ち歩かなくてすむというわけ。ただ米国サーバーだから、1.5GB程度のデータをアップロードするのに3時間ほどを要した...。


(1749) 歴史あってこそ    2008/03/31

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フィルム時代の写真では、プリント時の ”覆い焼き” に代表される部分露出補正のようなテクニックは職人技とされてきた。

一般的にはフィルムカメラで撮影した場合、シャッターを切る瞬間が全て!と思われがちだが、
プリント時にも印画紙に対して適正露出を与え、歴とした ”写し” が行われるのだから本来写真は2回の撮影で成り立っている事になる。

デジタルカメラが普及し、多くの人が撮影データをパソコンやCD-ROMなどに保存する事が当たり前のようになった。
同時に、腕に自信のある人やコンピューター画面と向き合う事が好きな人は、簡単にパソコン上で ”バーチャル現像” が楽しめるようになった。

最近のデジタルカメラはパソコンなど使用せずとも簡単な色補正、明るさ補正、トリミング程度ならカメラ内部で出来てしまう。
さて、そうなると俄に浮上してくる ”作り物写真” への関心と反論。

合成さえしていなければ多少のレタッチはOKとか、撮影時そのままのデータこそが全て!とかその境界線はどこになるのか?

フィルムからプリントする場合にも手焼きであればかなり細かな部分補正だって可能だったのに、
それをデジタルで行うとあたかも ”反則技” のように感じてしまう。

デジタルだからこそ補正や加工が出来る事にメリットがある。簡単に出来るならやればよろしい。
でもそんな時代だからこそ、フィルムで撮る写真に更なる魅力を感じてしまうのが写真好きの性ですがね。


(1748) 綺麗にしようという気持ちが大事    2008/03/30

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洋服を買うために7〜8km乗っただけだが、それでも十分に埃をかぶったのだからカバーを掛ける前に洗車。どう考えても近頃は乗っている時間より洗っている時間のほうが長いです。

そろそろポリマー加工でも施そうかと思案中、でも、春は何かと埃っぽく例え専門業者にお願いしても磨き傷が付きやすい事は明らかだからして、梅雨明けのクリーンな空の下、ちょうど6月には12ヶ月点検も重なる事だしそのタイミングを狙っている今日この頃。それまではひたすら水洗いのみ。

これまで色々な車を所有し 洗車用のカーケア用品もあれこれ試しては見たが、結局のところ ”道具を選ぶよりやる気が大事” ということが分かったから、今使用しているのは主に水洗い用の合成セームと拭き取り用の雑巾のみ。大きなバケツ一杯買いためたその他のグッズはいつも家の中に置き去り。

洗車は水洗いより拭き取りが肝心。使い古した雑巾を固く絞って車の上のほうから力を入れずに拭き取っていく。ただし、雑巾はこれでもか!というくらい固く絞るので、私の ”怪力” だとご覧のとおりボロボロに敗れてしまう。さすがにここまで使うと奮発して新しいのを買っても罰は当たらないですね。


(1747) 足が止まる季節    2008/03/29

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東京での開花を先週末に確認して、
一週間 家を留守にしている間に満開になりました。

暖かかったり寒かったり、
季節感が日ごとにころころ変わる時期。

この花と杉花粉だけは私に確かな春の訪れを感じさせます。


(1746) 近頃忘れ物多し    2008/03/28

目覚めの悪い金曜日の朝。タクシーに荷物を載せる。目的地でタクシーを降りる...。そして事件はこの時始まった。

1日の仕事は最近では随分あっけなく過ぎていき、コンピューターの画面から離れて外に出ればもうとっくに日が暮れていて、静岡駅新幹線口でタクシーを下車...。第六感が働くには少しタイミングが遅い気がしたがようやくこの時点で重大な失敗に気付く。朝乗ったタクシーのトランクには一週間分の荷物を詰めた私のキャリーバッグが載っている。

領収証を貰っていなかったからタクシー会社の名前は分からないし、まずこういう場合は何をすべきなのかすぐに思い浮かばない。とりあえず、全く関係が無いと思いつつ、今降りたばかりのタクシー会社なら連絡先が分かったので電話してみることにした。

話を聞けば、そういったタクシー会社不明の忘れ物を探す手段として、代表のタクシー会社に連絡しておくと全ての会社に情報が伝わるような連絡網があるらしい。気休め程度に用件は伝えたが私は今日中に東京へ帰らねばならない。いつか連絡が来るだろう...などと悠長な事は言っていられない。

仕方が無いので静岡駅付近のタクシー会社総当たりで電話を掛けるべく近くの交番に飛び込んでタクシー会社のリストを出してもらった。この時点で静岡駅付近のタクシー会社の数は21社もあることが判明。個人タクシーも入れると途方もない数になる。半ば諦めた表情で呆然と立ち尽くしていると、私よりもお巡りさんのほうがてきぱきと機転をきかせ警察への届け出の有無を本庁経由で検索、私も負けじと続けざまに電話を掛ける。

3、4件の電話を掛けていたところ私の携帯電話に着信アリ。電話帳の始めに載っていて一番最初に連絡したアサヒ交通から荷物発見との知らせ。私の電話を聞いて、無線で全車に検索を掛けたという。ありがとうございます。

駅からタクシー会社までは往復5,000円弱、勿論利用したのはアサヒ交通だ。私からの気持ちばかりのチップすら受け取らなかった釣り好きの運転手さんとは、家に釣竿を忘れて海に行くなど、お互いの失敗談で終始笑い話が絶えなかった。


