白樺湖まで行ったのなら、そこから続くビーナスラインで車山、そして霧ヶ峰へ。
以前、夏だったと思いますが、車山の頂上にある球体の気象レーダーまでは登山で登った事があります。いえ、登山は大袈裟で実際はリフトで一気に上がった感じでしたけど。標高にして1,900メートル超と言われておりこの時期だと涼しいというよりは寒いですよね。今回我々が車を停めた駐車場でさえ8℃程度の気温でしたから。
車山や霧ヶ峰へはこれまで何度も訪れていますが、こちらからまじまじと眺めたのは初めて。断崖絶壁に近いごつごつした岩肌に笹の葉が印象的です。
紅葉は早朝か夕方に見ろ! とよく言われるのは、色温度の関係もありますが斜光による立体感が何より強い味方になってくれるから。
東京にいて「ススキが有名な場所」というとと真っ先に箱根の仙石原を思い浮かべますが、こちら車山から霧ヶ峰にかけてはその規模が他の比ではなく、車を停めて視界に飛び込んでくる景色の壮大さにあちこちから「すごーい、きれー」みたいな声が聞こえてきます。
同じ場所から逆方向を望めば、八ヶ岳の美しい峰々だけでなく右手には南アルプス、正面奥には富士山が顔を見せます。この標高までくると色付いているのはモミジではなく黄色い葉が多いように感じました。そもそもモミジは高原の冬の寒さに耐えられないのかも知れません。

壁紙にでもしたい景色。春の桜ほどではないにせよ秋の景色もまた限られた期間でしか楽しめないわけですから、このタイミングでこの場にいられたことを幸せに思います。
この後我々は霧ヶ峰の駐車場にある霧の駅できのこ汁とジャガバタを食べました。息が見えるくらいの寒さの中で食べるこの2品は絶品なんですよね。ここにくるといつも食べるメニューです。





