早速ACアダプターを入手。閉店間際の秋葉原で、おじさんが次々と店頭商品を店の奥にしまい始めたのを見て、「ちょっとまったぁ〜」
と慌てて見繕い、とりあえずは適合電圧のものをチョイス。
今回光らせるLEDライトは500mAの電流を確保しなければ明るくは光らない。一般家電に使われているLEDはせいぜい10mA。明るいもので15mA。だからこのLEDライトの3Wという明るさがいかに凄いかがわかる。汎用のACアダプター、購入したのは2A確保できるから今回の目的には十分。むしろもっと小さいものをじっくり探したかったくらいだ。
さて、帰宅して早々に接続。オーディオ機器などと違い、極性さえ間違えなければ電源の安定度は大して気にしなくて良いからイージー工作。アダプターをコンセントに差し込めば、まぁ明るく光ること...。
ここまではすべて計算通り。が、予想だにしない事態はこの後待っていた...!
タイマー制御された蛍光灯の電源に接続し準備万端。さすがに専用スタンドはまだ製作していないから水槽のフチに引っ掛けるようにして珊瑚の一部をライティング。あっちからこっちからと向きを決めるために角度を調整していると、だんだん指先に伝わってくる温度...。
3WのLEDは熱対策が必要だとは知っていたが、そうは言ってもこのLEDライトはすべてがアルミボディだからしてヒートシンクなど必要ないと思っていた。ところが今回そのボディを1/3程に切断してしまったため熱が逃げずにどんどん熱くなり、10分もするともう素手では触れないほど。水槽のガラスも部分的に熱くなるから割れるんじゃあないかと心配になる。
こんなこともあろうかと内部はシリコンで固定したのだが、まさか煙が出るほどの熱とは思わなかったのでケーブルは耐熱ではない...。留守中にタイマーで光らせるのはちょっと危険だ。
ACアダプターの容量に余裕があるからもしかすると過電流の可能性もある。定電流回路組まないとダメ?明日はゼラチンフィルターを貼って色温度を合わせようと思っていたんだけど。 |