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(2070) フグスクランブル    2009/02/15

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恐らく前は、水を汚すのを恐れて餌を控えすぎたために、餓死してしまったものと思われます。ゴメンナサイ。今回は至って順調なコンゴウフグの飼育。

産卵ケースを利用して上手く餌付けも出来たところで今は本水槽を自由に泳ぎまわっています。あの凶暴なルリスズメダイもフグには全く手を出しません。相手が猛毒を持っている事を自然に感じ取っているのでしょう。

今のおかもち水槽はこれまでに無く上手くバランスが取れていて、真っ青なルリスズメダイを取り巻くように黄色いコンゴウフグがプカプカ浮んでいて、魚が食べ残して沈んだ餌は真っ白なミズタマハゼと真っ赤なホワイトソックスが食べてくれて、ガラス面の苔はシッタカ貝とリュウテンサザエが掃除をしてくれる。ライブロックの隅々はヤドカリが点検。珊瑚のポリプが伸びすぎて隣の珊瑚とぶつからないようにルリスズメダイがたまにつつく...。

こうしてそれぞれの役割分担で小さな海が成り立っている。

でも30cm水槽にはちょっと生体の数が多すぎ。近頃水質検査をしていませんが、明らかに前よりも珊瑚に元気がありません。

また水の交換サイクルを1週間に縮めないと無理かな。


(2069) もうすぐ春だから準備する    2009/02/14

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久しぶりの和田サイクル。電話をして在庫確認をすれば必ず欲しいものが手に入るのはこれまでと同様だ。先日ネットにてあっという間に売り切れた吉田カバン製トレンクル輪行バッグ。でも今回買おうと考えたのはトレンクルと瓜二つのブリジストン製トランジットスーパーライト用。吉田カバン製は限定販売につき既に何処にも在庫など無いのと、作りが良すぎて折りたたんだ時にかさばるから、今回のチョイスは実用性とコストパフォーマンスを両立させたというわけだ。

和田サイクルは1年程前から改修工事がされているから、今回お邪魔したのはお店と言うよりも倉庫のような佇まいの仮店舗。今月末あたりには新店舗が完成するらしい。

とりあえず今日のところは購入したバッグをハンドルポストにぶら下げて帰ろうとしたところ、良く見れば私のトレンクルにはゴテゴテと色々なものが付いていて、便利だけど結構な重量増になっているのではないかと気になって、その場で計測をお願いした。結果として全装備を装着した状態で約8.4kgだったから、多段化、スタンド、ブレーキレバー、GPS、ライト、などを考えるとほぼ予想通り。トレンクルは標準で6.5kgが謳い文句だから後付した装備というのは馬鹿にならない事も実感した。

それでも8.4kgならロードレーサ並みの軽さだから折りたためばちょっと大きな手荷物程度。今後はバッグに入れて電車に持ち込めるのがうれしい。


(2068) いよいよこんなシーズン    2009/02/13

今年もバレンタインの時期になりました。本当は明日ですが今日貰う人が多いのではないでしょうか?こんな私にも準備してくださった方々、どうもありがとうございました。でも今日貰うって事は ”ギリ” って事ですね。

天気予報では今日から春の陽気と言っていたけれど、同時に花粉も大量に飛び始めました。家の中に居ても感じるくらいなのでもう本格的に花粉症シーズン。4月前半くらいまでは辛い日が続きます。一年で一番 ”長期休暇をとりたい” と思う日々です。


(2067) 今日の出来事    2009/02/12

プリントされた写真を1枚ずつ確認している女の子を電車の中で見かけた。携帯電話でも携帯ゲーム機でもなくプリントを見ている姿が今時貴重にさえ思えた。何十枚かある中から数枚を選んで、それだけは少しうれしそうな表情を浮かべながら見つめなおし、可愛げな封筒に入れているところを見るときっと誰かへのプレゼントなのだろう。私の記憶にある写真とは昔からそういうものだった気がする。

