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(1940) 探し物が見つかる場所    2008/10/08

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ここのところ秋葉原の近くで仕事をしているので、帰りがけにちょっと足を伸ばして小さな電子パーツを買ったりしている。

今では秋葉原と言うともっぱらのオタクの街だったりするわけだけど、本来ここは電気の街。それも大型家電ではなくて、抵抗やら、コンデンサやら、スイッチやらと、細々とした電子パーツが豊富に並ぶ専門店の集合。

ここ数年でその大半がコンピューター関連のお店になってしまっていたり、アニメのフィギュア人形を売っているお店になってしまっていたりで、この街を訪れる人の層も随分変わったんじゃないかと思う。

私も学生時代から電子工作が好きだったから度々ここを訪れていたけれど、当時の記憶で電子部品屋さんはすぐに思いついても、その他のお店はろくに分からなくなった。

今となっては、コンピューターとメイドさんがいなくなったらこの街は成り立たないのかもしれない。

フィギュアが一体いくらするか知らないけれど、私が購入するような部品は一つ数十円〜数百円。そんな客が例え次々訪れたとしても店の売り上げはたかが知れているだろう。きらびやかな街に見えるけどお店の経営者は必死に生きている場所だ。

だからガード下のエアコンもろくに効かない小さな露天で、電子部品やケーブルだけを代々売り続けている人々に、私は頑張ってほしいと思う。高速に進化するコンピューターがそのほとんどを支配したとしても、この街にはまだアナログな場所があることに少し安心する。

その昔、私の兄と母親が長野からこの街の病院に来たとき、お土産に ”電球” 一つを買ってきてくれたのを思い出した。”電球” と言えばそれまでだけど、確かにそれはこの街でしか手に入らないような変わった光り方をするものだった。


(1939) 何か準備する?    2008/10/07

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気がつけばもう10月も中旬に近づいている。近頃 MINI に乗れていない私ですが、そうです、近づいているではありませんか!あの日が。

JAPAN MINI DAY 16th 浜名湖。日本中の MINI 達が一斉に集う場所。その台数ときたら行った人にしかわからないケタタマシイ数。世の中に MINI って車がこんなに存在するのかと目を疑うほど。そして早朝からのツーリングが気持ちをいっそう高ぶらせる。

何があるってわけではないけれど、1日中 MINI に囲まれてゆっくりと過す幸せ。その日までもう1ヶ月を切っています。


(1938) 焦げ臭い。    2008/10/06

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早速ACアダプターを入手。閉店間際の秋葉原で、おじさんが次々と店頭商品を店の奥にしまい始めたのを見て、「ちょっとまったぁ〜」 と慌てて見繕い、とりあえずは適合電圧のものをチョイス。

今回光らせるLEDライトは500mAの電流を確保しなければ明るくは光らない。一般家電に使われているLEDはせいぜい10mA。明るいもので15mA。だからこのLEDライトの3Wという明るさがいかに凄いかがわかる。汎用のACアダプター、購入したのは2A確保できるから今回の目的には十分。むしろもっと小さいものをじっくり探したかったくらいだ。

さて、帰宅して早々に接続。オーディオ機器などと違い、極性さえ間違えなければ電源の安定度は大して気にしなくて良いからイージー工作。アダプターをコンセントに差し込めば、まぁ明るく光ること...。

ここまではすべて計算通り。が、予想だにしない事態はこの後待っていた...!

タイマー制御された蛍光灯の電源に接続し準備万端。さすがに専用スタンドはまだ製作していないから水槽のフチに引っ掛けるようにして珊瑚の一部をライティング。あっちからこっちからと向きを決めるために角度を調整していると、だんだん指先に伝わってくる温度...。

3WのLEDは熱対策が必要だとは知っていたが、そうは言ってもこのLEDライトはすべてがアルミボディだからしてヒートシンクなど必要ないと思っていた。ところが今回そのボディを1/3程に切断してしまったため熱が逃げずにどんどん熱くなり、10分もするともう素手では触れないほど。水槽のガラスも部分的に熱くなるから割れるんじゃあないかと心配になる。

