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(1890) まあいろいろあります    2008/08/19

漢字を書く事が苦手なのは学生時代に勉強をしなかった事だけが原因ではない。少なからず便利なようで確実に人間の ”おつむ” を退化させるパソコンの存在が関係していそうだ。

5年以上前に購入したノートパソコン。IT社会の現代では年代物の部類に入るだろうがまだもう少し頑張ってくれそうだ。しかし自らの手で100GBにアップしたハードディスクさえ最近のデジカメで撮影されるRAWデータをわんさか放り込めばたちまち一杯になる。そこで我が家では500GBのNAS(ネットワーク通信が可能な外付けストレージのこと)に重要なデータや各種のバックアップを行っている。

ところがそのNASが数日前から調子が悪くディスクが回転している気配が無い。勿論パソコンからのアクセスも不能。バックアップ用として使い始めたものの大容量の便利さ故にメインのデータもその中へ。iTunesの数千曲に及ぶ音楽も今となってはその中にしかない。

1年間の保証期間は過ぎてしまったがメーカー直送にて修理は可能だとしても、ディスク内のデータに保証は無いし、運良くデータの救済が出来たとして、豊富な個人情報がデータの読み書きテストに使われては ”お家に何が届く か?” 分かったものではない。ここは多少の出費を覚悟して、電源部の故障を疑い、信頼の置けるディスクケースにハードディスクユニットを移植してみるか? 


(1889) 時は流れ形を変えた    2008/08/18

”写ルンです” という説明いらずの明快なネーミングが当時大ヒットとなった使い捨てカメラ。あれからもう20年以上が経過したというのだからそのデジタル版が発売されると聞いても驚かないかもしれない。

3日ほど前に本当に発売された使いきりデジカメ ”ECO digi MODE”。価格は1,980円。300万画素で50枚の撮影が可能らしい。フィルムカメラ ”写ルンです” との圧倒的差は撮影後10秒以内だったら撮り直しが可能であること。メーカーの言い分は無駄なコマを使わずにすむという理屈。まあ確かにデジタルのメリットと言えばそうかもしれない。でも本当はその失敗作の中に思い出は残るものだと思うけど...。

そしてこの夏にギリギリ間に合わせたのかウォータープルーフ仕様。簡単に言うと防水って事ですな。海に潜って撮りたい人には高価なデジカメを駄目にする心配も無く楽しめるかもしれない。

そして驚くのは一見高価と思われる背面液晶モニターは携帯電話からのリユース品だという事。そして今後はその他のパーツに関してもリユース部品を取り入れていくのだとか。なるほど携帯電話もそういう使い道があったかという印象。でも同じ規格の液晶モニターを入手するのは大変だと思うけど。

勿論このカメラ、使い切りといっても撮り終わったらゴミ箱にポイッでは無い。チェーン展開されるDPEショップでデータをCDで受け取り、カメラ本体は当然リユース。

ただ発想そのものはいいのだけれど、これだけカメラ付き携帯電話が普及した昨今、約2,000円を支払って300万画素のカメラを ”レンタル” するだろうか。 


(1888) なるべく早い処置が吉と出るか?    2008/08/17

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iR MAKERS に連絡したのは昨日の事。タイヤが回らない車だけに移動はレッカーに頼る事になるが、自宅から30km弱という距離を考えると1km単位で加算される料金設定が気になるところ。

まずは自分でも何とか出来ないものかと近所のカー用品店でプラスチックハンマーを購入し、さあ叩いてみるか!と意気込んだ所、東京は昨日から冷たい雨が続いている。今日の気温は22℃だそうな。

ブレーキドラムをハンマーで叩くにしても、貧弱な純正ジャッキ&サイドブレーキを解除した作業を想定すると、雨というコンディションはとても危険な匂いがする。今日のチャレンジは見送りとしたが、今週の立込んだ仕事のスケジュールを考えれば来週末の作業になる。3週間ちょっとで固着してしまったブレーキをこの湿度の高い東京で更に1週間放置したらどうなるだろう?

