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(1820) 星五つ    2008/06/10

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成都の大地震はワールドワイドニュースになるほどの規模だと聞いていて、実は今回の仕事でそこを訪れると分ったときはちょっぴり心配だったのは事実。でも実際に街を歩いてみると市の中心に大きな被害は無い様子。それだけでも不幸中の幸いだったのでしょうか。

一応今回は ”多少の揺れ” が来ても潰れない程度のホテルを手配してもらい、到着してみれば随分立派な部屋。キングサイズのベッドは私が横向きに寝ても足が出ない...私の足の長さの影響もあるでしょうが。

部屋全体は中国らしからぬモダンデザイン。テーブル、バスルーム、シャワールーム、洗面台、体重計など全てがガラス製。しかも玄関やバスルーム、トイレまでもが大理石造り。シャワーなんて上から横から色んなところからお湯が出てくるから間違えて水なんぞ出してしまったら大騒ぎだ。

こんないいホテルに毎日泊まれるんだから頑張って働かないとね。

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(1819) 思いがけず成都を巡る    2008/06/09

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仕事じゃなかったっけ?との突っ込みはナシでお願いします。今日の午前中は都合により観光と相成りました。

成都と聞いて私が思いつくのは ”パンダ” くらい。でものんきに動物園に行っているほど時間もなく、近場で何か?と探したところ三国志で有名な ”武侯祠” という場所を教えられた。正直私は三国志自体なんだか知らないのだけれど...。一言で言えば日本で言うところの神社やお寺みたいなところ。

その程度の知識しかない私がいつまでもまじまじとそれらの建物や像を見ているはずも無く、そそこくさとお土産コーナーへ移動。

しかし中国は何度来てもコレといったお土産が無い。お土産屋さんの造りはどこも立派だけれど、細々とした細工が施された品々はその場で見れば綺麗だが、いざ買って帰ると日本ではとても品祖に見えてしまう。多分それって、綺麗なビニールや包装紙に包まれた日本の製品を見慣れているからなのだと思う。

結局ここでは大した買い物もせず見て回るだけだった。

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(1818) 中国で好きな飲み物    2008/06/08

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北京にいたのが先々週。今日からは ある意味北京より有名になった街 ”成都” です。大きな地震被害でごった返しているというのに、なんてのんきな人...と怒られそうですが私も仕事で訪れたわけでして。

成都への直行便も無いわけではないようですが、今回は上海を経由したので日本から上海まではJAL、上海から成都まではCHINA EASTERN AIRLINES。言葉の通じないカウンターでのやりとりは何だかよく分りませんが上手い事目的地にたどり着けた...というのが本音。

ビールの飲めない私は、中国と言えばスイカジュース!とばかりに空港で早速注文。やっぱり中国のスイカは美味しいです。しかし空港に人がまばらなのはやはりあの地震のせいでしょうか。


(1817) 頑張れナンヨウハギ    2008/06/07

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ナンヨウハギが早速病気。多分 ”白点病”。小さな ”おかもち水槽” の居心地が悪くてストレスがたまったのか、もしくはここ数日留守にしている間に東京は気温の変化が激しかったようで、秋までヒーターは要らないだろうと油断した隙に水温が下がりすぎた事があったのか...。

白いポツポツが体表面に現れるのが白点病。それだけならいいのだけれど、魚自身は体がかゆいのか、痛いのか、ライブロックや温度計や色々な所に体をこすり付けたりして表面がボロボロになっていってしまう。完治させない限り死に至る病気。

珊瑚を入れている水槽では薬品による治療は出来ないので、別の容器に魚だけを移して薬剤を溶かした水で治療する。ネット情報で評判とされる薬品を買い込んで帰宅後早速の治療...が、薬剤を溶かした水に移した途端、ナンヨウハギは見る見る色が薄くなり横を向いてしまう。しばらくすると呼吸もままならなくなり、危篤状態。薬剤の分量間違いも考えたがそれよりも水槽の水とは ph(ペーハー) が違いすぎてペーハーショックを起こしたと思われる。慌てて水槽に戻した。

やがて5分もすると、危篤状態からは持ち直したが、白点病はそのまま。そう、白点描を直すには薬剤浴でも1週間は必要。危篤状態で数分間薬を浴びても治るはずも無く。

仕方が無いので、水槽に直接投入できる ”白点駆除剤” と ”プロテクトバクテリア” を利用して、魚の表面から白点虫を落として食べてもらおうという手段に出た。ただこれらの製品は2週間ほどの長期戦。明日から中国成都に1週間出張予定の私に出来る事は出発ギリギリまで具合を見ることくらいか...。

1週間も家を空けると、水槽の水は蒸発し、塩分濃度(比重)が上がってしまう。それでは魚も珊瑚も危険な状態になるのでなんとか今日に間に合った点滴セット。医療用の点滴を利用して、蒸発する水を1滴ずつ純水で補充するつもり。計算してみると40秒〜50秒で1滴落とせば水位はキープできるはず。しかし実際にはそこまでゆっくりした点滴は調整が難しい..。

照明用タイマーも装着し、これにて ”光”、”餌”、”水”、”温度” を全て自動化できた。薬の自動投入だけは出来ないのが心配だが、これで何とか1週間頑張って欲しい。


(1816) 北京を思わせる空    2008/06/06

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たった一枚の大きなガラスが、東京の街と仕事に追われる私とを隔てていた。

仕事をしているから霞んだ東京も綺麗に見えてくる...そう思えるだけ今日も余裕で暮らせている。ありがたい。


(1815) 真似ではなく独自性    2008/06/05

Softbank が日本国内向けに Apple iPhone を発売する事を発表した。同じ Softbank を使う私にはかなりの朗報であるが、きっと値段も高いのだろう。5万円くらいかな?

