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(2250) せっかくだから乗らないと    2009/08/14

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いつもなら自転車で向かう近所スーパーへの水汲み作業。今日は 愛車 MINI の出番です。片道1.5kmの道のりを、4kgの水をぶら下げてトレンクルで走るのにも最近は慣れましたが、1ヶ月に1度はその作業を1日2往復しなければならない事もあり、さすがに猛暑日に行う作業ではありませんから、天気の良い日は MINI が活躍します。

通常のペットボトルの2倍の重さですから当然助手席足元に配置。荒っぽい運転さえしなければこれで倒れる事はありません。

それはそうと、オーバーホールを済ませ300kmほど走りこんだ MINI のミッションはどんどんフィーリングが良くなってきて、今では新車時の慣らし終わりくらいにスムーズにギアチェンジできるようになりました。昔乗っていた同年式の MINI と比べても遜色ない程度に馴染んできましたから、ようやく MINI 特有の走りの楽しさを取り戻してきたというわけです。

今回オーバーホール前とオーバーホール後で、その結果を分かりやすくするために、それまで使っていたオイル(MOTUL)とまったく同じものを使用しましたが、オーバーホールの成果は十分感じられたわけですから、次はオメガのオイルに交換したら最高のフィーリングが狙えるんじゃあないかと思います。

ミッションやエンジンオイルとしてオメガを使った事はありませんが、デフオイルに使用したら効果はてきめんでしたから...。


(2249) 高速使わず    2009/08/13

車好きには ”大歓迎” と思えた高速道路1,000円のETC割引ですが、結果的に休日には出かけたくない...と思うことばかり。

今年のお盆シーズンは、平日である今日明日の2日間も特別に割引対象となったらしく、これなら交通集中が予想される土日以外に渋滞を上手く分散出来る見込みだったようですが、まさかの静岡の地震で東名高速が不通となった影響もあり、迂回路となる中央道などもすごい渋滞が続いているらしいです。

私も基本的に車に乗る事が好きですから、ETC割引の話を聞いて車載器だけは早々に装着したわけですが、残念ながらこれまでに1度しか使用した事がありません。渋滞に巻き込まれるくらいなら乗らないほうがマシ!というのが私の考えです。

例えば本来3時間で目的地に到着できるところ5時間掛かったとすれば2時間がロスしたわけで、仮に時給1,000円のアルバイトがあったとしたら2時間分なら2,000円、結果的に高速料金は1,000円 + 2,000円という式が成り立ち、3,000円相当という事になります。普通のサラリーマンなら時給1,000円という事はありませんからそれ以上の高速代として換算できます。

これなら渋滞にはまってイライラしながら貴重な時間をロスするよりも、平日に走ったほうが快適でいいや...という結論に達します。


(2248) iPhone を使うなら    2009/08/12

iPhone 32GB を購入したのは自宅の iTunes ライブラリの全てを持ち歩きたかったから。それなら iPhone でなく iPod でも良いのですが、それとは別に携帯電話を持ち歩くのが面倒なのでオールインワンにしたというわけです。

32GBと言っても、音楽ライブラリーの全てと少しのPCデータ、そして iPhone ならではの多彩なアプリをインストールしていると残すところ6GB強。この調子でどんどん音楽を追加していったらあっという間に容量不足になりそうですが、どのみち、iPhone はEverybodyキャンペーンで購入しているため購入から24ヵ月後には手放さなくてはなりませんから、あと残すところ1年10ヶ月くらいと思えば、6GBの空き容量で何とかなりそうな気もします。

さて、iPhone は iPod シリーズの中でもディスプレイが大きいので、音楽を再生している時にもアルバムジャケットが画面いっぱいに表示されて、いかにも21世紀の音楽プレーヤーという感じがします。ただ、アートワークが登録されている曲はともかく、CDからただ取り込んだだけの曲はデフォルトの音符マークが表示されるだけで寂しい感じがします。

