contents    previous    next


(1980) おもちゃがほしい    2008/11/17

DIARY2466.JPG - 54,732BYTES

確か1年半くらい前に販売が開始され一時期私も注目していた ”A-Bike”。

最近再び欲しくなってきたのはその改良型となる ”A-Bike Plus”。この秋から日本に上陸しているらしい。

ネットで色々調べているとこの A-Bike にも1万円前後の格安モデルと5万円後半の高額モデルの2種類があることに気付く。安いのは...お察しのとおり ”偽物” でございます。本物とは耐久性がまるで違うらしく色々なところがすぐに壊れるらしい。

 

私にはお気に入りのトレンクルという折りたたみ自転車があるが、”もっと気軽に” いつでも持ち歩きたくなるような自転車が欲しくなる。電車にでも車にでも簡単に持ち込めて、都心に買い物に行く時にでも荷物にならない大きさ。

何より、製品の質感と、折りたたんだ時の収まりが実によろしい!

この A-Bike を購入する人は私同様 既に小さな折り畳み自転車を持っている人が圧倒的に多いようだ。多分皆同じようなこだわりがあるのだろう。

自転車としての実用性は二の次、だとすれば6万円は高いのだが...。 


(1979) 最初に使ったフィルム    2008/11/16

DIARY2463.JPG - 21,348BYTES DIARY2464.JPG - 14,658BYTES DIARY2465.JPG - 15,224BYTES

110(ワンテン)フィルムと聞いても今時の人はピンとこないかもしれませんが、80年〜90年にかけて主にポケットカメラで使われたマガジン入りフィルム。いよいよ各メーカーとも販売を終了するようです。Fuji は 来年9月まで、Kodak と AGFA は既に生産を終えており今年いっぱいの在庫販売のみという悲しい状況。

110フィルムは特殊なフィルムという印象が強い気もしますが、PENTAX からはこのフィルムを使用したレンズ交換式一眼レフも発売されていたので愛好家の人達には衝撃の事実だと思います。今のうちに買いだめをしてもフィルムには使用期限があるため永久には使えませんし、現像出来るラボも今では Fuji しかないようなので、もうそう長くは対応してくれないのかもしれません。

レトロな写りを好む人なら、近年流行のハリネズミカメラ、デメキンカメラ、BabyHOLGA などのトイカメラが110フィルム対応機種で、おもちゃと言えばそれまでですが、”クオリティより写す事に意味がある” 事を教えてくれるこれらのカメラもそろそろ使えなくなるのが悲しいです。私の場合デメキンカメラは買ったまま まだ使っていないのが現状ですが。

時代というのはこうして少しずつ進化していくのでしょうが、次はAPSフィルム、そして35mmフィルムが同じような運命にあることを今はまだ考えたくないような気がします。


(1978) 履き心地はいかが?    2008/11/15

DIARY2461.JPG - 22,909BYTES DIARY2462.JPG - 28,920BYTES

探しているのは数年前から愛用している MERRELL の靴。
私は靴に限らず、気に入ったものは同じものをいくつも買い求める癖がある。それはただ単に次なるものを選ぶのがおっくうという話でもあるが。

左の写真の黒い靴が私が愛用する PRIMO BREEZE II というモデル。靴というよりサンダルのような使い勝手。
こういうのをスリッポンと言うらしく、私はてっきり スリッパと靴の中間のカテゴリーを最近ではこう呼ぶのかと思ったら、どうもSlip-Onという事らしい。

ところでこの靴、もう日本ではとっくに販売完了しているらしくインターネットを駆使しても、グレーはいくつか売れ残りがあるようだがブラックが無い。
どうしても欲しければアメリカから取り寄せで何とかなるらしい。送料も加味すれば2足ほど買うなら価値ありか...。

それよりも、ネット検索中に偶然ヒットした同じく MERRELL のコンフォートサンダル。
派手派手だけどなんとも可愛らしい。欲しいのは山々だけどコレにあわせる服が無い。


(1977) 新宿で寄り道    2008/11/14

DIARY2460.JPG - 82,159BYTES

いつもより少し遅くなった仕事帰り。どうせ遅くなるなら寄り道でもしてみようということで立ち寄ったのは新宿の ”Book1”。
あの ”奇妙奇天烈” なビル ”コクーンタワー” の地下にオープンしたのは今月の事。この書店 気に入りました。

店内は非常に複雑な形をしていて、ただ広いだけの書店とは違いそのスペースそのものがデザインちっく。
しかも中にはカフェもあるのだとか。購入前の本がそのまま読めるのなら最高だけど。

