contents    previous    next


(2060) つもり、それだけで楽しめる車    2009/02/05

DIARY2545.JPG - 40,108BYTES

愛車 MINI...。

車と言う名前は付いているが、私のは走っている事より停まっている事のほうが圧倒的に多いから、専らの展示車両だ。

先日 iR MAKERS の W氏と話した時の内容に 「ミッションオーバーホール」 の件があったが、その延長で、
せっかくエンジンを下ろすなら、ヘッドを交換してみようかな?とか、エンジンルームを綺麗にしてみようかな?とか、
とにかく MINIフリークは目的の作業だけに留まらない事が多い!と笑った。

さてそろそろ実行に移したいところだけど、何処までやろうかしらん...。

シフトの入りがよくなれば、足回りを軽くして軽快に飛ばしたくもなるような。
MINI MARUYAMA製の軽量13インチホイールと、KADの軽量4Podキャリパー。アルミ製リアブレーキドラムも外せないかな?

今日はそれらを買ったつもり!になれる良い夢が見れるよう、早く寝るとする。


(2059) 眠さをこらえながら    2009/02/04

新幹線の座席ポケットに忘れてきたと気づいたのは山手線に乗り換えて二つ目の駅だった。先日買ったばかりの本で、まだ20ページ程しか読んでいなかったのに...。

夕べ遅くまでインターネットで調べ事をしていてたまたま見つけた吉田カバン製トレンクル輪行バッグのアウトレット品。販売価格33,800円の高価なバッグが5,000円とお買い得だったからすかさず在庫確認をしたところ、2月2日〜3月9日までの期間限定販売とはいえ既に在庫切れ。そんなことならセール品のページなど見つけなければ良かったとさえ思った。

さすがに定価での購入ともなればバッグではなく自転車そのものが買える金額だから皆さん考える事は同じなんですな。

しかし最近はこんな生活が続いているから毎日寝るのは4時過ぎ。


(2058) 山口への旅    2009/02/03

鬼の面など被らなくても、朝から鬼のように眠くて仕事に遅刻。でも午後に予定していた山口県への移動には間に合った。

東京からのアクセスを考えると山口県は国内で指折りに遠い場所なのかもしれない。山口宇部空港はあるものの徳山あたりに用事があれば新幹線との連絡になるし、東京駅から新幹線オンリーで行こうものなら片道約5時間の長旅となる(我が家からだと6時間)。乗物に揺られることが好きな私でもさすがにそれは飽きてくる。

新幹線もグリーン車なら別だろうが、普通指定席では極端に座席を倒すわけにいかないし、かと言って直立不動のようなシートでは首の収まりが悪くて眠れない。それでも考え方を変えれば、iPod からの曲を聴きながら窓の外を見ていればいろんなインスピレーションが浮かんできて、ある意味これは贅沢な時間とも思えてくる。何かに追われるように暮らしている日々の生活を思えば、移動時間というのは正当な理由による自由時間を手に入れたようなものだ。


(2057) 輝かしき頃    2009/02/02

DIARY2542.JPG - 14,460BYTES DIARY2543.JPG - 17,724BYTES DIARY2544.JPG - 16,117BYTES

自宅の引き出しを大きく開けたら、奥から数枚のフロッピーディスクが出てきた。Windows 95 の起動ディスクや何かのドライバソフトで、いずれも今となっては不要なモノだと一瞬で感じ取った。そんな事より、フロッピーを見て私が連鎖的に思い出したのは、高校時代に毎日遅くまで学校に残り、1年がかりで作り上げたスピーカーの設計プログラム。大事にしていたからきっと何処かにあるはずだと探し始めたのは夜も日付が変わってからだ。

引き出しの奥も、収納の中も、学生の頃使用していた各種教科書の間も探してみたが何処にも見つける事が出来なかった。でも、当時その製作過程の全てを書き残した50ページ程の論文が1冊出てきた。今では多分誰も知らない ”テラ3世” というワープロソフトを使ってPC9801でまとめた書類だ。

