山梨のセカンドハウス庭に作り始めた家庭菜園用の畑。実質この日が2日目の作業。ちょうど1週間ほど前の作業では畑とするエリアを確定させ庭の表面に深さ10cmほど敷き詰められていた砂の層を撤去しその下の防草シートが見えるところまでとしていましたので、今回はいよいよ防草シートを剥がしさらに下の土を掘り起こします。
ただ以前庭の一部を試験的に掘ってみたところ想像以上に石や砂利が出てきましたし土もカチカチで剣先スコップだけでは歯が立たなかったですから作業直前に新たな道具を購入しておきました。
こちらが新調した道具。つるはしです。畑の土を耕すのにつるはしが必要という事からも察してもらえると思いますが、我々が畑にしようとしているこの場所の土壌は住宅地とするために重機で転圧されてしまっており、スコップの先が刺さらないほど硬く固まってしまっているため、炭鉱でもするかのようにつるはしで少しずつ掻き崩さなければどうにもならないのです。
更には上の写真にも写っているように、漬物石くらいの大きさの石がゴロゴロ出てくるのでそれらを掘り起こし撤去する作業にも一躍買ってくれると言うわけです。
大きな石を掘削し畑として掘り起こす深さの目標は50cm。大根やにんじんといった直根野菜や茄子のように深く根を伸ばす作物栽培、またそれらの作物を育てるにあたり水捌けを考慮すればさらに深くまで掘っておきたいところですが、いきなりその深さを目指すのは体力的に限界があるため、せめて今回の目標は50cmと心のどこかに決めているわけです。
ただ家の建築時に投入されたであろう砂利に関してはせいぜい20cmほどの深さまでしか入っておらず、それより深い層は粘土質の赤土がメインなので、実はある程度掘り進めればそこから深さを稼ぐのはそれほど難しくないかもしれません。
ひとまず畑の際の方だけ深さ30cm(剣先スコップの刃の部分が全部埋まるくらいの深さ)まで掘ったところ。あまりに土が硬いのでご覧のように際を垂直に削っていった場合にもそこから勝手に崩れるようなことはなく、地層調査でもしているかの如くしっかりした壁になっています。この壁が崩れないのは畑の形状維持のためにはありがたいですが、これだけ硬い土を今後約10㎡も耕さないといけないかと思うと気が遠くなります。
畑エリアには前述した通り多くの石や砂利が含まれておりそれらを地道に撤去する作業を同時進行で行っていますが、少々頭を悩ませているのは土と石を分別するのにふるいを使っても多くの土が分別されず石と一緒に残ってしまう点。
土と言っても我が家の庭の土はスコップが刺さらないほど硬く固まっているわけですから握り拳より大きな塊がゴロゴロしているわけでして、それをふるいに掛けたところで石と同様。塊は塊として篩の中に残ってしまうのです。土が柔らかければせっせとふるう作業を繰り返せば石だけが撤去できると思うんですけどね、どうにか土だけを細かく砕ければ...と思うのですが。石だらけのこの段階で耕運機なども入れられないでしょうし。
ただ、幸か不幸か、我々がこの畑造り作業に取り掛かった時期が遅かった関係で山梨のこの地域はもう真冬の寒さとなっており、これからは毎晩霜が降り辺りは凍りつきます。畑の土づくりにはうってつけのこの時期に行われる ”寒おこし” と呼ばれる作業にて自然の力を味方につけられないかと今は考えています。
簡単に言うと、この時期に畑の土を上下ひっくり返すように掘り起こしておき、夜の寒さで土を凍らせ昼の暖かさでそれを溶かし、そんな作用が繰り返されることで自然と土が崩れていく...という原理。同時に害虫駆除や殺菌にもなると言う。
WEBなどで調べるとカチカチの土をフワフワにするには籾殻や腐葉土を入れて微生物の力を使うという話がよく出てきますし我が家もそれらの資材はすでに入手しておりますが、いかんせん現段階では大人2人でも持ち上げられないような大きな石が出てきたりしますし、部分的には土より砂利の方が多かったりする状態ですから、まずは石の撤去と分別効率を上げるための土崩し作業に今は注力しています。
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