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(2300) 使わなくなったもの    2009/10/03

買ったのはいいけれど使っていないもの。これって一般家庭であれば ”たこ焼き器” だったりするのでしょうが、私の場合は ”プレステ3” です。

もともと私はテレビゲームの類は殆どしませんが、唯一 ”グランツーリスモ” だけは寝る間を惜しんではまった時期がありました。プレステ3が発売になる時、グランツーリスモ5やHDの噂がありましたから ”そのためだけに” 購入に踏み切ったのが大方の理由です。

しかし、実際にプレステ3を購入してからというもの、確かにグランツーリスモ5プロローグは発売になり当然それもあわせて購入となったものの、どちらかと言えばグランツーリスモ4はドライビングシミュレーター、5はレースゲームという感じがして、専用ステアリングコントローラーへのフィードバックなども前作に比べれば随分プアになってしまい、一口に言えば本物っぽくなくなってしまったと言うのが率直な感想です。それが理由で私はプレステ3でゲームをしなくなったと言うわけです。

今は我が家で唯一のブルーレイディスクプレーヤー兼DVDプレーヤーです...。


(2299) これからも SIGMA が熱い    2009/10/02

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一昨日の日記で SIGMA DP1 がモデルチェンジするかも?みたいな事を書いた矢先、今日新型が発表されました。

プレスリリースの内容によれば、外観も内部処理も殆ど現行モデルを継承していて大きな改良点は例の逆光対策と言う。
これはまさに私のためのモデルチェンジと思えてしまう...。

ところでそんな ”熱い” SIGMA DPシリーズにいよいよ対応したのが Sylkypix Developer Studio。(RAW現像ソフト)
去年の PIE会場 では、「SIGMA Foveon RAW X3F ファイルへの対応は予定しておりません」 と言い切っていたのに、
写真業界が注目する DP1 の実力に、今頃になってようやく動いたようです。
現在は ”SILKYPIX Developer Studio Pro Foveon対応テスト版” という長い名前で Foveon 専用現像ソフトとしてダウンロードできます。

このソフトは以前にも紹介したとおり、仕上がりの方向性をざっくり決めるのに適していて、
場合によってはデフォルトで実装されているいくつかのテイストパターンから思いがけない発見もあったりして面白いです。

ただやはり、SIGMA 純正現像ソフトにある Fill Light 調整は出来ませんから、状況によっていくつかの現像ソフトの使い分けになりそうです。


(2298) 仕上げると言う事    2009/10/01

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1週間という ”待ち時間” はデジタルに慣れた今となっては ”忘れた頃” とさえ思える程長く感じるかもしれませんが、
現像上がりのネガをライトボックスの上でじっくり確認する作業は、パソコンのモニターを眺めるのとは一味違った充実感があります。

カメラ量販店の銀塩プリントコーナーに見る ”お渡し待ちプリント” は、その半分ほどがモノクロの棚に陳列されていて、
いよいよフィルムを使う写真愛好家は ”一般” よりも ”こだわり派” に集約されてきた感があります。

私もその一人である事は間違いないのですが、そこにはきちんとした理由があって、その一つに紙質があります。
本来の写真の姿である ”プリント” を考えた時、デジタルデータを元にパソコン用プリンターで印刷できる用紙には、
大きく分けて ”光沢” と ”マット” の2種類しかありません。

しかし私がモノクロフィルムからプリントする時にチョイスするのは多くの場合 ”半光沢” なのです。
これは ”光沢” では黒が締まりすぎて硬調になってしまい、”マット” では表面反射がゼロなので周囲の環境に溶け込みづらいという理由からです。
半光沢は明るいレンズの絞りを開け気味で撮った時の柔らかな光を表現するのに最適なペーパーだと私は思っています。

もちろん、L版程度のサービスプリント扱いの仕上がりは、フィルム1ロールの平均的な明るさでプリントされてきますから、
ハイキーやローキーを狙って撮影されたコマは、コントラストの低下した ”眠い画” になってしまい、紙質以前の話になってしまいます。

このプリントは、コントラストの指示や覆い焼きの指示を出す上でのサンプルとして使用し、
最終的には四つ切サイズに引き伸ばしを行います。簡単に言うと、あと1週間かかるということです...。
 


(2297) 新しいものは良いけれど    3009/09/30

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SIGMA DP1 の店頭在庫が切れてきており、メーカーもオーダーを受け付けていないという噂。いよいよ後継機種のリリースが迫っているということでしょうか?

