自宅は熱帯魚水槽の温度管理の関係で24時間エアコンつけっぱなし状態。そのおかげで水温は安定し魚も病気知らず。ただ人間である私自身が部屋の中から外の暑さを想像できない。
トレンクルに乗って2駅先の不動産屋まで気軽なポタリング。でも1駅に満たない距離でその暑さに少し後悔。ヘルメットや帽子でもかぶっていればせめて熱中症くらいは防げそうなものだが、黒っぽいジーンズにポロシャツ姿では明らかにオーバーヒートだ。
振り返ってみるとトレンクルを購入して早2年半。始めのうちは激しく改造にお金が掛かり、占めて20万円超の超高額折りたたみ自転車になった。だからこそ不動産屋で部屋探しをするのにはトレンクルで乗り付ける必要がある。担当者は
「駐輪場がありますから大丈夫です」
との気軽な回答を準備するが、金額、それからお手入れの行き届いたピカピカな車両を見れば、安易にその辺に停めておくわけには行かない事を実感してもらえる。
やはり私の場合、生活と言うのは趣味半分、実用性半分というところがあるから、車にしても自転車にしても、水槽を置く場所、カメラの保管法まで、事細かく計算した上で答えを出す。まあこれだから買い物一つするにしても時間が掛かるのは当然だね。
さて、友人からカメラ購入について簡単な相談を受けていた。
「デジタルカメラを買おうと思うんだけどどれがいい?」 と問われれば
「正直どれでもそう変わらないよ」 と応えるかもしれないが、ある程度的が絞られていて RICOH についての話だったから迷わず私は R8
をお勧めした。フィルムカメラと違い、デジタルカメラはボディが大きく値段が上がるほど小奇麗な写真が撮れるという比例関係にあるから、言ってみれば小さなカメラは画質的には不利になるのだが、よほどカメラや写真が好きな人で無い限りGXやGRはボディが大きすぎて持ち歩く事が嫌になってしまうと思う。
何より、GXを使うこの私自身もR8は欲しいと思うのだからカメラの完成度はすごく高いと思う。 |