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(2150) 休んでばかりいられない    2009/05/06

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屋根よ〜り〜た〜か〜い鯉の〜ぼ〜り〜♪

あ、これは昨日のネタでした。都会ではあまり見かける事がありませんが、私の実家のある長野ではあちこちで大きな鯉のぼりが風になびいていました。私も甥っ子が初節句とやらで、今年はこんなお饅頭を手渡されました。これは鯉ではなくて鯛ですが。

おめでたい席では鯛の尾頭付きが定番ですが、それも我が家ではこういうスタイルです。ん、実に可愛い!

食べてしまうのが勿体無くて少しの間我慢していましたが、賞味期限もあることですし...ということで包丁でばっさり上下にカット。口にパクッといれてみたら、お饅頭と言うよりは落雁の中にあんこが入っているような感じで、粉っぽい...。こういうのは見て楽しむものです。

さて、私にとってのゴールデンウィーク最終日。今日もあいにくの雨だからして何処にも出かけられませんでしたが、おかげで少しゆっくり出来ました。


(2149) 良い買い物をした    2009/05/05

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半年程前、トレンクル製造完了とのニュースにはかなり驚かされましたが、それを上回る驚きは再登場の事実。そしてその価格。

チタンは素材自体が高価な上、加工が難しいとの理由から、オールチタンフレームのトレンクルは私が購入した当時で16万円。
更に、駆動系やブレーキ周りに手を入れ、改造費込み
20万円オーバーとなったソレは、我ながら流石に道楽が過ぎたと思っていました。

しかし今回再登場したトレンクルは大幅に値上がりして標準モデルが何と ”33万円”。
ところが一部パーツにカーボンファイバーを採用したにもかかわらず、私のトレンクルより400グラムも重くなっています。

これを聞くと私のトレンクルを究極までチューンしないと勿体無いと感じてきて、
カーボンシャフト採用の超軽量ペダル (MKS EZY PROMENADE) をネット検索しましたが、どうやらもう売っていない様でがっかり。
確か3万5千円もするペダルだったはずなので需要が無かったのかもしれません...。 ネットオークションにでも出てくれば...。

トレンクルが欲しくても手に入らなかった方は、33万円もしても購入されているようです。


(2148) ゴールデンウィーク終盤     2009/05/04

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せっかくのゴールデンウィーク、遊ばなくては勿体無いのは山々ですが、明日、明後日が雨と聞けばさっさと帰るのが吉。
予定より2日早い中央道の上りルートは、それでも35kmの渋滞。これが連休最終日になったらどれだけ延びるのだろう?

止まったまま動かないドライブでは面白くないので、相模原ICで下道に降り、奥多摩方面の峠道を走る事で ”たぶん中央道より早い帰宅”。
途中、後ろからHIDのまばゆい光をキラキラさせたクラウンマジェスタが勢い良く攻め込んできましたが、つまらない勝負はしません。
そんな事で谷底に落ちてしまっては、楽しいはずのこどもの日、色々な方面に迷惑を掛けてしまいます。

明日が雨なら今日中の洗車とボディーカバー装着は必須。21時過ぎから洗い初めて ざっと埃を落としました。
しばらく乗っていなかった MINI には想像もしなかった場所に錆発生の痕跡...今日は見なかったことにします。


(2147) 世界中で空は青    2009/05/03

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”海外の空は綺麗” という先入観は、きっと絵葉書やポスターなどから来る印象が強いからでしょう。日本だって空気の澄んだ場所ではまだまだ綺麗なんですけど。ラスベガスは砂漠の真ん中に突如として作られた人工的な街なので、周囲に自然が多い分空気は綺麗ですが風の強い日には埃が舞い上がり一気に霞んでしまいました。

日本に帰国してから、普段はあまり語り合う事の無い知り合いと、写真について多少ディスカッションする時間がありました。

空は青くて、フレーミングが決まっていて、解像度が高く綺麗なプリントこそが ”プロ級の仕上がり” なのだという彼の写真に対する結論は、話の半分も聞かないうちから十分伝わってきました。

写真の在り方には正解も間違いもありませんから、自分で納得のいく仕上がりに近付けられれば最高で そこに楽しさも伴うわけですが、彼の言う写真の世界は少なくとも私が向き合おうとしている写真のスタイルとは大きくかけ離れていて、そんな時、”プロ級” について同意を求められると少し困ったりします。

内田ユキオさんの言葉に、「この先デジタル技術が進み、世の中の写真の多くが作られた青に変わったとしても、そこに本当の空が無くなったわけではない」 といったニュアンスの表現があって、写真に対する会話の中で自分の志を相手に伝える手段としてこうした言葉を利用させてもらいたくもなるのですが、よくよく考えれば写真という最大の表現方法がありながらそれを言葉で補助しなければならないのは少し寂しい事であり、自分の写真に力の無さを感じる瞬間でもあります。

慣れれば慣れるほど、難しくなるのが写真だと、最近そんな事を考えます。


(2146) はじめてのETC    2009/05/02

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さあ今日から私もゴールデンウィーク。色々とやりたい事はあるものの、やっぱり高速道路が ”1,000円で乗り放題!” と聞けば、朝も頑張って起きるというものです。

ETC車載器は iR MAKERS の完全なるセットアップにて随分前に取り付けが完了し、それから遅れる事一週間程でETCカードも手元に届き、いつでも出動可能状態にてスタンバイしていましたが、それっきり私のMINIは動かずじまい。駐車場にてその時が来るのを待っていたというわけです。

そして今日、TVニュースの予想渋滞情報を加味したスケジューリングで朝4時には自宅を出発し長野へ続く中央自動車道を下る計画を立てました。

しかし驚く事に朝5時の時点で八王子インターは渋滞の真直中。ドキドキしながら進入するはずのETC専用レーンは連なる車でゲートオープンのまま。せっかくの楽しみが ”単なる徐行で通過” となりました。

さて、となれば問題は目的地付近のインター出口。入り口が正しく通過できたか良く分からなかったからして ”正常に出られるか” が心配になります。

十分に速度を落としてのゲート進入で、「料金は1,000円です」 ふむふむ、これで良し!