昔から携帯電話会社各社はこぞって色々なモデルを発表したり、プランや基本料の低価格化を進めたり、とにかく契約者を増やすためにあらゆる手段をとってきたが、今回の iPhone 発売はこれからの携帯電話業界の方向性を変える一つのアイテムになるのではないかと思う。

何しろ日本の携帯電話の現状は、大きさも、機能も、方向性も、ある意味行き止まり...。これからもその進化をたどるならどんどんパソコンに近づかざるを得ない状況。でも操作性に関してはその昔とさほど変わらず数字キーをがむしゃらに叩くだけ。そりゃあ限度があるってもんです。

その点 iPhone はあの iPod と共通する感覚的操作。携帯電話を ”電話をする道具” と考えるなら数字キーで十分だが、メールにしてもその他の機能を使うにしても、携帯電話を ”遊び道具” のように考えるなら操作だって楽しいほうがいい。そのあたりを Apple はよくわきまえていると思う。

今時の携帯電話にはうんざりするような分厚い説明書が付いてくるのに、iPhone は iPod 同様、ろくに取説が無いというのだからそこが上手いのだ。


(1814) そんな事言える立場ではありませんが    2008/06/04

レギュラー170円、ハイオク180円だそうな。少し前ならガソリンよりも人間が飲むミネラルウォーターのほうが高いんだ...と思っていたのに気が付けば逆転。

ガソリンが高くなる事は車好きである私にも多大なる影響であるわけだけど、高い高いと騒がずに少し視点を変えてみれば、日本の車社会を見直す良いきっかけとも思う。ガソリンがここまで激しい値上がりをすれば、当然、各車メーカーとも燃費の悪い車は売り上げが減るだろうから、低燃費カー生産を検討するだろうし、今現在、大きな車に乗っている人は小さな車やハイブリッドカーへの乗り換えも検討するだろう。

大排気量&ビッグパワーの時代はもう終わり、これからはECOだったり環境問題だったり静音について取り組む時代。

じゅうたんが持ち上がるほど強力な掃除機より、赤ちゃんが目を覚まさないくらい静かでクリーンな掃除機が消費者には望まれているのかと...。


(1813) 最初で最後の出会い    2008/06/03

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随分前のTVニュースが、”この人形がもうすぐ姿を消す” との一報を報じていた。6月に閉店するのか6月いっぱい営業するのか情報は定かではなかったが、せっかく大阪に来たのだからと足を伸ばしてみた。

大阪はこれまでにも数え切れないくらい訪れているはずだが、考えてみれば道頓堀に行った事は無く勿論そこで ”くいだおれた” 事もない。だからこの人形に群がる人々を見たとき、変な感動があった。多くの外人さんもいたけれどその姿を何とか写真に収めようとしているのは日本人くらい。多分、事の重大性というか、存在の大きさまでは外人さんには分らないのだと思う。

でもそのお店、人形は有名だけれど特別美味しい料理ではない...みたいなこともニュースでやっていたので、今日はその界隈の ”別のお店” でお好み焼きを食べた。


(1812) ゴテゴテしてきました    2008/06/02

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昨日購入したフードタイマー。家を留守にしても決まった時間に一定量の餌を与えてくれる。本当はこんなものは使いたくなくて人間が愛情を持って与えるのが良いに決まっているしそれが一番楽しい。でも出張で数日間家を空けるような場合には仕方がないか...と考え設置。

仕組みは簡単で、餌を入れた透明のボックスには小さな穴が開いており、それが決まった時間に回転するから水槽内に餌が投入される。町内会の福引と同じだね。

10円玉サイズのナンヨウハギ1匹のために随分大掛かりなシステムと思えるが、いかんせんこのフードタイマーよりもナンヨウハギのほうが高価だし、一度預かった命を私の元に来た事で死なせてしまうわけにはいかない。こういったものでお魚さんが元気に暮らせるのならどんどん活用すべし。

実際に餌を入れテストしてみると一回の動作でものすごい量が投入されてしまう。これでは留守から帰宅したらバケモノみたいな巨大な魚になってしまうので、少々細工を施し1動作で0.5mm程の餌が10粒位投入されるように改良。これにて完璧な餌やりを実現。

しかし問題は設置場所。どう考えても ”おかもち水槽” に取り付けられそうな場所は外付けろ過フィルターとプロテインスキマーの間しかない。試行錯誤の末、定位置に収まりはしたが動作時の左右クリアランスは2mm程度...。

おしゃれな熱帯魚飼育を目指していたが、なんやかんやで ”生命維持装置だらけ” の水槽になってきました。


(1811) 自転車でGO!    2008/06/01

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つかの間の晴天というなら今日のこの日に自転車に乗らない手は無い。たぶん東京ではこれが梅雨入り前最後の週末。
半袖でも直射日光の下ではちょっと暑いくらいの陽気に自転車で風を切るのが気持ちいい。それも急がないペースで。

行き先は当然 ”ペンギンビレッジ”。そう、熱帯魚ショップ。

先日投入したナンヨウハギもすごく元気に泳いでいて文句無しに調子の良い ”おかもち水槽”。
だけどこの先に控える1週間程の留守に備えて、その間の餌やりや、蒸発する海水の補給を色々と検討中。
ちょうど明日からも大阪で仕事のため3日程家を留守にする。その間を上手く利用してテストしてみるつもり。

詳細は明日以降の日記に書いてみようと思う。


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