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(2230) カメラを持って歩くなら (1)    2009/07/25

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梅雨明け宣言は もう随分前に聞いた気がしましたが、今週の東京は梅雨よりも梅雨らしい雨が続きました。
雨上がりの週末は東京にも とっておきの青空をつれてきます

新宿という街は、上も下も横も、どこか独特の主張が感じられ、横浜にも共通する ”その街の世界観” があります。

人工的な街の中に自然が栄えます。


(2229) iPhone を使う(4)    2009/07/24

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iPhone がなぜこんなに注目されるのか?それはユーザーそれぞれの理由があると思いますが、私の場合は、携帯電話ではなく、携帯PCとして使える事が概ねの理由となります。

App Store に登録されているアプリケーションは何万という数のようで、一般的な携帯電話とは比にならない別次元の展開が便利でもあり楽しさにも繋がっています。

今回はそんな中から車に関する便利アプリをご紹介。

こういう時代ですから、今や燃費は他のどんな性能よりも重要視されているのが車業界の常識になっています。TOYOTA の プリウスは今注文しても年内の納車は難しいのだとか...。最高速や運動能力など、21世紀ではたいしたアドバンテージになりませんから、車メーカーは多額の開発費と年月を費やして作り上げたスポーツカーが収入源になっていないのが現状のようです。

そんなわけで iPhone アプリの中にも燃費や維持費を管理するアプリがいくつか登場しています。

私が使用しているアプリは、給油のたびに、ODOメーター値、給油量、単価を入力していくと、燃費や月毎や年毎の維持費を計算してくれます。その他にも、オイル交換やその他点検等の出費も入力でき、オイルの銘柄や粘度も記録として残せるため、トータルコスト管理が行えます。

ただ、私が一番欲しかった ”次回のオイル交換のタイミングをお知らせしてくれる機能” は付いていないようです。今後のバージョンアップでそういった機能も盛り込まれると良いですね。

それはそうと、正直私は車の燃費は気にしないのですが、この値を見てびっくり。MINI は8キロちょっとしか走らないんですね。TRIPメーターが付いていないのでこれまで計算した事が無かったのですが、これが現実のようです。


(2228) 今日は黒で統一    2009/07/23

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北九州空港を利用したのは今回で2度目です。前回は一昨年のクリスマスシーズンでしたから1年半ぶりということになります。

ただ、今回利用する飛行機はいつものように国内線定番のJALやANAではなく、真っ黒な飛行機  ”STAR FLAYER” です。国内線では 羽田⇔北九州 と 羽田⇔大阪 便しか飛んでいないようなので、なかなか乗る機会が無かったのですが、今回は運良く往復この飛行機でした。

なぜ運が良いかと言うと...。この航空会社の飛行機は、エコノミークラスでビジネスクラス並の快適空間が謳い文句で、シートは全席本皮、そして国際線のようにシートモニターを完備。これらのモニターも全てタッチスクリーンでの操作が可能。そして、座席数を減らす事で前後の座席間隔が広く取られており足元が広々です。

羽田⇔北九州便でも2時間弱のフライトですからここまで贅沢な装備が必要かどうかは疑問ですが、確かに少しリッチな気分は味わえますね。

せっかく北九州は小倉まで行ったので、また小倉織のキーホルダーを買ってきました。手織りなので恐ろしく高いですが...。


(2227) 後悔先に立たず    2009/07/22

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今日は46年ぶりの皆既日食...。小学生時代はこれでも ”星博士” と呼ばれるくらい(実際は呼ばれた事はありませんが)天体好きだった私ですから、この世紀の一瞬のためなら南の島までツアーに申し込んでも良いではないか!と、ちょっぴり考えた事も。

でも現実はそうもいかないので、せめてデジカメ用のNDフィルターくらいは準備しておこうかなぁと思っているうちに当日を迎えてしまいました。

が、しかし、窓の無い部屋で ”仕事に集中” しているあまり、気が付いたら午後になっておりました...。46年ぶりの奇跡の瞬間より大事な仕事って何でしょう?と、かなりの後悔です。

東京はあいにくの曇り空と朝の時点でがっかりしていたところ、それが幸か不幸か、上手い具合に雲がフィルタリングしてくれて、裸眼でも三日月のような太陽が確認できたと周囲の人に聞いた時は、二重の脱力感でした。

人には  「ニュースでやるから良いじゃん」 と言われましたが、これってサッカーをビデオ録画して見るようなもので、いまいち実感にかけると言いますか...。それでも夜のNHK特集は正座して見ました。