(2145) 暖かい気持ちになるとき    2009/05/01

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海外では次の人のためにドアを開けて待っていてくれる...。何かのTV-CMで聞いたフレーズでしたが、少なくともアメリカでは本当でした。
それ以外にも、出会い頭に進む方向が同じで ”お見合い” してしまった時にも、「Sorry」 もしくは 「Excuse me」 と相手を気遣います。
それも、柔らかく暖かい表情で..。すると、自然と交わされる 「Thank you」 の言葉。凄く気持ちの良い毎日でした。

日本に帰国するとこの点が大きく違う事に気が付きます。相手とぶつかりそうになれば、しかめっ面で睨みつけたり、
前を歩く人が遅い事にイライラしたりする。これらは多分日本だけではなくて、アジア全体の傾向のようにも思います。

そのかわり、鉄砲の弾は飛んでこないので安心です...。どちらが良いか分かりませんが、
人を気遣う事なら日本でも真似できそうです。


(2144) もし私なら    2009/04/30

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アメリカから帰国して数日。未だに時差ぼけが抜けないと言えば抜けないのですが、それが上手い具合に生活にマッチして、
毎晩22時から23時には寝て、朝5時前後に起きる日々が続いています。これはとても気持ちの良い生活リズムです。

ところでTVニュースでは何処のチャンネルも皆 ”新型インフルエンザ” の話題。

正直私も丁度騒がれ始めた頃に帰国した身なのでちょっと心配なのであります。
しかも昨日は薄着で自転車に乗り、今日は一日中クーラーの真下で仕事だったので頭痛がして風邪気味だったり...。
もしこれがインフルエンザだったら大変な事に。明日にでも病院に行ってこようかと思っています。

しかし、こういう現状においてもニュースというのは本当に大切な事を見落としていて、
感染患者が2倍になった事や、インフルエンザが増える仕組みとか、そんな事はどうでも良くて、
いち早く国民に伝えないといけないのは、それらしき症状を訴える人に対し、何処に連絡すれば相談が出来るのか、
何処に行けば適切な処置が受けられるのか、そういうことではないのでしょうか?


(2143) ラスベガス番外編(4)    2009/04/29

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海外に限らず、国内においてもショッピングにはそれほど興味が無い私。でも意外に今回の旅の中で楽しく感じたのは、日本より華やかな場所だったからでしょうか。

いくつかのショッピングモールを歩くうちに偶然にも ”Peter Lik” の フォトギャラリーを見つけたので入ってみました。

Peter Lik は一口に言うとネイチャーフォトグラファーなんですが、デジタル処理したとしか思えないような色彩や精細なディテール表現を得意とする、アートフォトグラファーといったところでしょうか。この方の作品は素直に ”綺麗” との感想を持ちます。

ギャラリーにご本人はいらっしゃいませんが、MARIAさんというオーナーの方と色々とお話が出来て、実際に撮影したブローニーのパノラマポジフィルムも見せてもらえました。

英語が出来ない私の事なのでその会話の半分は分からなかったかもしれませんが、音楽が国境を越えるように、写真もまた国境を越えて、それを通じて分かり合えるものだなぁなんて感じたり。最後にパンフレットの代わりに直筆名刺を頂きました。


(2142) ラスベガス番外編(3)    2009/04/28

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アメリカと言えばモータースポーツの盛んな国。NASCAR や INDYは有名ですが、今日紹介するこのバギーのようなカテゴリーは何と呼ぶのでしょう?

ロスからラスベガスへ向かう途中で見かけたオフロードサーキットでの一コマですが、日本ではまず見られないジャンルの車達です。
正直こういうのはラジコンでしか存在しないと思っていました。

ただ、実際の走りはラジコンのように勇ましいものではなく、サイズのわりに車重が結構ありそうな、のっそりのっそりした動きで、
キビキビというよりダイナミックな走りという表現のほうがマッチします。

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広大な敷地のあちこちにこの手の車が持ち込まれていますが、そのどれもがトレーラーの荷台に載せられてかなり大掛かりに参加されているように感じました。
そしてそれが家族総出で参加していたりするのですから、
日本と違ってこの国のモータースポーツは皆こういう規模で行われるとすれば、やはり本場は凄いですね。

土地が有り余っている国と言うのは羨ましいものです。


(2141) ラスベガス番外編(2)    2009/04/27

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Freemont Street Experience を歩いていた時の事。アーケード街の所々で人だかりが出来ているのは何らかのパフォーマンスが行われているから。
今回ご紹介するのはその中の1人、ん、この人何処かで見たことあるような...?そうそれはTVのブラウン管の中でした。(我が家はまだブラウン管です)

スプレー塗料を使用して、ものの5分で芸術的な画を書き上げる職人さんです。

右手でシュ、左手でシュ、厚紙を重ねてマスキングをしたらくるっと回して両手でシュー。これの繰り返しだけであっという間に画が完成します。
それもラスベガスという土地に合わせた、噴水やピラミッドなど、見ているお客さんを程よく刺激し、完成と共に売れていきます。

せっかくなので私も買いたいところでしたが、乾燥していない描きたての絵を日本まで持ち帰る自信が無かったので写真だけ。


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