今後定植を予定している夏野菜の苗を購入しに先週末セカンドハウスからそう遠くない距離にある中込種苗店に足を伸ばしました。山梨では有名な苗店で個人でも購入できるためレタスの苗を手配した頃からお世話になっています。
4月下旬は夏野菜の苗が一斉に販売開始されるとあって、プロの農家さんをはじめ私のような素人含め当てにしている人達がどっと押し寄せます。苗は売り切れたら終わりですから皆早めに手配するのが常識となっているようです。
ハウスの中は様々な野菜の苗が星の数ほど並んでいます。これでもこのハウスは販売専用エリアで、実際に苗を作っているのは離れた場所にある専用ハウスらしいのでその総数は途方もない数です。
この時期だとトマト、ナス、きゅうり、ピーマン、とうがらし、かぼちゃ、あたりが目につきます。
我が家の購入目的は、ナス、シシトウ。
ナスと言っても色々な種類がありますが、東京の農園でも育てた事のある筑陽をチョイス。何種類も同時に育てるスペースと体力があるなら、丸ナスとか長ナスとか白ナスなども育ててみたい気がしますが、実際料理に使いやすいものと考えるとやはりこの筑陽が無難かつ収量も多くて良いかなと。
ただし、筑陽にも販売されている苗には2種類あって、自根苗と接ぎ木苗。
自根苗はその名の通り自分の根を持つ苗で、ホームセンターなどで販売されているものはこちらが多いのかと。ナスの種を蒔いて発芽したそのままがこの自根苗。価格が安く流通量も多いため入手しやすく良いのですが、連作障害の影響を受けやすかったり病気に弱いとされています。
いっぽう接ぎ木は他の植物の根に対しナスの茎をくっつけた合体苗でして、上の写真がそれ。よく見ると地上2cmくらいのところまでは茎が緑色ですがその上は紫色になっています。この境目がまさに接いである箇所。当然2つの植物をくっつけないといけないのでこの状態の苗にするには手間がかかっています。おのずとお値段も高く。
なぜこんな事をするかといえばズバリ、病気に強く連作の影響も最小限にできる点にあると言われています。ナスは病気に弱い作物とされていて主に土壌に関係する病気に関しては別の植物の根を使う事でそれがフィルターとなり上部のナスにまでその病気が到達しないという理屈かと思います。ちなみに根の部分に使われている植物はトナシムというもののようです。ちゃんと種袋が展示されていました。
ただし、ナスそのものの純粋さで言えば自根苗が上なのかもしれませんね。私のような素人にその味の差がわかるかは不明。
我が家は安定した成長を期待して接ぎ木を購入しました。
今回購入したもの。ナス(筑陽)、シシトウ(伏見甘長とうがらし)、大葉、赤ネギ。赤ネギはナスのコンパニオンプランツとして購入しましたが、ちょっと大きすぎるのでこの後細ネギを別途購入。
これらの苗は山梨の我が家ではまだ気温的に定植には早くあと1週間は待ちたいところ。今は東京に持ち帰りベランダ保管しています。