SIGMA が採用する Foveon イメージャーは一般的な CCD や CMOS とは構造そのものが異なるので、メリット、デメリットを挙げ始めると、少し癖のあるセンサーである事は分かってくるのですが、客観的に写真の仕上がりを見比べると、画質面での性能差は歴然としています。

そして Foveon イメージャーがその能力を最高に発揮するのは RAW データからの現像作業で、Fill Light による明暗差の調整テクニックを身につければ、撮影時にそれを見越した撮り方へと応用が利くというものです。すなわちそれは、撮影時、レンズから適切な光を入れ、イメージャーに十分な露光がなされれば、後はPCによる調整になりますから、カメラ自体に求められる能力というのは限られてくるということです。

オートフォーカスが遅いならマニュアルフォーカスを使えば良い、撮影モードは ”絞り優先” と ”マニュアル” があれば十分。シャッターのタイムラグさえ身に付ければ最高のカメラと私は思いますから、その点 DP1 はマニュアルフィルムカメラに近い存在で、撮影時のフィーリングが ”電子デバイス” とは程遠い感じがして、それが現代の最新デジカメには無い貴重な財産と感じています。

 

ただこうして考えてみると、現段階で ”ちょうど良いテンポ” が感じられる DP1 を、更に進化させ ”新型” と謳うには、中身のソフトウェアや液晶ディスプレイのクオリティ、各種動作の高速化などの更新しか考えられず、それらを求めていくと結果的に ”今時のデジカメ” になってしまいそうでちょっと心配になります。

もしこのカメラに最低限の進化を望むとするなら、逆光で太陽を背負った時に発生する真っ赤な格子状のフレア低減くらい。コレばっかりは逆光を好む私の撮影スタイルにアンマッチなので、それが原因して少し消極的な画作りになりがちです。

電子機器の進化というのはスピードが速いだけに、その中にスローテンポなところを作ってあげないとバランスが取れません。


(2296) 遊びの時間を大事にしたい    2009/09/29

好きか嫌いかで言ったら勿論好きなほうですが、寝る事が勿体無いと感じてしまうのは昨日や一昨日始まった事ではありません。

特にここ数日は寝つきが悪く、明け方4時くらいまでは ”何をするでもなく” ゴソゴソしているわけでして、インターネットでWEBサーフィンをしようにも深夜の更新はほとんど無いからして、ただ時間が過ぎ自然と眠くなるのを待っているような状況です。

ジャズピアニストの綾戸智絵さんもやっぱり夜寝るのが勿体無くて、毎日2,3時間しか睡眠時間をとらないそうですが、私と大きく違うのは、それでもあの人の場合には昼間元気な事。私は当然昼間の生活に支障を来たします。

昔の私なら、仕事から帰ってきて、帰宅時刻が24時前だったら、その足で車に乗りドライブに出かける ”パワー” がありましたが、最近ではそんな遊びに対する情熱もめっきり細くなり、”なるべく家にいたい” という随分保守的な生活になってしまいました。

時間というものは余裕が出来るのを待っていても決して手に入らなくて、自分で作ってこそだと分かってはいますが、なかなか最近は気力が続きません。


(2295) 柄にも無く作りました    2009/09/28

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色々なショップのポイントカード。沢山持っている人は ”財布とは別に” カード用ケースを持ち歩くと聞きますが、私はそういう面倒なシステムが好きではないので、唯一持っているポイントカードはヨドバシゴールドポイントカード。これ1枚です。

しかし、ほぼ毎日利用する自宅近所のスーパーも考えてみればオープンから5年以上が経過しており、これまでのお買い物の合計金額は相当なもののはず...。

そこで遅ればせながらスーパーのポイントカードを作ってみました。きっかけはレジのおばちゃんの愛想のみ。こういうのが大事です!

お買い物金額に対し何パーセント還元とか、そういった細かなシステムは知らぬまま、とりあえずは出資金として1,000円を支払います。あとはカードが手渡されるので毎回の買い物で提示するだけ...。

私の後にも中学生らしき女の子がカードを作りに並びましたが、出資金と聞いて 「じゃあいらな〜い」 と帰っていきました。この出資金、解約時には返してもらえるものなのに。

さあ、これからは主婦並みに買い物です。


(2294) こういうことが勉強材料    2009/09/27

Windows から MAC に乗り換えてからというもの、基本的にはそのほとんどが以前のPCより満足のいくものですが、唯一気になっているのが iTunes 起動一発目に限り Library を見失う事。デフォルトのミュージックフォルダを使用している人は問題無いのでしょうが、私のように NAS 上に Library を置いていると、iTunes 起動時 ”何らかの原因” によりそれがデフォルトの保存先設定に戻ってしまうのです。つまり、iTunes を使う場合は毎回 Library のパスを設定してあげないと正しく動作しません。Windows の iTunes ではそんな事は無かったのに MAC だとなぜダメなのか?

