近頃、何かと 「写真をください」
という依頼を受ける事が増えまして、自宅PCの中身やらNAS(ネットワークストレージ)の中を総ざらいするような作業が続いているのですが、数万枚に及ぶ膨大なファイルを確認するのはおそらくどんなソフトを使っても簡単にはいかず、ましてそこにRAWデータが含まれたりすれば、専用現像ソフトでなければ一覧が難しかったりして、とにかく選定作業には時間が掛かります。
デジタルで写真を撮り始めた頃は、後々の整理の事など考えもしないためファイルネームは適当に振られており、それが故、フォルダ間でファイルをマージしようと考えても重複ネームで思うように整理できず、リネーム専用ソフトを利用したところで明日から取り込む新たなデータからは再びリネームが必要になったりして、つまるところカメラで記録されたユニークなファイル名をそのまま残す事が得策と1年程前に気付きました。これまでストックしてきたファイルもそのユニーク名に戻せると手っ取り早いのですが。
adobeのPhotoshop
Lightroomなどは、RAW現像ソフトながらJPEGやTIFFファイルも含む多くの画像ファイルを一括管理できる機能を持っているので、今後はそういったソフトを利用するのが良いかもしれませんが、いかんせんSIGMAのX3F
RAWデータはPhotoshop
Lightroomでの現像では本来の画質が生かしきれないので、専用のRAW現像ソフトとの連携になります。
いろいろ検討はしているものの、未だに私はRAWデータを含む大量の画像ファイルを前に、整理整頓が苦手であります。 |