本来なら生の写真を載せたかったのですが、そんなわけで撮れなかったので、Photoshop で擬似的に作った画です...あしからず。


(2226) うれしい出来事    2009/07/21

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珊瑚を購入する時、多くの場合はその土台となる小さなライブロックごと買う事になります。勿論、珊瑚の種類によってはしっかりとした骨格を持っていて枝状のものもあったりしますが、結局水槽内でレイアウトする際にはライブロックに水中ボンドでくっつけたりするようです。

購入からちょうど2ヶ月が経過したウミキノコの土台のライブロックから、小さな小さな珊瑚が顔を出しました。購入したウミキノコ自体がSサイズなので今はシメジくらい。それと比較しても更に小さいのでカスミソウの花くらいでしょうか...。それでも初めは肉眼では確認が困難なくらい小さかったものが日に日に大きくなってようやく写真に撮れるようになりました。

現時点ではまだこの珊瑚の種類が何なのか不明ですが、ツツウミヅタの親戚かなぁと勝手に考えております。水槽の観察はかなり園芸に近いですね。


(2225) 金属などつかうべからず    2009/07/20

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寝室に水槽を置く人は少ないのかもしれませんが、私の場合は枕元から手の届きそうな位置に配置されています。その関係で、お手入れを怠ったろ過機から振動が出ると夜中にうるさく感じる事もあったりして...。先日もそんな状況でしぶしぶ深夜にメンテナンスを行いました。

ろ過機の中には、非接触モーターのインペラー(写真左)というものが入っていて、これが回転する事で ろ過機の中に水を吸い込むわけですが、この部分が汚れてくると回転ムラが出て振動となり、それが音としてろ過機全体を共鳴させます。ですからメンテナンス時はこのパーツをバラバラにして、シャフト周りをツルツルに磨いてあげると実にスムーズに回転するようになります。

で、分解したのは良いが、その時事件が...。ゴムで出来た軸受けを外したつもりが、錆付いたシャフトが途中からボキッと折れてしまいました。鉄を含む金属シャフトが24時間365日、海水の中に沈んでいるのですから当然と言えば当然ですが、約半年前にも同じような状況にてろ過機丸ごと交換していましたが、その時には別途プロテインスキマーを設置していたので、仮にこのシャフトが原因してろ過機が止まったとしても水槽にはプロテインスキマーからの酸素が送られていましたが、今はプロテインスキマーをつけていませんから、万一ろ過機が止まってしまったら水槽内は酸欠となり生物達は全滅です。それが深夜や外出中に起こったら...。

というわけで今回も新しいろ過機を購入すれば良いのですが、もうすぐマメデザインから ”マメオーバーフロー” なる魅力的なろ過装置がリリースされる予定ですから、このタイミングで同じような外掛け式ろ過装置は購入したくありません。

いろいろ考えた挙句、このインペラーのシャフトをセラミックに交換してしまえばとりあえず問題解決になるのではないかと、アクアショップの店員さんにもご協力いただき、太さのぴったり合うセラミックシャフトを入手しました。

早速帰宅しての取り付け、問題はこのシャフトの長さをどうやって合わせるか...。セラミックは陶器と同じですから一般的な刃物では傷一つ付きません。ダイヤモンドカッターでもあればいいのですが、手元にあったのは壊れかけのニッパー。(一応ピアノ線は切れるやつ)

せーのー、ボキッ!。切れるには切れました。と言うより、切れた先は粉々になって部屋中のどこかへ飛び散りました。でも、欲しかった長さはなんとか確保でき無事に装着完了。今は静かに回っています。


(2224) 目移りするほどの作品     2009/07/19

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川崎市市民ミュージアムで開かれている、ハービー山口さんの写真展に行ってきました。

ハービー山口さんと言えば、「福山雅治」、「山崎まさよし」、「尾崎豊」、「CHARA」、「トータス松本」 など、数多くのミュージシャンのポートレートで有名ですからご存知の方も多いのではないでしょうか。今回は240点にも及ぶ大規模な展示会です。

こういう時代ですから仕事ではデジタル写真が多いと言うハービーさんですが、今回展示されていた写真のほとんどは Leica と Rollai と Nikon によるフィルム撮影で約9割がモノクロプリントでした。会場にはご本人がいらっしゃり、各作品について解説して頂きながら一緒に見て回りました。

