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iPhone を使い始めて2週間が経過。購入に至るまで約半年ほど前から
App Store からは先行してアプリをダウンロードしていました。 私はゲームにはあまり興味が無いので1つもインストールされていないのですが、そのかわり映像や音声関連のツールが数多く入っています。
今日はその中から音声の周波数成分を計測するためのアプリ
”SignalScope” をご紹介。
このアプリはサウンドエンジニアの間で定評の faberacoustical
がリリースしているPC用の音声計測アプリを iPhone
用にしたもので、 人間の聴覚範囲である20Hz〜20kHzの音声成分をスペクトル表示する事が出来ます。 例えばスピーカーから再生される音に2次高調波や3次高調波があればそれらを計測する事が出来るはずです。
今回はまずその精度を確認してみましょうという事で、家庭のブラウン管テレビの音を計測してみました。 と言っても、テレビのスピーカーから出てくる音ではなく、テレビ自体が発する音の計測です。 最近の地上波デジタル放送対応の液晶テレビはともかく、昔ながらのアナログブラウン管テレビからはキーンという高周波成分が聞こえます。 これは日本のNTSC規格のテレビでは、水平走査周波数
15.734kHz
のコイル振動がそのまま音として発生しています。 人は歳をとるとだんだんこの音が聞こえなくなってきます。
さて、iPhone で SignalScope
を起動してテレビの近くに持っていくと、見事に Freq. 15.74kHz
にピークが出ています。 半分はおもちゃ程度にと考えていた iPhone
ですが、これは使い方によってはマトモなツールとして使えそうです。
※ 勿論、周波数特性を厳密に調べるためには Built in Mic
では無く、標準マイクロフォンが必要です。 |