文章能力の無さは今にも増して恥ずかしいくらいだが、その内容を見て驚いてしまった。今現在の私が見てもほとんど ”犬がお星様” 状態で ”お前は博士か!” と突っ込みたくなるような難しい計算式が並んでおり、そこで作った計算式を1ヘルツ刻みでコンピューターに計算させるプログラムを組み上げ、対数グラフ上に描かれたインピーダンス特性を見ながらエンクロージャー設計に試行錯誤している様が伺える。確かこの内容は当時の地方新聞の記事に取り上げられたと記憶している。

結果的にこれは何なのか?という話になるが、簡単に言うと、世の中に売られているスピーカーユニット(スピーカーシステムではなくドライバーの事)を使って、その性能をフルに発揮させるためには、どの位の容量の箱にして、どの位のバスレフポートの直径にして、長さはどれ位にして、内部損失をどれくらい持たせるのが最善か?をコンピューターを使って計算させるプログラムである。

今思えばこれを高校生で作っていたのだから、プログラミングはともかく音響に関する知識は趣味の延長とはいえ我ながら良く勉強していたと思う。

その後約1年を費やして設計どおりのスピーカーを組み上げ、専門学校へと進学し、調子に乗って音響工学科の無響室を借りて周波数計測をしてもらった。実測した結果と私が組んだプログラムとでどれだけの誤差があるかが目に見えて分かる瞬間だった。結果的には4Hzのズレ。十分に世の中に送り出せるだけの完成度だった。

あれから15年。今そのスピーカーは友人宅で何かの台にでもなっているだろう。そして私の頭はそのプログラムを使いこなすのも難しいほどに退化しただろう。

今更スピーカーの設計をもう一度...とは思わないが、せめてそのプログラムを走らせて見たいと思った。


(2056) 風を味方にして    2009/02/01   

DIARY2541.JPG - 49,438BYTES

朝から強い風。北風と言うよりは西風だが、気温が低く余計に寒く感じる。でも負けじとトレンクルでポタリング。
目的が無くてはつまらないので、近所の TSUTAYA まで Carole King と Cpleland のCDを借りに。

考えてみればトレンクルを購入してからちょうど3年が経過した。でも未だに折りたたんで公共交通機関に持ち込んだ事が無い。
悠長な事をしていると、製造完了となったモデルだけに専用輪行バッグも入手困難になるだろう。

今年こそは何処かへ連れ出そうと思う。


(2055) 家以外で過ごす    2008/01/31

DIARY2539.JPG - 37,019BYTES DIARY2540.JPG - 28,470BYTES

自転車のカゴにどうすれば大根が安定して載せられるかを試行錯誤しているおじさんが印象的で、誰がどう考えてもカゴに対して斜めにしか入れようがないのだけれど、考えたり工夫することを忘れていないところが素晴らしい。新宿へ向かう電車の窓越しに見えた景色だ。

コクーンタワー1Fにあるカフェで私の目の前に遠慮気味に座った学生と思われる青年。THE NORTH FACE のバッグから値札を外していたところを見ると、買いたてのバッグを家まで持って帰ってから開けるのは我慢できなかったのだろう。欲しいものを手にした時の喜びとはそういうものだ。

Blue Square Cafe はコーヒーを飲むだけでなく、自由に手に取れる本が並んでいたり、席によっては Mac Book や iPod Touch が備え付けられていたりして、ゆとりある休日を過ごすには良い場所だと思う。16時位に入ったはずなのに気が付いたら外は真っ暗で、慌てて東急ハンズに向かったのは18時半位だった。

せっかく出会った面白い本は、そのまま買い取って店を後にした。


(2054) 気持ちよい配達人    2009/01/30

昨日も受け取れなかった宅急便。クロネコヤマトの場合には不在連絡を家のPCと携帯電話のメールに転送してもらうよう登録してあるから、外出していても宅急便が届いた事は分かるのだが、さすがに郵便受けに投げ込んでおいてくれ!とは頼めないから、結局再配達の手配となる。

今日の20時以降と指定したのは良いが、それさえも間に合いそうに無いので、ドライバーに直接連絡を取り出来るだけ遅い時間をリクエストした。

急いで仕事から帰ると、駅前から200m程先に見える自宅前の路地には既に配達のトラックが止まっており、中ではゴソゴソと人影が動く様子が見て取れる。約束していた時刻を5分程過ぎていたから、そのまま発進されては敵わないと息を切らしながら走って近づいた。