こんなこともあろうかと内部はシリコンで固定したのだが、まさか煙が出るほどの熱とは思わなかったのでケーブルは耐熱ではない...。留守中にタイマーで光らせるのはちょっと危険だ。

ACアダプターの容量に余裕があるからもしかすると過電流の可能性もある。定電流回路組まないとダメ?明日はゼラチンフィルターを貼って色温度を合わせようと思っていたんだけど。


(1937) 懐中電灯から小型ライトへ    2008/10/05

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おかもち水槽に使っている照明は13Wの蛍光灯。魚を飼うには丁度良く、入門用珊瑚を飼うにはほどほど。ミドリイシのように強力な光を必要とする珊瑚には全くもって光量が足りない。私が飼育する珊瑚の中で一番光量を必要とするのはシロスジウミアザミだが、今のところ成長も早く絶好調だから総合的に見ても ”光” は十分なのだろう。

だけど、13Wの蛍光灯の発行部分はおよそ20cm。水槽の横幅は30cmだからセンター付近が明るくて両サイドは若干暗め。光を欲しがる生体は光源に向かって成長するからだんだん頭がセンターに向かって伸びていく。そこで思いついたのがLEDによる部分的なライティング。これにて成長の方向を制御しようというわけ。

専用設計された水槽照明用LEDライトは値段も高く形状もイマイチ、しかも暗めのLEDを寄せ集めているため大きい。そこで手元に余っている3WのLEDライトをうまく利用できないかと考えたのだが、CR123Aの電池駆動ではコストパフォーマンスが悪いのでACアダプターでの駆動に改造し、さらに懐中電灯型である必要もないのでズバッと短く切断し超小型強力LEDライトに変身させた。まだACアダプターは入手していないけど近々秋葉原にでも行ってくればすぐに手に入るだろう。

あとは角度が自由に調整できるような専用スタンドの製作か...。


(1936) ペダルを漕ぐタイミング    2008/10/04

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トレンクルがもっぱらの足。
足といっても実用一点張り!ではなくて景色を楽しみながら。

秋という ”私が一番好きな季節” だから車で遠くまで出かけたいとも思うけど、
寒くなったら MINI なら走れても、トレンクルでは ”快適” ではないだろう。


乾いた空気を感じながら目的もなく走るなら、

 ”燃費無限” のトレンクルが最高。


(1935) 画面の中で音を聴き、画面の中でお金を払う    2008/10/03

先日のウイルス感染をきっかけにリフレッシュされた自宅PC。OSさえ復活すればインストールするアプリケーションソフトは必要最小限として、その軽快な動作を確認すれば、快適なPC環境はシンプルな構成が一番であることを認識させられる。

さて、そうは言ってもこの時代、音楽環境といえば iPod は欠かせないからして、おなじみの iTunes も最新版をインストールすることになったわけですが、バージョンアップの度に確実な進化を見せるこのアプリも現行の Ver.8 になってますますオンライン機能が充実した。

これまでもオンラインミュージックストア経由で好きな曲を探しダウンロードすることは可能だったけど、今度は自分のライブラリの中から曲を再生させると、同じアーティストの曲で自分がまだ持っていないものが表示されたり、その曲のジャンルに近いものや、その曲が流行った頃のヒットソングなどがオンライン上から勝手に検索されてリスト表示される。

自分が学生の頃聴いた曲など再生しようものならその当時の曲が次々現れるから懐かしさも倍増だ。思わずボタンをポチッとクリックして購入してしまう。CDが売れない時代に上手い仕組みを考えたものだ。

ええ、今日も買ってしまいましたとも...。


(1934) 撮ってからも楽しむ    2008/10/02

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デジタルで撮った写真をフィルムっぽく仕上げる。なかなか面白いです。

