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(2240) もえあがーれー♪    2009/08/04

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お台場で1日仕事。日暮れ直後の潮風公園には立体的なガンダムが堂々と立っていました。

ガンダムは私が小学生の頃が旬でしたから、そういう意味では私が根っからのガンダムファンでもおかしくないはずですが、
残念ながら我が家はあまりアニメを見る習慣が無く、正直、1,2回くらいしか見た事がありません。

それでも実物大のガンダムがお台場にいる...と聞けば、話のネタに見ておこうかと...。

雨が降ると言われていた今日でしたが、実際はほとんど降らず、こういう日の雲は一番のシャッターチャンスです。
実はカッコイイ写真なら他にも何枚も撮影しましたが、少し露出オーバーでもこの写真はなかなかのお気に入りです。
ガンダムのすごさにではなく、そのガンダムを見に来ている人々の熱気に私は一番感動したからです。

1秒のスローシャッターにびくともしない女性の背中。


(2239) カメラの魅力    2009/08/03

tokyo camera style” という面白いサイトを見つけました。道行く人が手にしているカメラを紹介するページのようです。

街には色々な種類のカメラを持っている人がいるんだなぁというのが正直な感想ですが、やはり散歩がてら持ち歩いているスナップ派は圧倒的にライカが多いように思います。中には MINOLTA CLE の姿もあったりするので、なんだか我が子の事の様でうれしくなります。

しかしこうしてみると、恐らくこれはこのWEBを作っている方の趣味なのでしょうが、圧倒的にフィルムカメラが多く、また、フィルムカメラだから画になっているように思えてきます。例えば Leica なら映画の小道具に使えそうな存在感。どう見てもカッコイイです。

そんなカメラばかり見ていると、今更ながら Leitz minolta CL が欲しいなぁ...なんて変な考えが湧いてきたり。


(2238) iPhone を使う(6)    2009/08/02

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iPhone の魅力は何と言ってもアプリの豊富さ。私が登録しているRSSからは毎日のように新作アプリのお知らせが届きます。そんな中からお一つご紹介。

iPhone には3メガピクセルのカメラが内蔵されていますから、それなりに写真を撮る機会も増えそうですが、私としては大きなディスプレイを利用して、ピクチャービューワーとして使う事が増えそうな気がしています。そんな時、標準のビューワーソフトを利用するのが確実ではありますが、せっかくなら少し工夫をして友人と見せ合いっこできたら面白いでしょ!というのが上の写真のアプリです。

iPhone の中にバーチャルな3D展示室を作り、自分自身で写真のレイアウトや大きさを決めて貼り付けるというもの。扉を開けて隣の部屋へ移動していく事も可能で、ちょっと触った感じは面白いです。写真のレイアウトや人の視点の移動なんかを勉強するには良いかと思って購入しましたが、どちらかと言うとゲームに近い感覚ですから、もう少し気軽に遊ぶツールなのかもしれませんが。

Appストアにはまだまだ面白そうなアプリが沢山ありそうです。


(2237) ぎりぎり晴れた夏の始まり    2009/08/01

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なぜか最近は週末に新宿まで行く事が多いです。計画的な買い物プランを立てればこんな事にはならないのでしょうが。
私の家からだと、雨でも晴れでもアクセスしやすいのでこの街は重宝しています。

用事が済んだらとんぼ帰り...これが私のスタンスですが、とはいえ、時間があればニコンサロンに寄ってきます。
2部屋の展示室で、プロからアマチュアまでいろんな方の写真展が開かれているからです。

そしてそのフロアから見える景色がちょっと綺麗なんです。


(2236) iPhone を使う(5)    2009/07/31

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iPhone を購入する随分前から、携帯端末で何とかPDFファイルが読めないかと試行錯誤してきました。勿論、こういう時代ですから、一般的な携帯やスマートフォンでもアプリのインストールで読めるには読めるのですが、ディスプレイサイズが小さかったり、数百ページに及ぶ文書を扱う操作性の面で、とても実用にはなりませんでした。

実は iPhone のディスプレイ解像度は国内の携帯電話とさほど変わらない 480×320ピクセル という控えめなものですから、結局文書閲覧という視点では一般的なスマートフォンとあまり変わらないかと思っていました。が、実際に使い始めるとなかなかこれが良く出来ております。

PDF文書は何かしらのアプリケーションを使用して読む事になりますから、使用するアプリによって操作性は多少異なります。私もこれについては既に3種類ほど試してみましたが、どれが一番良いかは今のところはっきり言えません。ただ、多くのアプリで iPhone OS の基本操作である ”ダブルタップで拡大縮小” が行えますから、目的のページを大雑把に表示させ、読みたい文書付近をダブルタップすれば自動的に文書の幅に合うようにズームしてくれて、これが非常に使いやすいです。ページ全体を見たい場合は文書の空白部分をダブルタップすれば自動的に最適化されたサイズまでズームバックしてくれます。結局、携帯端末で文書を読むという事は小さな画面をいかに効率的に使うかに尽きますから、このズームイン、ズームバック操作のし易さが一番重要かと思います。

