別れにはいつもやさしさがある

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いよいよ今年度も最終日となりました。会社にとっての卒業式のような、少し寂しさの漂う1日ですね。

実際私の周囲でも本日付けで退職される方もいらっしゃり、また社内での移動などもそれなりに行われました。寂しさばかりを引きずってもいられず、明日からは新たな出会いがあるのだと分かっていても、時計の針が時間を刻むように人の心はすぐに移り変われないのが辛いところです。

人は、出会い別れを繰り返しながら強くなっていくのだと思いますが、いざ自分がそこを離れる時までには、周囲に何かを残して行けるような人でありたいと常々考えています。あの人ならどう考えるかな?そんなふうに思い出してもらえるようになるには、私などまだまだ小さな人間です。

品川で見たソメイヨシノはその蕾がもう十分に色づいていて、今日開いてもおかしくないところまできていましたが、きっと最初の1つはドラマチックに明日を演出するのでしょうね。どうかこの春の訪れが全ての人に平等に届きますように。

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