contents    previous    next


(1830) 都会の部屋に風    2008/06/20

DIARY2245.JPG - 20,800BYTES DIARY2246.JPG - 21,370BYTES DIARY2247.JPG - 20,412BYTES

東急ハンズに立ち寄ったのは、仕事帰りに少し時間があったのと、気の利いたアイテムを見繕いに...。

”定価販売” はどうかと思うが、必要なものを確実に入手できる、必要じゃないものをブラブラと見て回る、二通りのショッピングにドンピシャの店だ。そして今日入手したのは ”KUSA” というインテリアオブジェクト。勿論ショッピングスタイルは後者となる。

田んぼの稲のような一本の ”緑” に金属とブナの木を合わせた重りが付いていて、風に揺れるとフワフワと揺れ動く...。それだけのものだが、なんともソレが落ち着くのだ。沢山まとめてレイアウトしたほうが効果的だろうが何しろ一つで1,680円だから2本購入が精一杯。

何に使うのって?いや、私の場合には水槽の脇に置いたらマッチするかなぁと...。


(1829) 楽しみ次々と    2008/06/19

DIARY2244.JPG - 58,865BYTES


GARMIN nuvi 250。これもまたこの夏にファームウェアのバージョンアップが予定されているという。

国内メーカーのカーナビは地図情報のバージョンアップなどは有償対応が当たり前だが、GARMIN は違う。半年に1度程度のスパンで更新される各種機能や地図データは基本的に無償提供。しかも先日はオービスデータの更新すらも無償で行われた。

実売価格3万円程度のポータブルナビなのにこの対応は素晴らしいの一言に尽きる。

まあ、住宅街などの小道に紛れ込むと、信じられないような ”無理なルート” を強引に突き進もうとしたり、一方通行を真が物顔で ”進め” と指示するあたりはご愛嬌だが...。

 

実はこのポータブルナビを購入して以来、”ナビが無ければ行けないような場所” には一度も行った事が無く、もっぱら近所の買い物時に ”わざわざ装着” して走っている程度。

ナビが無ければ不便と感じるくらい遠出をしてみたいものです。


(1828) 楽しみが広がる    2008/06/18

DIARY2243.JPG - 54,143BYTES

3度目となる SIGMA DP1 ファームウェアーバージョンアップは、3月発売から単純計算で1回/月という事になる。

大手カメラメーカーは ”たかがコンパクトデジカメに...” と捉えるかもしれないが、
一部の一眼レフの解像力を凌ぐと言われる ”画期的コンパクト” の実力は逆に大手カメラメーカーが今一番注目するカテゴリーだろう。

度重なるファームアップはバグフィックスや機能追加などユーザー想いの内容で、毎回そのタイミングが楽しみにもなっている。
今回はついにISO感度に50の設定が追加され、これまでの100設定より更なる高画質を狙う方向。
勿論これまでも、ダイナミックレンジの広いDP1の場合、ISO100を1段オーバーで撮影し、減感現像すればISO50相当の画質は確保できた。

しかし、そういったテクニックを駆使せずとも多くのユーザーに高画質を楽しんでもらいたいというSIGMAの姿勢が素晴らしい。

どこかの雑誌にも書いてあったけれど、ユーザーから要望があれば後付グリップなどの制作も検討するとか。
早速明日にでも ”お願いメール” 出してみよう。


(1827) 機動性は二の次    2008/06/17

DIARY2240.JPG - 30,480BYTES DIARY2241.JPG - 26,270BYTES DIARY2242.JPG - 13,727BYTES

一昨日の日曜日の事。何週間ぶりかで MINI に乗り近所の熱帯魚ショップまで短距離ドライブ。短距離でも走った事には違いないのできっちり洗車。駐車場に停めてカバーを掛ければまたしばらくは乗れない予感。

カバーを掛けておけば確かにボディーはいつでも洗車直後の輝きを保てるし、鳥の糞などからも守られる。いたずらをされる事も少ないようで良い事ずくめ。しかし肝心の車としての機能 ”走る事” が少なくなるという致命的欠点もある。例えば昨日のように急遽病院に行こうと思っても、具合の悪い体でまずボディーカバーを外し畳んで収納。それからアンテナをつけたり室内に積んである不要なものを下ろし、それからエンジンスタート。

うん、電車のほうが便利...という結論。私の場合はソレが趣味だから問題ないものの、普通はこんなの嫌になるかもね。あ、ガソリン代値上げの最近ではこの面倒くささが懐に良い効果を齎しています。

カバーを掛けたり外したりするのも面倒だけど、洗車場で隣になったRV車のおじさんは、室内清掃をするためにシートを取り外しておりました。いやー頭が下がります。


(1826) ビルの中の病院    2008/06/16

DIARY2239.JPG - 61,132BYTES

動けないほどでは無いけれど、歩くだけでも胃が痛いのでしぶしぶ病院に行ってみた。
私は ”医者” と呼ぶのは嫌いで、”病院” と呼ぶほうがしっくりくる。

担当してくれた医師は詳しい事情も知らずに 「中国なら水が悪かったのかもしれませんね」 と簡単な一言。
簡単なだけなら大事には至らないとも取れるが、その後に付け加えられた 「盲腸の可能性もあります」 との嫌な警告。

