自宅の庭に植えてあるモミジの木。昨年の秋に住宅購入の記念樹として植えた1本ですが、この春には沢山の葉を付けまあまあ元気に成長しています。
こうした植木は冬の休眠期に剪定作業を行うのが一般的かと思うのですが、さすがに植えたその年に枝を落としてしまうのは木への負担が大きいかと考え昨年はあえてノーメンテで放置しました。しっかり根付いた今年の冬からお手入れ開始かと。
そんなわけで密に茂った葉っぱは雨が降り水滴が付着すると随分重くなるようで、株立の一本一本が重力のなすままに少し広がります。そこで最近気になっていたのは木が濡れて重くなると少し左に傾いて見える点。乾燥していても僅かに左に傾いているのでしょうが、それが濡れるといっそう目立つ...わけです。さて。
まだ植栽から約半年です、手直しするなら今が最後のチャンスとばかりに先日このモミジの根鉢を掘り起こして自立の角度を調整し直しました。
植木購入時の根鉢はしっかりとした浅布で覆われており、そのまま庭に植える事で1年もすれば浅布は自然に分解され、いずれその土地に自由に根だけが伸びていくわけですが、植栽半年であればまだその浅布もギリギリ役割を果たしており何とか修正可能。
深さ50cmほどまで掘り進め、モミジの幹を持って角度調整が可能になったのを確認し、傾いていた方向とは反対に少しやり過ぎなくらい角度をつけたところで木材を挟み一旦固定。微調整を繰り返しここぞ!と思ったところで隙間に土を入れ大量の水を注いで徐々に固めていきました。
ほぼ全ての土を戻したところで木材を抜き取り、差し込んでいた箇所の穴を塞げばいっちょ上がり。まだ高さが3,4メートルのモミジですがこれでも根鉢は50kg以上あると思われ動かすのは結構大変でした。この機会に粘土質の土の土壌改良目的で竹炭を少し混ぜて微生物の活性化も図ったつもり。
伸び始めていた根っこを結構切ってしまいましたが、このサイズの木であれば少々のダメージはすぐに回復するでしょう。


