contents    previous    next


(1770) よく晴れた平日    2008/04/21

DIARY2144.JPG - 59,337BYTES DIARY2145.JPG - 54,356BYTES

今日から数日間、S・A・G・A 〜 SAGA 〜♪ そう、佐賀県にお邪魔しております。写真はそこに向かう前の、いつもの品川。

今日は東京でも汗ばむくらいに良い天気。夜のニュースを見たら全国的にも記録的な暑さになったとかで北海道でも夏日だったとか。
旭川では例年より2週間も早い桜の開花になったそうで。うれしいニュースでありながら、地球規模の異常気象が心配になります。

佐賀に到着したのはすっかり日差しも弱まり夕暮れを迎える頃で、空には飛行船が飛んでいたり、救急車が町工場で修理されていたり、
とにかく普段は見かけないような面白い光景が次々と現れましたがそのどれもが写真に残っておらず...。めんぼくない。

それ以外にも、ホテルの夕食で、うどんを頼んだのに出てきたのは蕎麦だったり、串カツを2本頼んだら、ミニ串カツが3本出てきたり、
今日は何もかもが予想を覆す大雑把な1日でした。


(1769) 晴海も六本木もレインボーブリッジも    2008/04/20

DIARY2141.JPG - 31,998BYTES DIARY2142.JPG - 33,201BYTES DIARY2143.JPG - 15,305BYTES

ええ、しつこい様ですが、試しております ”GARMIN nuvi 250” の実力を...。雨も降らず何とか持ちこたえた週末なのだから当然です。

今日は、普段なら近寄る事の無い都心方面を目指し、高層ビルの狭間を縫うようにして走ってみました。そう、GPSの受信が最も難しいとされる条件です。高架橋の下やトンネルなど、どうしても空が見えなくなる場合にはロストしますが、それでも一昔前のGPSのようにイライラする事はありません。レインボーブリッジの一般道、つまり2階建構造の下の路線を走っていても自分の居場所を見失う事はありませんでした。やっぱり最新の高精度GPSチップは凄いです。

ところで途中で通りかかった晴海付近、その昔、そこにレインボーブリッジを正面に見れる隠れ家的スポットを発見し、遠い記憶をたどりながら再度トレースしてみましたが、いつの間にやら一般車両の立ち入り禁止区域に指定されてしまったようで、もう入る事が出来なくなっていました。少し残念。

そしてその場所に向かう途中でただならぬ光景を目の当たりに...。大型タンクローリーの脇腹に乗用車が突っ込んでおりました。見るからに ”無事ではなかっただろう” と思い、その後しばらくはナビの画面に気を取られぬよう、ちょっぴり運転が慎重になりました。しばらくして再びその道を引き返してくると今度は数名のガードマンらしき人に車の停止を命じられました。聞けば何やら映画の撮影をやっているそうな...。

なるほどあれは本当の事故ではなく、映画撮影用のセットだったのだと、少しほっとして帰りました。


(1768) これは快適、PND    2008/04/19

DIARY2139.JPG - 32,412BYTES DIARY2140.JPG - 29,684BYTES

GARMIN nuvi 250 を購入して初めての運転。小さな MINI とのデザイン的マッチングは絶妙だから、あとはその実用性が問題となる。
行き先も無いまま、確実に自身の頭でひらめく ”単純ルート” を確保した行きつけのカー用品店までをルート案内にて走行してみる。

「400m先を右です...200m先を右です...右です...」 お、コイツはかなり実用になるじゃないか!と少なくとも ”私の頭より賢い” 事を確認。

そして噂される ”高感度GPSチップ” の実力を試すべく、同じく高感度で定評の SiRFstar III チップ採用 Edge205 も一緒に持参。
GPSの受信状況を示すバーグラフを比べてみると SiRFstar III を凌ぐ受信っぷり。それぞれのグラフの電界強度単位が不明ではあるけれど...。

しかも nuvi 250 は MSAS/WAAS に対応しているから固定衛星からのディファレンシャル補正が可能。
つまり、通常、時間と共に位置を変えるGPS用の衛星の測位誤差を、静止衛星である気象衛星MTSATを利用し修正するというわけ。
その効果なのか、なんと2メートルという測位精度が表示される場合もある。これにはさすがに驚きだ。