DP1で撮影したRAWデータを、
PHOTO PROで現像、SYLKEYPIXでシェード効果とトーン調整、Photoshopでオーバーレイ合成とノイズを加える。

私はだいたいこの3つのソフトを組み合わせ、一つ一つのアプリが得意とする機能だけを使うのですが、
やろうと思えばPhotoshopだけでも出来てしまう。

でもわざわざ組み合わせて使う理由は、
フィルムのプリント時、引き伸ばし機やレンズ、印画紙との組み合わせにこだわるのと同じでしょうか。

たとえばSYLKEYPIXの代わりにLightroomを使うだけでも結果はがらりと変わったりして、遊ぶのにはちょうどいいです。


(1933) 変なソフトインストールするべからず    2008/10/01

なんということか!昨日から日記の更新が滞っていた裏ではいろいろな事件が起きております。

久しぶりにコンピューターがウィルスに感染。救済の余地は残されつつも、人間の体力の限界点は程ほどのところにあるようでして今朝は4時までリカバリー作業。いかんせんウィルス感染の場合は形だけ直しても他への影響を十分に考慮する必要がありまして、ウィルス駆除ソフトも2つのメーカーで十分すぎるくらいのスキャンを実施し、外付けハードディスクなどは一度に接続せず安全の確保が取れた上で認識させる...。

しかし最近のウィルスはいろいろな手口があるようで、今回はウイルス駆除ソフトが走り始めたかと思いきや、自分でインストールした記憶のない ”さもマイクロソフトのツールのような” ウイルス駆除ソフトそっくりのウィルス。ウイルス検索をしてくれているように見せかけてそれそのものがウィルスなのです。

しばらくしてスクリーンセーバーが働く時刻になるとブルースクリーン状態。safeモードでも起動せず...という事態に陥ります。そして壁紙さえも勝手なものに変わっていて、一瞬何が起こったのか分からなくなる。挙句の果てにウインドウズの復旧履歴もクリアーされリカバリーを余儀なくされる。

巧妙な手口ながら、私のPCはリカバリーのおかげで全体の操作レスポンスは著しくアップ!中身を整理するにはちょうどいい時期だったのかもしれません。


(1932) 世界は広がるのか    2008/09/30

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さて昨日の日記に掲載した写真、普通に撮っているといえばそうですが撮影風景はご覧のとおり。

水槽からカメラまでの距離を約30cm離して DP1 で撮影しています。なので、昨日の日記のようにアップで掲載するにはかなりのトリミングを行うわけですが、右の写真で等倍。左の写真は全体の70%くらいです。

水槽の中の小さな生き物を撮るならもっと近づいてマクロで迫りたいところですが、これが DP1 の限界...。最短撮影距離は30cmなのです。

DP1は根っからの風景写真カメラと認知されているようですが、やはりその高解像度は景色だけではもったいない。マクロの世界でも実力を発揮しそうな気がするのです。

で、私のような声もユーザーからは多くあがったようで、SIGMA からは純正アクセサリーとしてクローズアップレンズが発売されています。それを装着することで最短撮影距離は20cmまで縮まって被写界震度もそれなりに浅くなり、一眼デジカメに迫るクオリティ。

もう買うしかないでしょ!と思っていますが、なにぶんレンズ一枚8,000円。高。。。


(1931) 順調すぎて    2008/09/29

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パクパク珊瑚、シロスジウミアザミが我が家に来て3週間。毎週の水替えサイクルがマッチしてか その後順調に成長していて、早くも一回り大きくなった感じ。

この珊瑚は ”ソフトコーラルの中ではずば抜けて高い飼育技術と環境を必要とする” と言われていて、照明と水質と水流が上手くバランスしないとパクパクしないどころか飼育自体が困難とされているのに、我が家では以外や以外、他のどの珊瑚より順調な様子。一番お気に入りなのだから結果オーライ。

そのシロスジウミアザミ、昼間は海キノコのように直立しているが、夜になり照明が消えると頭が重いのかだんだん斜めになってきて隣のライブロックにもたれかかる状態。そんな状況が数日続いたと思ったら、ついに昼間になっても直立しなくなってしまった。これはもしや弱っているんじゃないかとよくよく観察してみると...。

幹の部分から細い枝のようなものが出てきて隣のライブロックを掴んでいる。頭が重いから隣のブロックも使って大きくなろうとしてるのね。

シロスジウミアザミは飼育は難しいけど、上手くいくと爆発的に繁殖するとされていて、上手くいっても上手くいかなくても泣かされる珊瑚らしい。おかもち水槽はもしや前者?


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