ヘッドホンから聞こえてくるラジオからは、人工衛星同士が衝突して宇宙ゴミが散乱したとのニュースが聞こえてきた。今後はその人工衛星を所有していた国同士で原因究明と宇宙ゴミが他に与える影響について調査すると言う。燃えるゴミと燃えないゴミについての分別が徹底されない日本、人の居ない無人島に流れ着いた人工的なゴミ、果ては宇宙にまでゴミを散らすのはどうかと思うけど、聞けば今回の件にかかわらず、既に数千という数のゴミが数千キロメートルの上空を超高速で浮遊しているらしい。


(2066) 真ん中で一休み    2009/02/11

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今日の新宿はいつ降り始めてもおかしくないようなどんよりとした曇り空。

週の真ん中だと言うのに、
日曜日と錯覚してしまうのは通りを歩く人々の多さが影響しての事。

 

ああ明日も休みならいいのに。


(2065) 良い物見つけた、買いに行こう    2009/02/10

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tc electronic と聞いて胸ときめく人は、プロのレコーディングエンジニアかそれを目指す学生くらいでしょうか...。ブロードキャストレベルではまだまだ高嶺の花というのが現実のようです。

SYSTEM6000 や Finalizer で有名な tc electronic は、世界でもトップクラスのレコーディング機器メーカーですが、そんな tc も近年では DAW(Digital Audio Workstation) 用のプラグインソフトに力を入れており、パーソナルスタジオでもそのクオリティが実現できるようになりました。

そこで見つけた今回の製品、これはプラグインソフトとは何ら関係がありませんが、一言で言うと単なるボリュームです。コンピューターを使用し音作りをする環境では、デジタルミキサーなどが不要な分、パワードスピーカー(アンプ内蔵スピーカー)を駆動するのにボリュームコントロールがしづらい傾向にあるため、このような製品が開発されたのでしょう。

家庭用のアンバランス信号(GNDとプラス信号のみ)を制御できるボリュームは世の中に沢山ありますが、プロ用のバランス信号(GNDとプラス信号とマイナス信号)をコントロールできるボリュームは数が少ないのと見た目がゴツイ。しかし tc のボリュームはじつにスタイリッシュ。当然衝動買い。値段もプロユースですが。

エフェクターメーカーがボリュームをリリースするという現実には驚きましたが、それだけ世の中の需要の多くはパソコン画面の中で実現できると言う事なのでしょう。

実はコレ、買ったは良いけどすぐには使いません。以前は私もプロ用パワードスピーカーを使用していましたが、今はアンプが独立した環境なので不要なのです。でもこういうものは ”良い物見つけた!” というタイミングで買っておかないとすぐに手に入らなくなってしまうため行動に移したまでです。

え?スピーカーの購入を検討中なのって?いやその、そろそろ GENELEC の音が恋しくなってきたと言いますか...。

そうそう、近年ではプロ用のスタジオニアフィールドスピーカーにパワードタイプが多いのが気になりませんか?家庭用の場合は配線が少なくてすむという単純な理由が多いですが、プロ用ではダンピングファクターの関係が大きいんです。その辺りの話はまた今度。


(2064) 写真を見せ合う時代    2009/02/09

静岡で仕事を終え、帰宅して考えた事。

人に写真を見せる時、昔ならカメラ屋さんから大量のプリントを持って直行でしたが、今時はメールに添付して送信!。少々ファイルが大きい場合はどこかの共有サーバーに置いて ”どうぞダウンロードしてください” が当たり前。便利ですが少々寂しい気もします。

じゃあ楽しく食事でもしながらみんなでわいわい盛り上がっている場で写真を見せ合うにはどうするか?多くの場合、携帯電話に仕込んでおいた写真を徐に出したりします。実は私、コレ好きではありません。なんだか写真を大事に扱っている感じがしないというか。

最近気付かされた事ですが、デジカメで撮った写真を一旦パソコンに転送し、パソコン内で90度回転させた画像は、再度デジカメに戻したところで表示が出来なくなるんですね。デジカメの液晶画面をフォトビューワー代わりに使用する場合の落とし穴です。