数年前まで、私はこの手の1,000ページからなるPDFファイルを移動中に読む場合など部分印刷しては持ち歩いていましたが、今後はもう印刷すらすることはなくなりそうです。

今回のネタとは関係ありませんが、今月1ヶ月分のパケット通信料の合計が出ました。それは驚くべき金額で、111万円を超えてしまいました。知人の中には200万円を超えた人もいますが...。携帯電話嫌いな私がここまで iPhone を使うのですから、このアイテムは近年稀に見る秀作だと思います。


(2235) 東京より涼しかった3日間    2009/07/30

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福岡空港から見えた夕日。綺麗なものは少しだけ見えるから余計に綺麗に見えるのでしょうね。
手荷物を全て預け、ポケットに入っていた iPhone での撮影。


(2234) カラーかモノクロか    2009/07/29

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博多といえば屋台で有名な事は知っていましたが、実際に見たわけではありませんから、本当に有名なのが何処で、どんな感じなのかは知りませんでした。せっかくなので今日は夕暮れ前からそのあたりを散策してみました。

まずは博多駅周辺までバスで移動しますが、実はこれが私にとって一番高いハードルでして...。電車やタクシーは全国共通の乗り方ですが、バスだけは地方によってまちまち。乗る時にドキドキ、降りる時にドキドキです。幸い博多は私の実家である長野と同じ乗車券方式だったので分かりやすかったです。

博多駅から中州方面までは徒歩。カメラを持っている時は乗り物よりも歩くスピードがちょうどいいです。到着した時間が少し早かったせいか、想像していた ”どこまでも続く屋台の列” はせいぜい5,6件でした。もしかしたら最近天気が悪いせいかもしれませんが。

私が思い描いていた屋台のイメージは、地味にラーメンやおでんを食べる...という感じでしたが、博多の屋台は客引きもある威勢の良いものでした。明るく元気のある街はなかなか良いものですね。


(2233) 雨が降り始めた散歩道    2009/07/28

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今日から福岡に来ています。

ここ数日の大雨は、なんとか今日一日は持ちこたえそうでしたが、
夕方にはポツポツと降り始め、結局コンビニでビニール傘を買うはめになりました。

長野には海が無かったので、
私はどうしても海のある土地に行くとぼーっと眺めてみたくなります。


(2232) カメラを持って歩くなら (3)    2009/07/27

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”東京” を題材としたエッセイや写真集を多くの写真家がリリースしています。

旅行誌のように、”ロンドン” や ”ニューヨーク” なんて具合に、その国の主要都市をピックアップする事で、作品集のテーマにスポットライトを当てやすいのが大方の理由だと思っていましたが、最近になって私にも ”東京” が注目される理由が分かって来たような気がします。

例えば鉄筋コンクリートで固められた建物の中でスナック菓子を食べながら大声で笑い話を続ける女子高生なんて画は、本来であればおかしな構図ですし、街を歩いていて車が走る音よりパチンコ店の扉が開いた時のほうがうるさいなんてのも変な気がします。恋人達が集まって夜景を見ながら 「綺麗だね」 なんてつぶやいている場所が、昔は海の真ん中で、ゴミを埋め立てて人工的に作られた埋立地だったりするのですから、写真家がカメラを持つ前に、人として何かを感じる事はむしろ自然な気がします。

本日、リコーから、あの有名なカメラの新型機種が最新のテクノロジー満載で発表になりました。カメラと車はどこか共通する進化の歩みが感じられ、年々便利な機能や豪華装備を身にまとい、高級と廉価の差が少なくなっている事は事実です。

映画ターミネーターの中では、進化したロボットが未来から人を殺しに現代にやってきましたが、さすがにカメラに人が殺されるとまでは思いませんが、最近では人が笑った事を認識して自動的にシャッターが切れます...なんて機能まであるのですから、すでに人間の意思は二の次になりつつあるという点は共通するような気がします。

本当は、彼女の寂しげな表情を撮りたかった...。本当は、試合に負けて悔しそうな部活の生徒達を撮りたかった...。言葉や形だけでは表せない はっきりしない気持ちだから写真に残そうと思うのに、全てが笑顔の写真では21世紀は楽しい思い出しか残らない。

私は ”東京” という街は捨てたものではないと思っています。流行モノの靴やバッグを身にまとい、同じような言葉遣いで、渋谷や原宿を歩く若者がいる。でもその一方で、同じようなファッションに憧れて一生懸命アルバイトをする学生もいる。アスファルトに囲まれて排気ガスで汚れた空気だから休みには公園に行きたくなる。ゴミで散らかった街だからボランティアの人達が掃除をしている。

正直、モノには恵まれた街ですが、それ以上に足りないものも沢山あります。多くの人が平等に暮らしているようで、本当は皆が必死に生きている。そういった生活の強いコントラストに、私はカメラを持つ事の意味を感じます。多くの芸術家達はそこに何を感じたのでしょうか?

光はいつでも上から射しています。


(2231) カメラを持って歩くなら (2)    2009/07/26

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土を掘って、地中に街を作ろうと考えたのは誰なのでしょうか?らせん状に近づく真夏の空は、地上のそれより遥かに眩しく、開放感に満ちています。


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