Apple のカスタマーサポート担当と電話で話す事1時間...。アプリケーションの設定ファイルを初期化してみたり、新規に Library を作ってみたりしましたがどうしても上手くいきません。もしかしたらアプリケーションに問題があるかもしれないとの事でアプリの入れ直しまでを行いましたが解決せず。最終的には OS のクリーンインストールを行ってみましょう!と...。結局担当者もお手上げと言う事でしょうか。

電話を切った後、私なりに考えると、どう考えてもまだろくに使っていない MAC のシステムファイルやアプリケーション設定ファイルが壊れるはずがありません。確かに iTunes が 8 から 9 にバージョンアップされ、Library のフォルダ構造などに変更は出ましたが、それとてファイルの居場所の階層が変わっただけであり、NAS と ローカル接続が勝手に切り替わるのとは関係ありません。

Windows で使っていた iTunes で Library へのパスが勝手に変更されてしまった時の事をよーく思い出してみると、ネットワーク越しに NAS が見えなくなると自動的にローカルに切り替わっていました。と、言う事は MAC も?と考え、OS 起動後にまず Finder から NAS にアクセス。その後 iTunes を起動すると問題なく使用する事が出来ました。そうです、MAC OS が起動した時点ではネットワーク上に NAS は見えますがマウントまではされていませんから、その時点で iTunes を起動してしまうと存在しないディスクを参照しようとしていたわけです。MAC OS が起動した時点で自動的にマウントされるような設定にしたら簡単に解決する事が出来ました。

もう少しで OS までクリーンさせられるところでしたが、Apple のサポートは実に親切でしたので好感が持てました。


(2293) ゆっくり過ごす休日は    2009/09/26

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横浜まで出かけたのはこれが目的ではありませんが、たまたま ”大きな船” が港に泊まっていました。にっぽん丸です。

17時の出港ということで運良くそのタイミングに居合わせる事が出来、船内から岸壁に投げられる沢山のカラフルな紙テープに感動してしまいました。
このようなお見送りは映画などでは見た事がありましたが、現実に行われるものなのですね。

さてこのにっぽん丸。横浜港クルーズのような わりとコンパクトなプランもあるようですが、50泊51日、太平洋1周クルーズなんてツアーもあるようです。
お値段は約180万円〜890万円。お金と時間に余裕があったら是非申し込みたいところですが...。


(2292) 元気復活    2009/09/25

今日になって体調はかなり復活して、”普通のもの” が食べられるようになり、同時にちゃんとお腹も空くようになりました。ご心配をお掛けしました皆様、色々と有難うございました。

まあそんなわけで元気になると途端に外に出たくなるわけでして、買い物なんかも平気でこなせます。健康でいられる事はこんなにうれしい事なんですね。食べたいものはラーメンとカレー。小学生のようです。


(2291) あえて欲しい車は?と聞かれたら    2009/09/24

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毎日病気ネタではつまらないので、今日のネタは先日銀座で見かけた ”素敵なクルマ” について。

クルマ好きなら既にご存知でしょうし、セレブな女性も ”可愛いから2台目に欲しいかも” なんて考えた人も多いはず。そう FIAT 500。でもこれはちと違う。
ボディサイドには真っ赤なストライプと専用ホイール、前後にはサソリマークの大きめエンブレム。 FIAT 500 ABARTH です。

このクルマのために復活したと言っても過言ではないチューニングブランド ”ABARTH” がノーマルをベースにスポーツチューン。
すでに国内販売も行われていて、この日はそれをアピールすべく、もう1台の グランドプント ABARTH と共に東京都内を回っていたのだそうです。

せっかくなので車内にもお邪魔して...エンジンを掛け...うん、なかなか良い仕上がりだ....なんて言葉を漏らし、
もう少しでアクセルを踏んで走り始めるところでした!

聞けばこれで290万円なんだとか。考えてみると私の MINI より安い。あれれ?

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