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デジタルカメラの年間販売台数がフィルムカメラのそれを上回ったのはもう結構前の話。ただしその大半はコンパクトデジタルカメラが占める...。でも昨年あたりからデジタル一眼レフを首からぶら下げている人が増えてきたように思います。普段はデジタル一眼レフの必要性を感じない私が今日はちょっと浮気してそのネタを。
家庭で見ているテレビも地上波デジタルへの移行で家電ショップではフルハイビジョンの言葉を良く耳にします。フルHD、つまり1920×1080ピクセルの画像サイズの事ですが、これって写真で例えるとA4サイズのプリントにしたらちょっとクオリティ的に厳しいかな?ってところです。そう、約300万画素。
勘の良い方ならもうお分かりでしょうか?実は放送業界で使われているプロ用ムービーカメラの画像サイズより、街の量販店で売られているコンパクトデジカメで扱える画像サイズの方が上回っていると言うことです。そして最新のデジタル一眼レフは2,000万画素オーバーの実力ですからデジタルシネマ上映サイズの4K(4096ピクセル)を上回る高解像度でしかもフルサイズイメージャー。プロ用ムービーカメラはその昔撮像管を使用していた頃の名残で2/3インチイメージャーという概念から抜け出せずにいるため発展途上。
つまり簡単に言うと、今後デジタルカメラの動画性能は著しく進化し、そしてそれこそがデジタル一眼レフの本領発揮の場。
なぜならスチルカメラでは当たり前に使われているRAWデータが動画に発展させられる可能性が高いのです。スチルでRAW現像を経験したことがある方なら撮影後のレタッチ調整幅が広いことはお分かりいただけると思います。ただ、それが動画でも当たり前になれば当然記録するためのメモリーカードの容量が心配になりますが、フルHDサイズの動画RAWなら8GBで約4分、AVC
Intra 100M でも8分を考えれば、たいしたデータ量とも思えません。
現状、日本国内を考えると、プロ用映像機器は高圧縮高画質化を狙っていますが、PCの高速化と記録媒体の大容量化の進化を辿れば、今後動画RAWは必須、そしてデジタル一眼レフ用イメージャーの応用が容易に想像できます。 |