本日掲載した写真はデジタルカメラ(デジタル一眼)とスマートフォンどちらで撮影した写真でしょう? 画質の差? 被写界深度の違いからなるボケ感? SN比の違い?
重箱の隅を突くようにそれらを比較すれば見分けられる点もあるかもしれませんが、それ以前に、両方を使っている人ならすぐに気づく大きな特徴のひとつに標準アスペクト比の違いがあります。本日掲載は縦横比が3:4ですからこれはスマートフォンによって撮影されたものとわかります。デジタル一眼に代表されるカメラの場合その多くは2:3。
ちなみに35mmフィルムのアスペクト比も2:3。フィルム時代に写真を学んできた身にはデジタルに変化した今もこの画角こそがしっくりくるわけで、最近の私はiPhoneによる撮影が増えデジタル一眼の出番がグッと減っていますが、iPhoneで撮影した写真もLightroomによる現像作業時に3:4から2:3へと上下をクロップして仕上げるのが私の基本フローとなっています。
そのためにはiPhoneによる撮影時に上下を切り取る前提で余白を開けたフレーミングが必要になります。本当はiPhoneのカメラアプリで2:3画角で撮影、もしくは3:4画角内に2:3のグリッドラインがオーバーレイされればフレーミングがしやすいのですが、そのような機能は無いため目測で2:3の仕上がりを想像しながらフレーミングしています。
咄嗟の撮影でうっかり3:4のまま撮影してしまうと本日掲載の写真のように後から2:3へのクロップができなくなってしまいます。いえ、出来なくはないのですが、強引に実行すると画に力がなくなってしまって...。

