沢山の MINI
を見ているとボンネットに2本のストライプがあるタイプと無いタイプの2種類があることに気付くと思います。ストライプがあるタイプは MINI
の中でもクーパーと位置づけられていてスポーツタイプである事を意味しています。
昔の MINI
は、クーパーとメイフェアでエンジン出力も違っていて、”より元気良く”
走れるような設定だったのですが、97年以降の最終モデルでは、ボンネットストライプと白いルーフ、内装の本皮仕様以外に違いは無くなり、単なるデザイン的好みで選ばれていました。
実は私の MINI
はオールペイントをしているのでオールドイングリッシュホワイト1色ですが、元は40th記念モデルの赤いクーパー。当然ボンネットストライプもありました。
どちらかというとシンプルなデザインが好きな私なので今はそのストライプを貼っていませんが、白いボンネットに黒いストライプもなかなかカッコイイかも!と最近思っているわけであります。
それもデカールではなくペイントして上にクリアーを吹くとすばらしく仕上がりがキレイ!
ただの2本線でも色々とこだわり始めるとお金も掛かってしまい、結果的に
”車は金食い虫” という印象です。
さて写真の MINI ストライプ以外に、街で見かける MINI
と少し違うところがあります。そう、メッキグリルの角が丸いラウンド形状です。これはその昔の MK1 と呼ばれる MINI
に使われていた形状で今でも大変人気がありますが、これを付けるにはボディ側も板金加工が必要なため、見かけ以上にお金が掛かります。
いつかは私もと思いますが、ストライプ、グリル共に遠い夢ですね。 |