”レインボー浜名湖交通教育センター”
が毎年行われるこのイベントの本会場。MINI誕生50周年の今年ですから、私も奮発してヘリコプターに乗って上空からの空撮です。
やはりこれだけ広い会場になると地上にいてはどれくらいの規模なのか把握できません。空から眺めれば一目瞭然でしょう...というわけです。でも、ちょうどこれからMINIが集まってくる...という時間でしたから、残念ながら
”最大規模” の ”他を圧倒するようなイベント”
という写真は撮れませんでしたが、セスナや小型飛行機よりもロールしながら飛ぶので最高におもしろいです。
Japan MINI Day
の楽しみの一つはフリーマーケット。個人やクラブ、ショップによる本格的な出展など様々ですが、今回目をつけたのは iR MAKERS
が出品していたミニマルヤマ製13インチホイール。「おおーこれ前から欲しかったヤツ...」
しかも定価の1/4以下の値段。その場でホイールを掴んだままMAKERSのN氏と話す事30分以上。ホイールだけ手に入れてもタイヤの購入と、私好みのチャコールブラック塗装を考慮すると、それなりのお値段にはなる...。
欲しいものには糸目を付けない私ですが、今回ばかりは自分一人では決められず神様にその判断を委ねる事にしました。「後でもう一度伺いますから、その時に売れ残っていたら買います...」
少し時間をおいて訪れてみると、”見事に売れてました”
買っておけば良かったか、これで良かったのか、今でもよく分かりません。
例年ですとこのイベントでは、ロッカーカバーレーシングや実車によるジムカーナ染みた事が行われたりして見所もあるのですが、今年はいっそうファミリーイベントに偏ってきた感があり、フリマとピクニックを足して2で割った様な
”まったりイベント” でした。
同じJapan MINI Dayでも9月頃に筑波サーキットで開催される
”in Tsukuba”
はレースに特化していますから、MINIという車を走りの方向で見る人と、ファミリーカーとして見る人とで、イベントが選べるようになっているのがうれしいですね。いずれにしても車のイベントというのは結局のところ
”自慢大会” なんですが...。
イベントの最後にはジャンケン大会や抽選会などがあり、MINIのパーツやご当地みやげが当たります。今年の最高商品はPanasonic
50インチ液晶テレビ。50周年記念ならではといったところですね。入場チケットを渡す時に貰える数字の半券を抽選箱に入れておく事で、運良くそれが引かれれば商品GETとなるわけですが、私に限って言えば3年連続でハズレでした。商品の数は結構あるんですけどね。最後のほうは急変する天候で結構な強い雨になりました。
私は毎年このイベントに参加して、帰りには日帰りですが温泉に寄ってきます。そこまでの道中、それぞれの帰路につく沢山のMINI同士は皆友達のように手を上げて挨拶をしていきます。それこそがMINIオーナー。最終モデルでさえ既に10近く昔の車となったこの車種をあえて選んで乗っている我々は、皆どこか共通した魅力をそこに感じていて、それは形や音や性能以外に、こうしたオーナー同士の暖かさという点にも少なからず共感しているのではないかと思います。
皆が必ず笑顔になれる場所。来年もまたそんな人達に私は会いに行きたいと思います。
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