ドライバーさんは落ち着いた様子で、「こういう場合は近所のコンビニでも受け取れますよ」 と教えてくれた。どうやら帰宅時間が不規則な私のような人のために、最近ではコンビニを受けとり場所として利用できるらしい。これは便利だ。

でもそんな事をしなくてもたぶん、あのドライバーさんは私が帰ってくるまでその場で待っていてくれるつもりだったんだと思う。


(2053) でも写真は品川    2009/01/29

DIARY2538.JPG - 162,201BYTES

くしゃみや鼻水が出るのは風邪のせいだと思う。でも東京では先週辺りから飛び始めたと言われる杉花粉の影響も否めない。

大阪から東京へ新幹線での移動。どういうわけか私の隣にはいつも ”デカイおじさん” が座る。
飛行機に比べて新幹線の座席が大きいとは言え、シートとシートの間の肘掛けはどう考えても1つでは足りない。

知らない人同士が並んで座る事が圧倒的に多いはずなのに、なぜ飛行機も新幹線も肘掛けが一つしかないのだろう?


(2052) PDFが見れないとか言う前に     2009/01/28

最近は少々忙しくて写真が撮れておりません。

大阪に出張、日が暮れてホテルに戻って出来る事と言えばPCをネットに繋いで各種最新情報を集める事くらい。土日も計算に入れ確実に自宅に居られる日時を遡ってネットショッピングするのが近頃では当たり前になってきた。これなら貴重な時間を買い物のために費やさずに済むという魂胆。だけど先日の日記にも書いたワイヤレス温度計付き電波時計はもはや全国的に入手不可能。もう諦めるしかないとさえ思っている。

数日前のテレビ番組で、「電気の無い国の人々に水力発電を作ってあげよう」 みたいな企画があった。面白い企画という事以前に、私は今の自分の電気仕掛けな生活と比べていた。例えば今の生活から電気が無くなったら...。

家の灯りはロウソクで何とかなるとして、冷蔵庫が動かなければ食品は毎日の買い出しになるだろう。携帯電話もバッテリーが切れるのは時間の問題だし、パソコンが使えなくなるのが一番のダメージ。よくよく考えれば熱帯魚飼育もほとんど電気による管理だから死なせてしまうことになるだろう。テレビも見れず音楽も聴けず、となれば夜は自動的に早く寝ることになるのだろう。でもある意味それは人間的生活を取り戻す結果に繋がりそうだ。

いろいろ考えてみると、電気がある生活は便利だが、動物的生活リズムをどんどん人工的なモノへと変えてしまっているのも確か。だとすれば、電気のない国に水力発電を作る行為の全てに賛成していて良いのか疑問にも思えてくる。

だって結果的に今の私から電気を取り上げたら、生きていくことすら出来ないかもしれないのだから。


(2051) パソコン以下、携帯電話以上    2009/01/27

iPhone 32GB、いったいいつになったら発売されるのか?何か特別急いでいるわけではないけれど、私が勝手に1月リリースと思い込んでいただけに、早く出てきてくれないと物欲も薄れるというものです。

とは言え、私が使いたいのは電話ではなく各種アプリであることは前にも述べたとおり。だったら既に32GBモデルがエントリーされている iPod Touch でも良いじゃないか?との見方もあるが、いかんせん全国を転々とすることの多い私の事だから、手荷物はなるべく減らすべくすべての機能を一つにまとめたいとの考えであります。

ところでそのアプリ、遊び用や仕事用といろいろ重宝しそうなものがある中で、少し気になっているのがPDFファイルのViewerソフト。実は今現在使用している Nokia製携帯電話も PDFファイルが読めるとの事で期待して購入したが、日本語フォントの含まれるファイルは未対応だったり、ファイルサイズが大きいとメモリー不足により開けなかったりして、結果的に実用には至っていない。iPhoneは液晶画面が大きい分、文書を読むのに適した端末だと思うのだが、調べてみるとやはり PDFファイルへの対応は微妙なところ。

毎日の電車通勤や出張の移動時間を利用して各種取説などに目を通したいのだが、そのためにパソコンを持ち歩くのはスマートではない。何とか iPhone位の大きさで実現できないだろうか?


Diary