我が家の小さな菜園。ここ最近の暑さによって夏野菜がぐんぐん成長し、いよいよトウモロコシは人の背丈を越えました。この調子で行くとあと2週間ほどでエダマメとセットで収穫時期を迎えることになりそうです。
今週より上の写真のようにトウモロコシの外周を防虫ネットで囲み、虫対策と暴風対策を兼ねています。
1株で200本も収穫ができるキュウリやナスと違って、1株1本が収穫の基本のトウモロコシ。そう考えると実に贅沢な野菜です。頑張れば1株2本の収穫も可能ではありますが、その場合1本のとうもろこしが少し小ぶりになるのでちょっと満足度が下がります。やはり究極を追求するなら1株1本で!
というわけで、この時期に収穫となるのがヤングコーン。1株に3本くらい顔を出すトウモロコシの赤ちゃんですが、長男を残し、次男、三男は摘果して長男へ栄養を集中させるのが目的。とはいえ次男三男をそのまま捨ててしまうのは勿体無いので、赤ちゃんのまま食べるのがヤングコーン。中華丼や八宝菜に入っているミニミニトウモロコシがそれ。
我が家の場合ヤングコーンを採るにもまだちょっと早い段階でしたが、次にこのセカンドハウスへ来る1週間後まで待っていたら逆に大きくなり過ぎてしまい手遅れとなりますから、この段階で採れるものは採ってしまいました。
もうここのところは毎週農薬散布です。今回もトウモロコシを中心にナス、シシトウ、エダマメが対象。使用したのは殺虫剤系のカスケード乳剤。
このカスケード乳剤は我が家が使う農薬の中で一番高価なもの。250ccで6,500円ですからまぁ高いこと。しかも今はどこも売り切れで入手困難。次の入荷は2026年春!みたいに言われていて欲しくてもなかなか手に入りません。
私も1ヶ月ほど前にありとあらゆる店舗の在庫を確認し、東京都内の農協に2本だけストックがあるのを見つけ購入しました。東京で農薬を使う人はかなり限られていますから、農家さんの多い田舎ではなく東京の店頭売れ残り品を探したのが吉でした。
今回の散布は主にトウモロコシのアワノメイガ対策と、エダマメのカメムシ対策。カスケード乳剤を使うかアディオン乳剤(こちらも購入済み)を使うか迷いましたが、アディオンはアブラムシ系に強そうなのでその時期に使用するとして、エダマメのカメムシ対策にはこちらのカスケードの方が適していると判断。
カスケードは展着剤併用も問題ないのでダインを1mlほど追加。
1ヶ月前に種を蒔いた落花生(オオマサリ・ネオ)もようやくこの大きさまで成長。3号ポットくらいでちょうど良いサイズ。
落花生の種まき直後は蒔いたばかりの種をカラスが掘り起こして食べてしまう被害が続出するので、我が家ではこのサイズになるまで寒冷紗トンネルを被せて対策しておきました。でももう大丈夫だろうと判断しこの週末にいよいよ青空の下に開放。少しでも強くクリーンな光を浴びて元気よく育って欲しいものです。ただある程度成長しそろそろ実をつける頃になったら再びトンネルがけをした方が良いかもしれませんね。今度は新しい豆を狙いに来るでしょうから。
今年は一段と成長が遅く感じる里芋。11月〜12月の収穫ですから気長に構えてはいますが、成長の早いトウモロコシの隣に植っているとその変化が対照的過ぎて心配になります。
それでもご近所さんのサトイモはさらに小さくて今のところ我が家のものはこれでも大きな部類ですから順調と言って間違い無いでしょう。
今年のナスは3本仕立てで現在ようやく2番果が膨らみ始めたところ。ナスは仕立て方次第で収穫量に直結しますし、背の高さも摘芯作業でうまくコントロールしたりして、とにかく木を作り上げるのが楽しい作物です。その代わり枝の剪定方法を間違えてしまうと計画通りに事が運ばなくなってしまいますから、私の場合上の写真にあるように切ってはいけない枝にはマスキングテープを貼って、今後の切り戻し作業に間違いが出ないよう工夫しています。
次の週末にはこの2番果が収穫時期を迎えるかもしれません。3番果くらいまではなるべく実を大きくするまえに収穫し栄養成長に傾けます。
こちらはシシトウ(伏見甘長とうがらし)。先週までは比較的順調に見えましたが今週になって急に葉っぱがシワシワになってしましました。むむ、これは何かおかしい...。
調べてみると、可能性としては肥料過多、もしくはモザイク病のいずれかではないかと。素人ながら私の見立てとしてはこれは肥料過多で間違い無いんじゃないかと思います。肥料といっても主に窒素成分。
実は心当たりがあります。昨年末からこの庭を畑として開拓を始め、石を取り除いたリ地中深くまでを耕したりしてきて、その経過として土壌改良剤として籾殻、米糠、落ち葉、カルスNC-R、硫安を投入してきました。
本来であればそれらを投入した後2ヶ月くらいは土づくり期間として時間を開けたかったのですが天候やスケジュールの関係で作業に遅延が発生し、結局1ヶ月足らずで春夏野菜を定植することになったのは記憶に新しいところ。問題はその期間中に消費しきれなかったであろう硫安の存在。
硫安は窒素成分だけの高濃度化成肥料ですが、本来であればカルスNC-Rをはじめとする微生物資材や米糠の投入で土中の窒素が激しく消費されるはずでしたが我が家はその発酵期間が短かったですからおそらく硫安がかなり残留しているのだろうと。そこへ通常の追肥作業なども行っていますからますます肥料過多の状態。
シワシワの原因が本当はモザイク病だったりすれば他の作物への感染予防のため即刻抜き取って処分するべきと言われますが、冷静に他の作物も観察すると、ナスの葉っぱが異常に黒かったり、ジャガイモの茎が徒長していたり、エダマメの葉っぱや茎が元気な割に実の付きが少なかったり、いずれも肥料過多と思われる症状が出ています。
多角的に判断して窒素が多すぎるのだろうな!と。肥料飢餓であれば追肥で補えますが過多はこの後の対策が難しいですね。
こちらはエダマメの畝。一見かなり順調に見えますが、実の付きは少なめに見えます。実際収穫してみたら豊作だった!と言いたいところですがどうなることでしょう?