バッテリーも公称値4時間のところ、本日3時間強使用してもインジケーター読みで3/4の残だから相当使えますぞこれは。


(1767) 詩に重なる景色    2008/04/18

それが浜田省吾さんの曲であることは分かっていたが、メロディーを忘れてしまい、しかも断片化された記憶には正確な歌詞などあるはずも無く、ただ、印象として良く似通った風景が大阪に向かう新幹線の窓から熱海の手前あたりに見えていたから どうしても思い出したかったのだ。

昔の仕事の関係から浜田省吾さんのCDは全て持っていたから、それらを iPod に転送。当然曲数にすれば100以上という事になるが、それでも自宅から大阪への往復6時間程度聞き続ければ運良くその歌詞に出会えるだろうと頑張ったが、人より先に iPod のバッテリーが続かなかった。

仕方が無いから帰宅して、ネット上から浜田省吾さんの楽曲の歌詞に端から目を通した...そしてたどり着いた曲。

パワーシャベルでけずった丘の上幾つもの 同じ様な小さな家 何処までも続くハイウェイ
彼らはそこを名付けた 希望ヶ丘ニュータウン 赤茶けた 太陽が 工業地帯の向こう沈んでく

”マイホームタウン” という曲の歌い出し。私はこの曲をミスチルの桜井さんがカバーした曲として聞く機会が多かったから、そちらの記憶とゴッチャになっていたようだ。

大阪方面へ向かう新幹線の座席が ”海側ではなく富士山側であるように” と少しだけ願う理由は、ささやかながらその景色とBGMとの偶然の一致を期待しての事だ。


(1766) 対応を心待ちに...    2008/04/17

DIARY2138.JPG - 127,386BYTES

DP1を購入したというのに、未だにその高解像度が生かせるような写真が撮れていないし、何より活躍の場が少ない。

その理由の一つとして、DP1で撮影したRAWデータの現像は付属の専用現像ソフト以外まだ対応していないという点が大きい。

SYLKYPIX は私もお気に入りの現像ソフト。フィルムルックなテイストをいろいろと試せる点が面白いのだ。
昔撮ったコンパクトデジカメのJPEGの加工も出来るから、見慣れていたはずの写真にも随分雰囲気が出せる。

早くDP1のRAWデータに対応してほしい。


(1765) 楽しければ良いという事でもない   2008/04/16

今日はどんな一日だったかと考え、すぐに具体的な出来事が浮かばない日は、ちょうど1年前の日記を読み返す事がよくある。

面白い事に人間は季節によって考える事が同じなのか、”桜の事” を考え、”SIGMA DP1の事” を考え、”RICOH GX100の事” を考え、”ポータブルナビの事” を考え、”UFOの事” を考え、”体調を崩して具合が悪い事” までが見事に一致している。

時が過ぎたのに同じ事をしているのなら、”人間が成長していない” という結論に達するが、確かにここ数年の私はちっとも ”進化” していないように感じる。

このままでいいのだろうか?

ただひとつ言えるのは、そんなふうに一年前を振り返られるのは、何とか頑張って続けているこの日記のおかげである。


(1764) 緑のシャワー     2008/04/15

DIARY2137.JPG - 191,022BYTES

しゃぼん玉を写真に撮ってみようということで、会社の庭(と思っている場所)まで出たのに、掲載した写真は緑のみ...。
つまりまともな画が撮れなかったという結果でして。また今度チャレンジしてみようと思います。

東京品川の春は順調に時の経過を刻んでいるようで、
とっくに散ってしまった桜の木々は次なる季節に向けて美しく透き通る緑が印象的です。

初々しかった新社会人の緑はそろそろくすんでくる頃でしょうか...!?


(1763) 言葉を失った    2008/04/14

先日久しぶりにビデオレンタル店の前を通ったら、”旧作DVD 100円” の のぼり が沢山目に付いたので立ち寄ってみた。

とくに借りたいタイトルがあったわけではなかったので音楽CDでも借りようかと吟味してみたが、セール対象なのはあくまで ”旧作DVD” だからして 映画タイトルに何か変わったものはないかと通りかかった棚に並んでいたのが ”ブリッジ” という映画。サンフランシスコにあるゴールデンゲートブリッジがテーマらしい。

私は映画のタイトルを選ぶのにパッケージの裏に記載されているストーリーにはあまり目を通さない。本編を見る楽しみが半減してしまうのと、パッケージのデザインで直感的に選ぶのが好きだからだ。ただ、今回手に取ったこのパッケージには 「日本語吹き替え版はありません」 とデカデカと書かれていたのが気になった。