エプソンから出ている専用フォトストレージ(P6000やP7000)は流石に専用機だけあって見やすいし操作性も良いです。デジタル画像をビューイングするのなら右に出る機種は無いかと思います。何しろヒストグラム表示は他に類を見ないほど使いやすそうです。ただ、それだけのためにあれを持ち歩くのも大変ですし、お値段もそれなりに張ります。第一、SIGMA のR3D RAW に対応していないのが×。

色々考えてみるとこういう時代ですからネットブックPCにお気に入りのRAW現像ソフトでもインストールしておくのが一番なんでしょうけど、友人と写真を見せ合うのにパソコンを広げるのも美しくない。さて、こうなると iPone の出番な気がしますが、ヒストグラム表示に気の利いたビューワーアプリなんぞ無いものでしょうか。


(2063) 分かっていれば乗らなかった    2009/02/08

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「北の風やや強く...」 というのが昨日の天気予報。 嘘をつけ!”やや” どころか ”相当” 強い風が吹き荒れた東京。
車に乗っていれば気にならないが車のお手入れには最悪のコンディション。

雨が降ったら(正確には路面が濡れていたら)車に乗らない主義の私。更に風が強い日にはお手入れをしないと決めている。

ボディーカバーを掛けるにあたり、埃の付いたボディのままでは擦り傷が付くので、”乗ったら洗車” を心がけていると言うのに、
風の強い日の洗車では、拭き取る端からゴミや埃が降ってくるので意味が無い。

でも次の火曜日には雨が降ると言うし、今日洗うしかなかった。
当然、強風の中でカバーを掛けるのが至難の技だったのは言うまでも無い。


(2062) フグの時期    2009/02/07

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性懲りも無くまた ”コンゴウフグ” にお越しいただきました。

それも、とびきり元気な2匹。

実は今回は ”コンゴウフグ” 1匹と、”ラクダハコフグ” を1匹購入する予定でしたが、私の目の前でラクダハコフグは他のお客さんに買われていってしまいました。やはりフグは人気のようです。

前の日記にも書いた気がしますが、フグは他の魚に比べて泳ぎが遅いので餌を食べるのが上手くありません。ですからしばらくは隔離水槽で餌付けをします。でも出来るだけ早い時期に本水槽内へ開放してあげたいのだけれど、おかもち水槽ではあのルリスズメダイが大ボスですから、どう考えても平等に餌がいきわたるとは思えません。

今のままではいつまでたっても狭い隔離水槽から2匹のフグを開放してあげられないので、まずはルリスズメダイを捕獲する作戦を思案中。

網などではとてもすくい上げられないすばしっこいルリスズメダイを上手く捕獲する方法は無いでしょうか...。


(2061) しっかり管理    2009/02/06

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前から気になっていたボーメ計。簡単に言うと海水の塩分濃度(比重)を計る器具ですな。

比重計ならアナログメーター式のものを水換え時には使っているけど、海水作りにはそれが重宝しても水槽内は常に監視しているわけではない。基本的には正確に計測し作った海水を水槽に入れているわけだから、仮に水が蒸発したとしても純水を足してさえいればその比重は変わりようが無いはずなのだけれど、それが変わるんです。塩ダレと言って、水槽の水面付近や周辺機器に塩の成分だけが固まって付着しした分だけ比重が軽くなったり、足し水を適当な分量で行っていれば当然狂ってきます。

そこで水槽内に常時入れっぱなしに出来る比重計がボーメ計です。一見すると温度計のようにも見えますが、20cm程のこの棒を海水に沈めると、釣りに使うウキのように上の細い部分だけが水面に出る形になり、そこに振られた目盛りのどの位置に水面が来るかで比重を計るのです。

私はこのボーメ計にちょっとこだわって、太いガラス管の中に温度計も内蔵されている一石二鳥タイプを購入しました。


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