以前から着手していますが、自分で取り込んだ曲のアルバムジャケットを頑張ってスキャニングしてアートワーク登録を進めています。


(2247) 結果よりも今を大事に    2009/08/11

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買ってはみたものの、ぜんぜん使わないものって誰にでもあると思います。私の場合はこの腕時計。数年前に購入しましたが、何度か使用しただけで電池が切れ、今はこの時間を指したまま1年くらい止まってしまっています。それなりに高かった記憶がありますが、やはり実用品というのは安いもののほうが気兼ねなく使えて良い様な気がします。これって贅沢な結論ですね。

私は決して裕福な家に育ったほうではありませんから ”モノは大事” にしますが、社会人になって、”モノよりも効率を優先する” 事で大きな結果をつかめるというノウハウを知り、そういった事で、みるみる会社を大きくするような経営者を見て感心する事すらありました。そしてそれは今の私の私生活や仕事に対するベーシックな考えに続いていて、確かに結果に繋がっている事は事実です。

ただ、大きな結果を得る事を良かれとして続けてきたその考えを根底から崩すような人と知り合い、”モノというのは何だって大事なものでしょう”、”使えるものは壊れるまで使うのが当たり前の事でしょう” と、何かを得るための ”効率” より先に ”今あるものを大事にする気持ち” を教えられたような気がして、正直ここ2年くらいは私の考えも少し変わった気がします。

多少モノを犠牲にしてでも効率を上げ結果を掴む事で社会から認められるならそれを良しとするのか、効率こそ上がらず社会から認められなくても人としてモノを大事にする事を忘れずにいるのか、どちらが正解なのかはいまだに分かりません。

まずは近いうちにこの時計に新しい電池を入れてみようと思います。


(2246) 時に現実は想像を上回る    2009/08/10

ここ数日は戦争をテーマにしたテレビ番組が多く組まれています。平和への願いが電波に乗せることで多くの人に届くのなら、これからも続けるべきだと思います。

そういった番組を見ていると、昔の映像や音声なども時々出てきて、レコードやカセットテープが再生されるシーンが映し出される事もあります。30代の私からすれば、「カセットテープかぁ、懐かしいなぁ」 という感じですが、考えてみればCDが発売されてもう25年くらいは経過しているのですから、25歳以下の人達の中には、カセットテープは使った事が無いとか、レコードなんて見た事も無いなんていう人がいてもおかしくないですね。

それっていうのは何も音楽の世界だけではなくて、カメラなら、フィルムは使った事が無いから装填の仕方が分からないとか、車なら、マニュアル車は運転した事が無いから乗れないとかいう事と共通して、便利になった分、それらが無い生活というのは想像すら難しくなってきています。

今は確かに平和で、私達が感じる悩みや苦しみなどほんの些細なものですが、それさえも苦と感じてしまう現代は、やはり過去を見た事が無い私達のわがままが過ぎるのでしょうね。


(2245) 都会派トレンクル    2009/08/09

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TVニュースは芸能人の相次ぐ麻薬事件に忙しそうです。日本のトップアイドルが覚せい剤とは、少し寂しい気持ちになります。
そんな慌しい世間とアイソレートされた私の生活はと言えば、平和に自転車三昧です。

トレンクルのお手入れをしたくても、この時期の昼間は暑すぎて大変、夕方には蚊が寄ってきて大変。
結局少し汚れていても我慢して乗っています。汚れと言ってもホイールが少し埃っぽいだけですが...。

今年の夏は、関東でもカラッとした晴天は続かず、いまだに梅雨が明けないようなどんよりした日が続いています。
ですから2日連続で ”お天気” が続かないと MINI に乗れない私としては、暑くてもトレンクルが大活躍です。