帰宅後、早速それを見始めたのは良いが、何やら橋を遠目に撮っている映像と何人もの人にインタビューをしている映像ばかり...。気が付くとウトウト眠ってしまっていた。映画も後半にさしかかった頃、一旦目を覚ましたものの 内容はオープニング直後と大差ない様子。どうせ途中寝てしまったから今日は見るのを辞めて、特許映像の監督インタビューだけでも見ておこうと、それを再生してビックリ。私が寝ぼけ眼で見ていた映像は、映画としての作り物ではなく実録のドキュメンタリーだとわかった。

ということは、あの橋から身を投げている人々の映像は...。

日本語吹き替え版が存在しない意味もその時点でようやくはっきりした。100円でレンタルしたDVDで 「命の大切さを考え直す」 などと言葉にしたら罰が当たりそうだが、恐らく監督はそのような気持ちを世界に伝えるためにカメラを回し続けたんだと考えた。


(1762) お、いいじゃん    2008/04/13

DIARY2132.JPG - 40,413BYTES DIARY2133.JPG - 25,656BYTES

はい。私の場合こういう展開は誰よりも早いです。欲しいとなったら何としてでも手に入れます。今回は GARMIN nuvi 250。

昨日 ”店頭で触ってみた” 感じはまずまず。つまり説明書を読まなくても使えるということだからソフトウェアの出来が良いと言う事だ。お得意の値切り作戦効果はいつに無く渋いものだったけど、購入できたうれしさからカー用品店の駐車場で梱包開封。バッテリーもそこそこ充電されていたようなので吸盤でフロントガラスにペタ!これにて装着完了。

充電時以外、一切のケーブル配線を必要とせずとにかく美しいレイアウトを可能としている点が Good。日本国内では本来フロントガラスにシールなどを貼ってはいけないはずだけど、それを言ったらETCのスピーカーやアンテナも駄目なはず...。もし怒られたら外すつもりで自己責任。

DIARY2134.JPG - 18,816BYTES DIARY2135.JPG - 26,680BYTES DIARY2136.JPG - 27,595BYTES

走り始めればさすがは GARMIN と感じる GPS測位制度で絶対的な安心感。そして海外生まれのユニークな地図表示が可愛くて分かりやすい。

本体には電源スイッチとSDメモリースロットとUSB端子以外何も付いていない。全ての操作は画面のタッチスクリーンで行うのだが これがなかなかスムーズに動いて使いやすい。車から降りる時にはマウントから本体だけを取り外す事で歩きながらのハンディナビとしても使用できる。携帯電話程度の重さだから無理をせずともポケットに入る。

しかも、PCと接続すれば最新ファームへのアップは勿論、オービスデータなども無償提供されており、更には画面上に現れる自車アイコンまでをダウンロード可能。私は早速 MINI にしてみたが、さすがに Classic ではなく NEW タイプしか無かったのが残念。

インダッシュにしてもオンダッシュにしても、デカイナビが嫌いな私にはぴったりの、こんなの待ってました!というアイテムだ。今日が生憎の雨でなければきっと目的の無いドライブに出かけただろう。


(1761) 電波の時代    2008/04/12

DIARY2130.JPG - 39,408BYTES DIARY2131.JPG - 44,280BYTES
カーナビが一般に普及して、もう15年〜20年くらいが経つでしょうか。最近ではナビの無い車のほうが少ないようです...。

さて私の愛車 MINI はと言いますと...はいそうですとも!ナビなどありませんとも。でも写真の小さなハンディGPSがそれなりに頑張ってくれております。先日これを知人に見せたところ、「GARMIN(ガーミン)?、何かのキャラクターみたいな名前だね」 と言われてしまいました。これはこれでカッコイイと思うけど。

そんな GARMIN ですが、今日たまたまカー用品店で最新の ”nuvi 250” を見かけ実機に触ってみてビックリ。「お、結構使い勝手いいじゃないか...」

カーナビの世界も、古くは CD → DVD → HDD と進化を遂げ、今やPND(メモリーナビ)の時代。操作に対するアクセスが早く、小型軽量、バッテリー駆動可、持ち歩きもOK というタイプが主流です。そんな中、アメリカではシェア50%を誇るのが GARMIN の GPS(キャラクターみたいな名前ですが有名なんです)。余計な機能を省き、お手軽さと精度を第一に考えたシリーズ。

この nuvi250 は昨年11月に発売されたばかりだが既にファームウェアのバージョンアップも行われているようだし国内でも評判はすこぶるいいようだ。3万円台で買えるおもちゃのようなナビ。そろそろ手を出してもいいかしらん。


Diary