事が大きくなる前に有無を言わさずレッカー業者の手配をした。

連絡をした時は小雨だった駐車場も車を積み込む頃には土砂降りの雨。タイヤが回らない車を真っ直ぐ走らせるだけでも難しいのに雨で滑りやすいから余計に慎重な作業。

運搬は業者にお願いしてこのまま私はお見送りとなった。


(1887) 世の中エコに    2008/08/16

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CR123Aというリチウム電池。一般家庭ではあまりなじみが無い型番だが一部のカメラ、シェーバー、LEDライトなどに使われている。ただ不思議な事にこの電池は充電タイプが存在せず、いわゆる使い捨ての乾電池を購入するしかない。でも問題なのはそのお値段、2本で1,000円オーバーが相場。私がトレンクルに使用しているLEDライト(SuperFire SF-301)がこのタイプを使用するが、連続点灯3時間(公称)、実用時間1.5時間ではあまりにコストパフォーマンスが悪すぎる。

だからこの電池は格安ネット販売で10本単位で購入しています。で、いつものように購入ページを見ていたらLEDライトに新製品の広告を発見。”Gentos 閃 SG309”。

SuperFire SF-301 が CR123A を2本使用して3時間点灯するのに対し、この Gentos 閃 SG309 は1本で6時間点灯可能。そして肝心の明るさは SF-301 の 3W LED を凌ぐ 5W 相当だというからそのまま購入ページへ進んだのは言うまでも無い。

お盆休み中だから手元に届くのは1週間ほど先かと思いきや、中1日で到着。SuperFire SF-301 の 2/3 程の金額ながら、送料無料で大満足。早速トレンクルに取り付けてみればこれまでのライトの半分くらいの大きさがデザイン的にもベストマッチ。照射距離105メートルという謳い文句は少々オーバーな気もするが、何より高価な電池が1本で済むからこれまでと同じ点灯時間だとしてもコストパフォーマンスは2倍以上ということになる。

実際に夜道を走ってみようとわざわざ暗くなってから近所の書店まで走行。立ち読みに夢中ですっかり時間を忘れ店から出ればまさかの雨。点灯の確認と同時に防滴性能の確認になりました。


(1886) 入れ替わり激しく...    2008/08/15

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今日の関東地方は37℃という最高気温を記録。せっかく天気が良いのでお出かけしようと考えても昨日報告したとおり MINI は走行不能。おのずとトレンクルと相成ったわけであります。

道行く人を見てみるとさすがにこの気温では自転車の数は少ない...。直射日光が降り注ぐアスファルトの上を走るのは相当な体力を消費するが、それでも途中で竹林の横を通り抜けると清涼感溢れる香りと涼しい風。竹林が涼しいという事実を初めて感じました。

片道9km、往復で18kmの道のりをいつもよりゆっくりしたペースで進み熱帯魚ショップへ。

実は先日、水槽の掃除をした際、プロテインスキマーに入り込んだヤドカリを取り出そうとしたところ、誤って洗面台の排水口に...コロンッ!。完全に私の不注意ながらすごく残酷なお別れとなりました。水槽立ち上げ時のスターティングフィッシュ役をしてくれた働き者だっただけにすごく悲しい。

ヤドカリ隊長は珊瑚にイタズラをするのでショップに引き取ってもらい、ヤドカリ副隊長は排水口に流されてしまったため、今のおかもち水槽にはお掃除係のヤドカリは一匹もいない状態。このままでは水槽は汚れるいっぽうだし、私としても寂しい限り。なので先日から各地のショップを探していたというわけです。

先週末見つけた ”レッドレッグハーミットクラブ”。カリブ海に生息するヤドカリらしく手足は真っ赤。今週もまだショップにいたら連れて帰ってこようと決めておりました。これからはこの子がおかもち水槽のお掃除係。


(1885) タイヤが回りません    2008/08/14

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さあ、世間に遅れながらも私だって夏を満喫したい!と意気込んで MINI に乗り込みエアコンを最強にセット。やはり真夏の炎天下で熱々の車内を冷やすには、走り始めてエアコンコンデンサーに風を当てるのが一番と早々に出発...。

しかし、何か後輪が重たい感じがしてスムーズに走らない。よくある ”サイドブレーキのおろし忘れ” かとレバーを確認するも異常なし。はい、まさかのリアブレーキ固着です。正直、大変困っております!

