車で走っていたら少し遠くの方に鯉のぼりらしきシルエットが見えました。ただそれにしては随分高い位置に...。進行方向に近づいてきてその理由が明らかになりました。大型クレーンをめいいっぱい伸ばしかなり高い位置に巨大な鯉のぼりをぶら下げていたのです。建築業者による粋な計らいというわけですね。
まあそれはそうと、この後自宅に戻って驚きました。家の真横にある消火栓から何やら太いホースが伸びているじゃないですか! え、まさか!?
そうです、向こう隣の家が火事なのです。何やら我が家の周りにも隣近所さんが10人くらい集まってきていて、これはただ事ではないと事情を聞くと、そちらの家の庭で燃やしていた焚き火の火が草木に燃え移って我が家の方へ向かってきているという状況。いやいや冗談じゃないですよまだ購入して1年も経っていない家が燃えてしまうのは洒落になりません。
隣近所の人たちと言っても私は初めて見る人も多いわけですが、四の五の言っている余裕はありませんからすぐに私も消化活動を手伝いました。そう3ヶ月前に経験したあの火事を思い出して。
私はこれまで消防団などに入ったことはありませんし、本格的な消防訓練なども受けたことがありません。それでも先日の火事場に居合わせた経験から消火栓や消火ホースの扱いに関しては少しだけその構造と仕組みを理解できていました。今回はバッチリです!
前回同様火元までは2本程度のホースでは距離が足らず合計4本を繋いで延長することに。ジョイントの方向とその規格を確認し躊躇なくガチャンと確実に連結。消火栓から出口は消防隊が使用する65φと一般向けの50φの2種類があり、前回はこの規格変換アダプターが見当たらず苦労したのですが今回は全てのパーツが揃っており50φにて連結。
不凍栓を開き、開閉バルブを開けば勢いよく水が送出され火元にバーっと流れてゆきました。
とまあ、私は今回もホース持ちではなく消火栓担当となったわけですが、消火栓って一旦開けばもうやることはないかと思いきや、ホースを連結するたびに開けたり閉めたりが必要ですから広範囲が燃えている場合には意外と忙しかったです。しかも消火栓って開く時はともかく閉める時は一気に閉めてしまうと近くの消火栓への負担がかかるのでゆっくり閉めていくなどの配慮が必要とかで、今回も火事場の実戦にて学びがありました。
ともかく、火は家に燃え移る前に消し止めることが出来たため大事な家を失わずに済みました。本当にホッとしました。