四川とはいえ辛いものを食べて盲腸にはならんだろ?と思ったが、知人によれば刺激が強い物を食べると盲腸にもなるのだそうな。

嘘ならいいのだけれど...。今日から刺激物を抑えた穏やかな食事と、与えられた5日間の薬を大切に飲む。


(1825) 落ち着いた休日    2008/06/15

横木安良夫さんの写真展が5月か6月に開かれる事を頭の片隅に残していたはずのに、気が付くととっくに終わっていた。近頃仕事が忙しかった事もあり気持ちが私生活のほうまで行き届いていなかった。いかんいかん、これでは本末転倒である。仕事のために生きているわけではなく、生きるために働いているのに...。

写真展に続いて横木さんは本も出版されたようなのでそちらは買ってみようと思います。

梅雨だと言うのに今日の東京は良い天気。先週はどうだったのだろう?MINI の法令12ヶ月点検の時期を迎えているけどディーラーの予約状況をネットで確認すると既に2週間先まで埋まっている。しかも ”雨の日は乗らない主義” の私の車を梅雨時期に預けるのは少し躊躇いがある。「雨天時の走行や車移動はお控えください!」 と伝えたらメカニックはそれなりの対応をしてくれるだろうか?


(1824) 写真に撮るのも一苦労    2008/06/14

DIARY2236.JPG - 20,941BYTES DIARY2237.JPG - 9,415BYTES DIARY2238.JPG - 11,637BYTES

昨日帰国して最初に確認したのは ”おかもち水槽” のナンヨウハギ。出国前の時点で既に病気に掛かっていたからもしかしたら...と心配しましたが、何とか虫の息で頑張っていました。でも病状は激しく悪化していて体全体が白っぽくなってしまい水槽の中であまり動かない状態。決死の覚悟で5分程度の淡水欲をさせました。淡水に泳がせる事で体の表面に付いた寄生虫を殺すのですが、当然それだけ魚にも負担になるわけで。毎日短い時間で少しずつ治療していこうと思います。

ただ、一旦水槽に放った魚はライブロックなどに隠れてしまいなかなか捕まえる事が出来ません。完治するまでは水槽内に隔離水槽を設置し狭いですがその中で暮らしてもらう事にしました。

さて、病気と闘っているナンヨウハギに ”お友達” を2匹紹介です。水色と白のグラデーションが綺麗な ”デバスズメダイ” と、真っ青な体がキラキラ輝く ”コバルトスズメダイ”。どちらもスターティングフィッシュに使われる事で有名な丈夫な体の持ち主。私が購入したのは体長が1cmにも満たない赤ちゃん。紙コップで水合わせをしましたがその小ささは一目瞭然。

水槽内に開放すると2匹はすごく仲が良い。いつもスクランブルで泳いでます。自分の陣地に見知らぬ魚が入ってきた事を知ったナンヨウハギは隔離水槽の中で大暴れ。その調子で早く元気になってほしい。


(1823) 帰国後に思う事    2008/06/13

帰国ルートも上海経由。朝7時にホテルを出発したというのに帰宅したのは夜の9時。中国ってそんなに遠い国だったっけ?と地図の精度を疑いたくなる。

帰宅が遅くなったのは上海を経由したからだけではない。疲れ果てた体で飛び乗った電車内で 「お客様同士のトラブルにより運転を見合わせております」 とのアナウンス。日本という国はストレス社会とやらで街ですれ違う人を睨みつけながら生きていて、都会という場所はつまらない事で口論になる。やれやれこれでは疲れた体が余計に疲れてしまう。

そんな事より今日は朝から体調が悪かった。腹痛にて目が覚めて食欲が無い。数時間もすれば治まると思っていたのだが胃の痛みは増すばかり。お腹が痛いと言うよりは胃が痛い。体内に釘でも刺さっているんじゃないか?と思うくらい定期的にキリキリと痛くなる。実は昨日も劇辛四川料理を食べさせてもらった。ソレが原因じゃないかと思う。


(1822) ドキュメントって難しい    2008/06/12

DIARY2235.JPG - 74,647BYTES

写真を撮るということは相手とコミュニケーションをとるという事です。

”写真には自分自身が写る” と言われる所以はそこにあると思います。

中国ではコミュニケーションが取りやすい場所と取りにくい場所が日本以上にはっきりしているように感じます。
英語も中国語も話せない状況で撮れる写真はこんなものなんだなぁとホテルに帰って考えました。

その道をまっすぐ進んで現地の人に紛れて歩いてみたもののカメラを向ける勇気には繋がりません。
歩いているだけで身の危険を感じましたが、気持ちさえ通じ合えばきっともっとリアルな写真が撮れそうに思います。

ホテルの窓からは日本で見るのと変わらない月が輝いて見えました。


(1821) 体に良いのか悪いのか    2008/06/11

DIARY2232.JPG - 33,650BYTES DIARY2233.JPG - 34,187BYTES DIARY2234.JPG - 32,427BYTES

辛いものは苦手です。でもせっかく四川省まで来たのだから話のネタに有名なお店に連れていってあげる...と言われ入った店は ”陳麻婆豆腐”。麻婆豆腐発祥の店だそうで日本人も多く訪れるらしい。当然私はそんな事知りませんが、下調べもせずに食べられるのはありがたいです。

さて、肝心の味はと言えば、四川料理と聞いて辛く無いはずも無く、日本ではなかなか味わえない激辛。全身が汗だく...と表現してもオーバーではありません。

麻婆豆腐以外のどれもがほとんど辛いですが、唐辛子の中に具が埋まっているような食べ物もあり、”もう許してください” という印象。メニューは全て漢字表記のみですし。でも確かに美味しい事は間違いないです。


Diary