これまでも MINI に限らずブレーキ固着は何度か経験してきたが、いずれも走り始めるとガンッという少しの衝撃と共に解決していた。しかし今回は無理して駐車場から15メートルほど走ってみたものの右の後輪はビクともせず、回らないタイヤをひたすら引きずるのみ。

バックしようにも車のリア車高が持ち上がるばかりで にっちもさっちも行かず、タイヤが擦れて駄目になるのを覚悟で駐車場を1周して定位置に。私が走った後は写真のように激しい痕跡が残っていた。

今はお盆休みで iR MAKERS も休みだし、仮に営業日で修理可能だとしても後輪が動かない車の移動は大変な事だ。第一、ドラムブレーキ固着の場合、それが解決しない限りブレーキ周りをバラす事すら出来ないから、なんとなく多額の出費を予感させる。

夕立の降り始めた東京ではトレンクルでのお出かけさえも許されず、ただ今日は水槽とオリンピック中継をを眺めるのみとなった。 


(1884) フィルムも載せていきます    2008/08/13

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契約しているプロバイダーで割り当てられた自由に使えるサーバー容量(15MB)を利用してこのWEBを立ち上げたのはもう5年も前。
勿論、15MBで出来る事などたかが知れていたから、掲載する写真もなるべく小さいサイズとし、圧縮率も高めた低解像度のものばかりだった。

その後、何度かレンタルサーバーを移転し、使えるサーバー容量も少しずつ増えてきて最近ではそれなりに大きな画像が掲載できるようになった。

やっぱり写真は大きさによって随分印象が変わってくる。

デジカメ画像も良いが、せっかくだからこれまで掲載してこなかったフィルム画像も今後は少しずつ載せていこうと思う。


(1883) 全て手書きです!が話題になる時代だから    2008/08/12

日本人選手の活躍が際立ってきた北京オリンピック。しかし今日のニュースでは、開会式を報じた一部の映像に実写ではなくCGコンテンツが含まれていたことが取り上げられていた。

北京の街を巨人が歩くように演出された足跡形の花火は、現地では確かに打ち上げられたものの、テレビで放送されたのはCGによる作り物。確かに私もNHKにてその様子を見ていて、打ち上げの高さがあまりに揃っていた事と、街並みの夜景と花火の露出とが妙に馴染みすぎている事に疑問を感じていた。花火は普通我々が想像する以上に明るい光源だから夜景に絞りを合わせると対外真っ白に飛んでしまうことが多い...。

先日、写真家である横木安良夫さんのエッセイを読んだ。その中には、「写真として捉えられたストップモーションは現実以上に印象的で、それを使う編集者は記事やキャプションをコラージュすることで様々なドラマを机上で作り上げる。それはもう映画のモンタージュと同じだ」 といった内容が書かれていた。

私はそれを読んで、ドキュメンタリーやスナップの世界とて今やある意味 ”作り物の世界” であると受け取ったが、目的が何であるかがはっきりしていて、それをより効果的に演出できるなら一概に作り物も悪い事とは思えない。

オリンピックを盛り上げるために1年を費やしたCG映像...。私が見た限り結構綺麗に出来上がっていたと思うけど。今になって、それが作り物である事を報じていったい誰が幸せになるのだろう。

勿論、そういったスタンスを嫌い、写真の世界では写真家自身が責任を持つ団体 ”MAGNUM” があって、私はそれらの写真好きだけれどね。 


(1882) 人に見えるもの、機械に見えるもの    2008/08/11

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光というのは実に面白い。明るさがあったり、色があったり、方向があったり。それらの組み合わせで見え方は随分変わる。

人間の目は素晴らしいもので、視界に入って来る沢山の光の中から注目したいポイントに的を絞り情報を得る事が出来る。
見たくないものは見ない、見たいものだけに焦点をあて、意識を集中する事も可能だ。

そのあたりの機能は耳にも同じことが言えて、最新のカメラやマイクを用いても不必要な画や音を拾ってしまい、人間ほど高性能ではない。

それから人間にはもっと高性能な機能が備わっていて、それは脳の中にある。
色から感じる事、何かとの比較で感じる事。それに関しては今度じっくり書いてみようと思う。


(1881) 意識してポタリング    2008/08/10

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真夏の曇り空を利用してトレンクルでポタリング。MINIでのドライブも考えたがダイエット効果を考慮すればこちらが吉。
勿論それは常に雨を意識しながらのお出かけという事になりますが。

Edge205 による計測では走行距離 18.99km、平均速度 8.4km、これにて消費したカロリーは 906cal だそうな。
このGPSはサイクルコンピューターに特化した機能が実装されているから、自らのプロフィールやバイク重量なども入力。

となると、GPSにより計測された高低差も走行距離に加算されて消費カロリーを導き出しているのだろうか?
さらに突っ込んで考えてみると、加速度の違いによっても変化が出そうだ。

それらが計算に含まれているのかどうか、どうやったら試せるだろう...。


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