写真集やデザイン書も非常に充実していて、アートのように並べられた棚を見ているだけでも面白い。
森山大道さんの専用展示コーナーが設けられていたのも印象的。雜賀雄二さんの軍艦島の写真集もあった。

今日はあまりゆっくり出来なかったけど、時間があれば楽しめそうなスポット。
地下から見上げるコクーンタワーは実に近未来的だった。

帰りの西武新宿線、車両点検とやらで立ち往生。寄り道も相まって予定より3時間遅い帰宅となった。


(1976) 日にちを認識する瞬間    2008/11/13

私はカレンダーをめくるのがあまり上手くないようです。自宅のカレンダーは今でも9月のままです...。それで生活に支障が無いという事は、いかに同じような日々を過ごしているか...ということになりますが。

カレンダーというと、昔ながらの壁掛けタイプや、卓上タイプ、パソコンの画面の中や、腕時計、携帯電話にだって付いています。でも私が思うにその中で ”ぱっと見で確実に今日の日にちを捉えられる” のは腕時計の中の小さな文字くらいじゃないかと。

壁掛けタイプや卓上タイプはめくる事を忘れる可能性大ですし、パソコンや携帯電話の画面表示は一見分かり易いようで案外 ”直感的な把握” が難しく思います。液晶置時計などにオマケ程度に表示されるカレンダーも生活のメインツールには到底成り得ません。

卓上日めくりカレンダーが毎日更新されている人を見ると尊敬します。


(1975) 強化シンクロリング組み込み検討中    2008/11/12

DIARY2457.JPG - 55,547BYTES

DIARY2458.JPG - 30,952BYTES DIARY2459.JPG - 30,322BYTES

私の MINI、ODOメーター読みで8,000kmと低走行車ながら既に2速とバックギアへの入りが悪い。

MINIは構造上の問題と貧弱なシンクロとが原因して、もともと1速、2速、バックギアへの入りが悪いため、走り出しで1速に入れるためにはまず2速に入れてからシフトするとか、バックする場合はまず1速に入れてからバックギアに入れるなどのコツがある。

しかもマニュアルミッションのシンクロが弱いため、無理してギアを入れようものなら途端にガリッと嫌な感触が手に伝わる。子気味良くシフトする事が楽しいマニュアルミッションなのにこれではちょっと..。

ミッションとエンジンが2階建て状態の MINI は、ミッションオーバーホールのためにエンジンの積み下ろしが必要になり費用もかさむ。さあどうしようと検討中。


(1974) 面白くなってきた    2008/11/11

DIARY2456.JPG - 66,339BYTES

Foveon社買収というニュース。そう、あの SIGMA がアメリカのFoveon社をだ。

Foveon社は世界で唯一の3層ダイレクトイメージセンサーを量産化したメーカー。
一般的なベイヤー配列のイメージャーは1枚板でRGB3色を構成するのに対し、FoveonはRGBそれぞれを1枚、つまり3枚で受光する。
ムービーカメラに例えるとベイヤー配列が単版式、Foveonは3CCDといったところだろうか。
勿論RGBへの分解をプリズムで行うムービーに対して、Foveonはイメージャーが3層構造になっているから構造自体はフィルムに近いとも言える。

ベイヤーは異なる色同士が市松模様に並び隣合うピクセルを組み合わせて合成色を作り出すため、厳密に見ると解像度が犠牲になっている一方で、
Foveonはダイレクトに色を感じ取れる分、フィルタリング処理が省略でき驚きの解像度が手に入る。DP1が注目されるのはFoveonあっての事だ。
ベイヤーでもフルサイズイメージャーくらいになればピクセルボケは無視できるくらいわずかになるため十分な解像感が手に入るというわけ。

ただこのFoveonに注目したのは世界的に見ても SIGMA だけ。これまでは Foveon製イメージャーを SIGMA開発のカメラに載せていたわけだが、
今後は ”自社製” イメージャーとして ”積極的” に利用する事になる。

で、私は、既に Foveon を実装した SD14、DP1で成功している SIGMA がこの期に及んで Foveon社を買収という事は、
”今後更にそのセンサーに発展の望みがあるという事” だと受け止めたい。

そう、フルサイズ Foveon。大型イメージャーは発熱の問題と信号の伝播速度問題があるため3層構造となれば部分的な色むらとの戦いだろうが、
もしそんな夢のセンサーが実現すれば間違いなく桁外れの解像度が手に入る。