(1745) 手に持って光に透かす    2008/03/27

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備え付けのシャンプーが透明の容器に入っているかどうかは、そのホテルのクオリティに直結すると私は考える。

例えそれがお持ち帰りできるようなトラベルサイズであっても詰め替え用ボトルであっても、
透明容器に拘るようなホテルは室内全般がクリーンな印象だ。

全国を転々と移動する私だから同じ土地を何度も訪れる事は頻繁だが、いつも決まって違ったホテルに泊まる。

せめてもの旅の楽しみなのだ。


(1744) 医者に相談か...    2008/03/26

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浜松から静岡へ。浜松だって静岡県と考えれば大した距離ではない気もするが、浜松駅から静岡駅まで新幹線を使用しても30分程を要するのだからいかに大きな県であるかを再認識する。

愛車である MINI ならどうか?

去年の秋にちょうど浜名湖までを数十台〜数百台というけたたましい台数の MINI で走った時はこれっぽっちも遠いなどと感じなかった。

疲れるが楽しい車。それが MINI。

疲れるといえばここしばらくは心身共に疲れきっている(気がする)私。花粉症対策の薬を飲んでいるという事も原因のひとつだと思うが、人には 「目の下にクマが出来ている」 とか 「顔色が悪い」 とか言われるようになったし、実際問題、体のだるさや眠さは異常なくらいに感じている。

仕事が忙しいとは言っても常識的な忙しさだから明確な原因は分らないが、昔のように400km〜500kmが愛車でのドライブなどという概念は非現実的な野望に近く、ただ近所に買い物に行く程度なら MINI は駐車場でお留守番なのが可愛そうだ。


(1743) いずれ皆そうなるだろう     2008/03/25

ホテルの部屋で、何をするでもなくただ時間が過ぎていくのって嫌いではない。しかもそれが繁華街や駅周辺ではなく雑踏から離れた場所だったりすると尚最高だ。たぶんこれも私が人間嫌いであることの証なのだろう。

それはそうと、そんな状況にあって気になるのは部屋に備え付けの冷蔵庫のブ〜ンという作動音と、パソコン起動中のハードディスクやファンの音。冷蔵庫に関しては近頃 ”根こそぎ” 電源が切れるようなスイッチが取り付けられている部屋があったり、初めから静音設計の冷蔵庫になっていたりする事もあるから対処のしようがある。しかしモバイル版とは言えパソコンのハードディスクの音やファンが全開で周っている音などは電源を切る以外に ”だまらせる” 方法が無い。

先日発売されたばかりの Apple Mac Book Air に代表される高性能モバイルPCなどは、オプションで SSD(ソリッドステートドライブ) が選択可能だという。早い話が、パソコンのシステムドライブにハードディスクを使用せず、駆動系を持たない巨大メモリーを使用するというものだ。勿論物理的なシークタイムなどが発生しない分読み書きも早いというわけ。

これはまさしく人一倍神経質で短気な私にピッタリのアイテムだ。あとはお値段がもう少し下がればの話ですけどねぇ。


(1742) 体には悪そうですが    2008/03/24

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静岡で過ごす1週間。そう、今週一杯は静岡でホテル暮らし。

桜の便りは静岡にも確実に届いていて、街のあちこちでわずかに開き始めた蕾が週末の花見客を想像させる。

静岡といっても今日は浜松にお邪魔しているから、浜名湖の自然が明らかに東京よりゆっくりとした時間を感じさせてくれて、そこに咲き始めた桜を意識させるのだと思う。

”花より団子” とはよく言ったもので、私はそんな事よりも ”うな丼” が優先です!

ところで、ホテルの近所で立ち寄ったコンビニで面白い飲み物を発見しました。ずばり、”カレーラムネ” と ”わさびらむね”。

なんじゃそりゃ!

まだ味見はしておりませんが、容量250mlは少々多く感じるかもしれません。


(1741) 持ち物を減らすために    2008/03/23

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携帯電話、デジカメ、ハンディGPSなど、とにかく小さなバッテリーを内蔵する小物が身の回りに多い私。

ハンディGPSの充電にはUSBケーブルを使うし、デジカメの充電には専用充電器、携帯電話にはメーカー別のACアダプターなど、ちょっとお出かけとなればその周辺機器までも常に持ち歩くことになるから 私のように全国を飛び回るような人は大変だ。まして、携帯電話が会社用と個人用の2台体制でも ”緊急連絡用ツール” と考えれば常にバッテリーはフル充電が望ましい。

近頃は携帯電話の充電器もメーカーごとに統一化が図られ、多くの機種はいざという時にコンビニでも乾電池式の ”即席チャージャー” が利用できる。しかし私が使用している NOKIA 製携帯電話は充電用端子がちょっと特殊なもの。なのでこれまで専用充電器以外では充電不可であった。

とある NOKIA 製携帯のファンサイトを見ていたら、かなり便利そうな変換ケーブルの存在に気づいた。Docomo や Soft Bank の純正チャージャーから NOKIA 製携帯への充電を可能にするシロモノという。こういう場合は勢いで新宿ヨドバシカメラへ直行だ。

店員さんに手渡されたのは長さ10cmほどの細いケーブル。あまりにあっけなく手に入ったので、その他にも車の中でハンディGPSの充電が出来るよう、シガーソケットタイプのUSB電源もゲット。帰宅後それぞれのツールを試してみると目から鱗の便利グッズだった。


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