輪行バッグの装着方法だけ考えたら、電車に積み込んでまずは都心を走ってみようと思っています。


(2244) 怪しい天気の週末は    2009/08/08

遅ればせながら ”The Corrs Unplugged” のDVDを見ました。1999年のライブですからちょうど10年前のものです。イギリスのエディターが編集したもののようですが、映像作品としてもなかなか良い仕上がりでした。

撮影はどう見ても35mmフィルムを贅沢に16:9として使用するスーパー35。

フィルム撮影素材を編集する場合、カメラ台数にもよりますが、例えば10台のカメラでの収録なら約150回ほど調相(画音を合わせる作業)させます。というのも、フィルムはビデオと違い、画と音が同時に記録できるわけではないので、別々のメディアに記録したものを編集段階で始めて合わせるのです。そしてフィルムはビデオテープのように長時間記録が出来ないため、十数分に一回のペースでロールチェンジが行われます。つまり、編集作業が大変です。今回見た作品はその画音のずれ具合がゼロもしくは1F(1/30秒)以下でした。

現在国内で制作される映像作品の中でフィルムが使われているのは、ミュージッククリップとCMくらいです。それだけお金のかかる撮影ということですね。


(2243) 書店の存在意義    2009/08/07

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最近は、電子書籍なるものが流行っていて、
携帯電話で本が読めるようになりました。もちろん iPhone も。

ただ、現時点では ”だいぶ昔の有名な話” くらいしかタイトルが無いようです。

そんな事より私は、やっぱり本は書店に足を運ぶのが一番だと思っています。
バックナンバーの売れ残りなどに発見もありますし、
陳列一つ見ても参考になる事があります。

写真関連の本はここで見るのが落ち着きます。

 


(2242) テレビまだまだ先になりそう    2009/08/06

エコポイント制度が導入されてから、各家電メーカーは薄型テレビの売り上げが1.5倍ほど上がっていると聞きます。

冷蔵庫などと比べてもテレビの需要は地上アナログ放送終了までの あと2,3年の間に集中しますから、エコポイントの適用が一番身近な家電と言えると思います。私もそろそろ考えようと思っているところですが、今のテレビがまだ使える事と、世の中の薄型テレビの性能がまだまだブラウン管に追いついていない点とが、気持ちの高ぶりに繋がらずにいるのが現状です。

それでも先日、新宿のヨドバシカメラで、テレビコーナーに立ち寄ってみました。今時のテレビの性能や流行機能の傾向を掴んでおこうと思ったからです。分かりやすいところでは、各社とも画面サイズは37から40インチに注力している事、2倍速や4倍速での描画で液晶のデメリットである残像感を軽減させている事、以前注目されたフルHDという1920×1080の解像度は昔ほど騒がれていない事、店内の明るい照明下での展示がほとんどで暗い場所でのプレビューはほとんど出来ない事。

購入を検討する上ではどれも重要な要素だと思いますが、一番最後の ”暗い場所での確認” は特に重要に思え、近年は蛍光灯ではなく間接照明を好む家庭が増えているにもかかわらず、テレビの明るさに対する確認が出来ない売り場に正直私は驚きます。新しいテレビは大抵の場合、自宅で見るには眩しすぎて明るさやコントラストを調節しますが、その際に黒つぶれや階調つぶれに対してどの程度許容できるかを確認したいのですが...。


(2241) 単焦点レンズの魅力    2009/08/05

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SIGMA DP1 のレンズは開放F値が4という ”明るくは無い” 設定ですから少し暗い状況での撮影には手ぶれに気を使います。
それでもこのレンズとFoveonイメージャーとが作り出す ”超高解像度画像” はそれを差し引いても余りある魅力があります。

趣味で写真を撮る時、このDP1を使おうか、それともフィルムカメラを使おうか迷う時があります。
よくばって2台一緒に持ち出してみても、機動性の悪さが返ってマイナスになり結果的にろくな画が撮れないものです。
 

ただ共通して言える事は、私はどちらにも単焦点レンズを組み合わせていますから、まっすぐな気持ちで被写体と向き合えます。

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