そして SIGMA に注目する理由、

フルサイズイメージャークラスになると、そろそろイメージャーの解像度はレンズの解像度を上回る頃。ね、これからはレンズメーカーが熱いでしょ。


(1973) もう一度飼ってみたい    2008/11/10

DIARY2455.JPG - 26,819BYTES

もう2ヶ月くらい、コバルトスズメダイ一匹のおかもち水槽。ああ、エビやヤドカリは居ますけど魚は一匹という意味です。

水槽内の環境(特に水)は安定期に入っているため、もはやどんな魚を入れても問題はないが、何か新しい魚を!と考えてもコバルトスズメダイ自体が非常に ”気が強い” 種類の魚だからして、後から入れる魚はそれ以上に気が強いか、体が大きくないといじめられてしまう...。

色々考えてはみたけれど、やっぱり私が入れたいのはハコフグ。それも四角さでとびきり可愛いコンゴウフグ(写真)。

以前にも2匹連続で投入し飼ったけれども、2匹連続で死なせてしまったので、少し落ち込んでしばらくやめておこうと思ったけれど、なんだかんだ言ってやっぱり一番のお気に入りです。

海水魚飼育のベテランの方々の話によれば、フグ系は毒をもっているので他の魚達もむやみにいじめたりしないらしいのでコバルトスズメとの混泳も夢ではない。

ただ最近はどこのショップにも入荷が無いのよねぇ。


(1972) パンステージ・マイへ行ってみる    2008/11/09

DIARY2452.JPG - 48,696BYTES DIARY2453.JPG - 26,959BYTES DIARY2454.JPG - 51,649BYTES

パッとしない天気とくれば MINI でのお出かけはNG。今日は幕張メッセで開催されている CICLE MODE に出かけようと思ったけどそんなわけで私なりに中止。

お昼の準備も予定も無かったから、簡単に行ける近場の ”美味しいもの” をネット検索したところ、なんと我が家から自転車で3分ほどの距離に有名なパン屋を発見。正確に言うと、前からお店の存在は知っていたけど入った事が無かっただけ。

わずかに小雨がパラパラと降ってきたからトレンクルで急ぎ足。言われてみれば確かにこのお店、駐車場整理のガードマンがいつもいて繁盛している。そして今日も店内は多くの人で賑わっていてその人気ぶりが伺える。商品の種類が非常に豊富で、陳列や値札のデザインもどこと無くアットホーム。出来立てのパンが次々と出てくるのがうれしい。

今日は焼きそばパン、カレーパン、エビカツバーガーをチョイスして大雨になる前にそそくさと帰ってきた。

帰宅後に食べてみて、勿論味はGood。これなら毎日の朝食に利用したいところだが、あいにく通勤路とは逆方向。次はおやつ用に菓子パン系がねらい目か...。


(1971) 人の車で楽しむ    2008/11/08

DIARY2451.JPG - 38,347BYTES

沢山の MINI を見ているとボンネットに2本のストライプがあるタイプと無いタイプの2種類があることに気付くと思います。ストライプがあるタイプは MINI の中でもクーパーと位置づけられていてスポーツタイプである事を意味しています。

昔の MINI は、クーパーとメイフェアでエンジン出力も違っていて、”より元気良く” 走れるような設定だったのですが、97年以降の最終モデルでは、ボンネットストライプと白いルーフ、内装の本皮仕様以外に違いは無くなり、単なるデザイン的好みで選ばれていました。

実は私の MINI はオールペイントをしているのでオールドイングリッシュホワイト1色ですが、元は40th記念モデルの赤いクーパー。当然ボンネットストライプもありました。

どちらかというとシンプルなデザインが好きな私なので今はそのストライプを貼っていませんが、白いボンネットに黒いストライプもなかなかカッコイイかも!と最近思っているわけであります。

それもデカールではなくペイントして上にクリアーを吹くとすばらしく仕上がりがキレイ!

ただの2本線でも色々とこだわり始めるとお金も掛かってしまい、結果的に ”車は金食い虫” という印象です。

 

さて写真の MINI ストライプ以外に、街で見かける MINI と少し違うところがあります。そう、メッキグリルの角が丸いラウンド形状です。これはその昔の MK1 と呼ばれる MINI に使われていた形状で今でも大変人気がありますが、これを付けるにはボディ側も板金加工が必要なため、見かけ以上にお金が掛かります。

いつかは私もと思いますが、ストライプ、グリル共に遠い夢ですね。


Diary