「スナップを撮っていると、撮りたかった瞬間を逃して数秒遅れで出来上がる作品があります。それを見て人がいい写真だねと言ってくれたとしても、自分の中にはそれ以上の瞬間が数秒前に存在しているから、本心では喜べないジレンマがありますよね」

と私が問うと、ハービーさんは 「先を予測して数撮れば良いんだよ」 とおっしゃっていました。実際に展示されているハービーさんの代表作を見ながら、そのコンタクトプリントも見せていただきましたが、確かに少なくとも2枚、多いときは36枚を同じシーンで撮り切っているものもあり、日常の中の何気ないシーンをいかにシャッターを切る前に観察しているか?そんな事を強く感じました。


(2223) 出かけたい気持ちはありますが    2009/07/18

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今日から3連休。

私の身の回りでは昨夜から車で宮崎まで出かける人もいます。

梅雨の明けた最初の連休であり、夏休みでもある今日は、
どこの高速道路も皆混雑というニュースがあちこちで流れています。

私も、オーバーホール上がりの快適な MINI と、
どこまで走っても1,000円という高速道路を利用して遠くまで行きたいところですが、
東京から出るにはまたあの果てしない渋滞を経験するかと思うと、
自転車でいける範囲が最高!なんて答えにたどり着きます。


(2222) iPhone を使う(3)    2009/07/17

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仕事柄、全国を点々とする機会が多い私ですから、当然ホテル生活が当たり前のように続きます。昨日今日も静岡におります。

これまでは、PCに地図ソフトをインストールしておき、あらかじめ利用するホテルの場所をプリントアウトしておき持ち歩いていましたが、スケジュールが立て込んでくると場所を調べている余裕も無く、当日になってもその日泊まる場所を知らなかったりします。そんな時は最寄の交番に駆け込んで教えてもらう事もしばしばありました。

iPhone を使うようになってからそのような心配は皆無になりました。実は iPhone の機能の中で一番利用しているのがこれらの地図ソフトです。

アプリをインストールしなくても標準機能として利用できるGoogle Map、アプリをインストールして利用する Yahoo地図、Motion GPS、Google Earthなど、その種類は豊富で、私もそれだけで5,6種類のソフトを利用しています。GPSと3G基地局との通信によって自分が今いる場所を瞬時に把握でき、目的地検索やルート検索にも柔軟に対応、更には電子コンパスの信号を利用できるため静止状態でも実際の地形と地図の方向が一致する、ある意味最強のハンディナビゲーションです。

受信できるGPSのチャンネル数が少ない点と搭載しているチップの性能か、測位精度は GARMIN GPS などの専用モデルには適いませんが、それでも、お出かけにどちらか一つを持っていけるとしたら私は最寄検索などが得意な iPhone を選ぶと思います。車や自転車の速度や高度などを計測するなら GARMIN ですね。

ただ一つ iPhone でGPSを利用する上で欠点があるとすれば、バッテリー消費が激しい事です。


(2221) iPhone を使う(2)    2009/07/16

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iPhone を使った音響測定 第2弾です。前回は音の周波数特性の測定に faberacoustical の SignalScope をご紹介しましたが、今日は同メーカーからリリースされている ”SoundMeter” をテストします。早い話が、音圧測定器です。

iPhone に SoundMeter をインストールし起動すると、その場の騒音レベルが測定できるというわけですが、正確に測定したい場合は iPhone に内蔵されるマイクのキャリブレーションをとってから使用します。今回はキャリブレーションをきちんととれる静かな環境が準備できなかったのでデフォルト値のまま気楽に使ってみました。

まずは国内線では最大級の飛行機 ボーイング747 が上空3万フィート付近を飛行中の機内2階席での騒音レベル。これが79.2dB。続いて、約250km/hで走行する新幹線(ひかり)の窓側席での騒音レベル。これが82.5dB。飛行機よりも約3dB高いですから、電力比で言うと約2倍、電圧比で言うと約1.4倍ですね。意外にも新幹線よりも飛行機のほうが静かだということが分かります。多分これは飛行機が2階席だった事による影響が大きいと思われます。

さて、それでは東京は高田馬場駅のホームから、目の前を通過する埼京線の騒音を計測すると、これが97.4dB。Peakでは105.8dBを記録しています。ジェット機が離陸する時の騒音レベルが約120dBと言われていて、ライブコンサートが約110dBと言われてますから、都会の電車の通過音は相当うるさいと言う事が分かります。

今後もいろいろな場所で騒音レベルを計測してみたいと思っています。


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