セカンドハウスのご近所さんにはいつも良くして頂いていて、野菜をもらったり地域の情報をもらったりしているのですが、午前中庭の手入れをしていたらお隣のおじさんに声をかけられ、なんでも今日は山梨県北杜市の ”浅尾ダイコンまつり” の開催日なんだとか。そういえば以前からそのダイコン祭りの存在は知っていたのですがそれがまさか今日だったとは!
予定では少し遠出をしてドライブがてら紅葉を見に行くつもりだったのですが急遽そこに ”浅尾ダイコンまつり” を追加して我々も参加してみることに。
朝9時スタートだというのでそれに間に合うくらいの時間に現地を訪れてみてびっくり。すでに最寄りの駐車場は満車で一番近くに見つけた駐車場は会場から1.6kmも離れた場所。まあ仕方ないでしょう。我々の行動が遅かった!それだけの事です。しかし皆さんお祭りのスタート時間よりもなぜそんなに早く現地入りしているのか?
会場内にあった輪投げ大会を軽く体験し、そこにいたおばちゃんに話を聞いてみると、どうやらこのお祭り最大のイベント ”ダイコン収穫体験” の参加には先着500名という定員設定があるんだとか! それを目指して皆が殺到するので早い人は8時くらいから順番待ちをする人もいるとかいないとか。
これはまずいという事で我々も急足でその収穫体験会場を目指しました。しかしちょっと大きめの長靴を履いて1.6kmの道のりはなかなか長い。
現地に到着してみると上の写真のように受付の順番を待つ沢山の人。最後尾に並びました。
受付を済ませるまでに30分以上は待ったでしょうか。そしてようやくダイコン畑の前まで入場出来たものの、またもここでストップ。参加者を野放しに自由入場させてしまうと畑が荒れてしまったり、後から受付をした人のダイコンが無くなってしまうので、入場は畑の中を区画で区切って50名くらいずつ...というルールで行われておりました。
上の写真を見ても分かる通り、自分達の順番を待つ人で最後尾が見えないくらいの長蛇の列。
順番を待っている間も退屈はしません。だって目の前をご覧のように尋常じゃない量のダイコンを運ぶ人たちが次々通り過ぎていくのですから。
実はこのダイコン収穫体験は、規定の袋に詰め放題制になっており、20リットルのゴミ袋くらいのビニールに少ない人でも5本くらい、多い人だと8本〜10本くらいは詰めています。それもここ北杜市浅尾の浅尾大根は大きいんですよ!一般的な大根が1本平均1.2kgと言われるところ、浅尾ダイコンは1本で2kgくらいはあると思います。それを5本詰めたら重量は10kg、10本詰めたら20kgです。家族4人で全員が一袋ずつ参加したとしたら4倍の40kg〜80kg。もう人の手では運べないわけです。
ご覧の通り、会場前の道路は通行止めになっており、次々台車を引っ張る大人の姿。これだけ見ると宮川大輔のお祭り男シリーズのようで笑ってしまいます。だってその台車でさえ大人1人では引っ張れなくて2人とか4人とかで引っ張ったり押したりしているのですから「どんだけ持って帰るんだよ!」ってもう笑うしかないわけです。
更にはこの畑の前の道路が結構な上り坂でして、50kg前後の台車を引っ張るのも一苦労というわけ。
我々は今年初めてこのお祭りに参加したので勝手が分からず、長靴一つしか持っていかなかったのですが、本気で参加するなら手袋と台車は必須でしたね。家に帰ればどちらも所有していましたが、また1.6km先の駐車場まで歩いて戻って道具を持って再入場するのも大変なので、もう出来る範囲で頑張ろう!と割り切りました。
手持ちで持って帰るならどんな感じかな?と周囲を見渡せば同じような人は沢山いるわけで、泥だらけになりつつも抱えて帰るなら5、6本は持てそうだぞ!と。
生成AIで「畑作業をする沢山の人」というテーマで画像を作らせたらこんな感じになりそうな光景。でもこれ生成AIじゃないですよ。今日のお祭りのメイン会場の様子です。
収穫する方もする方ですが、これだけ多くのダイコンを作る方も大変なはずで、公開されているように入場者数500名で計算すると、仮に1人5本収穫した場合、この畑には合計2,500本の大根が存在することになります。実際は5本以上持って帰る人が殆どですからおそらく3,000本以上は植っているんでしょう。恐ろしい数です。
入場さえしてしまえばあとはこっちのものです。ダイコンの大小、真っ直ぐなもの、わざと細いものを沢山詰めるなど、工夫しながら納得いくまでビニールに詰めます。とはいえ1時間以上の待ち時間からすれば収穫時間など10分ほどでしたけど。
イベントの最後までいたらどうかわかりませんが、少なくとも時間の中盤ではご覧のようにダイコンが無くなってしまうようなことはなく足の踏み場もないほど周囲はダイコンが埋まっています。
結局我が家が収穫したダイコンは2名で合計6本。あまり欲張って収穫しても2人で消費できる量なんてたかが知れていますからね、初めから袋は1枚しか購入せず、詰めるにもまだ空間的余裕を残した形でOKとしました。
だって本数もさることながら、先に書いたようにこの大根は1本2kgくらいありますからそれが6本だと10kgオーバー。冷静に考えればそれを1.6km先の駐車場まで担いで運ばなければならないわけです。それ以上詰めて重くしてしまったらもう素手では持って帰れませんよ。
手持ちで運んだダイコン。いやぁ重かったです。袋は1枚1,000円ですから決してコスパが良いとは言えませんがこういうイベントで収穫&詰め放題というところが面白いんですよね。
ところが、このブログを時々見て頂いている方はお気付きかも知れませんが、我が家は東京でも体験農園で畑を借りています。そこにはまだ今年収穫していないダイコンが合計10本あります。しかもそのうちの2本はおふくろダイコンと言って1本で7kgにもなる恐ろしく大きいもの。
こんなにダイコンを手に入れてしまって今後どう消費すれば良いんでしょう?











