この週末、シシトウの種まきを実施しました。シシトウは春夏野菜としてナスと同じ4月下旬に畑に苗を定植する予定となっており、例年ですと種からの育苗ではなく、苗を購入してきて植えていましたが、昨年育てたシシトウの品種(伏見甘長とうがらし)は収量こそ多いものの肉質が少々硬く食感があまり良くなかった気がするので、今年は万願寺系甘とうがらしの ”甘とう美人” を育てる計画。こちらは過去に東京で育てた経験があり、柔らかな肉質の実績。
しかしこの甘とう美人は苗販売を見かける機会が少なく、いざ定植時期に探し歩いても入手が難しいため、今年は今から種まきを始めて苗を育てようという目論見。
種袋を開けて驚くのは内容量の少なさ。袋の中にはさらにビニールの小袋が入っており、種の数は12粒。まあ我が家の場合は1粒で事足りるのでこれでも多いくらいではありますが...。
種まきと言っても、これらを一気に全部蒔いてしまうわけではなく、蒔き時期を2週間隔で数週にわたって蒔いていきます。気温による発芽までの時間差や、成長度合いによって、畑に苗を定植する日から逆算してどれくらい前に蒔くのが最適か地域によって異なりますからね、これもデータ収集がてらチャレンジしてみようというわけです。
シシトウの種は嫌光性種子ですから、種が直接光に当たらないような蒔き方が良いとされています。ニンジンのような向光性種子の場合はうっすら光が当たるくらいの蒔き方をしないと発芽率が下がるいっぽう、こちらの嫌光性種子は光が届かないように十分土を被せておくのが基本というわけです。
とはいえ、種まきの基準として土に埋める深さは種のサイズの3倍程度と言われますからイタズラに土を大量掛けすれば良いというわけではありません。適量の土を被せたら手で軽く鎮圧させ土の密度を高めておきます。
我が家には種まき用培土などありませんので、一般的な園芸用培土を使いましたが、大きな土の粒がゴロゴロしているような場合はさすがに芽を出しにくいだろうとそれらは出来る限り排除しておきました。また、種まき後に水をあげるとロクなことにならないと以前畑の先生に習いましたから、種蒔き前に土を十分に湿らせておき種まき後はそれらを被せるだけにしておきました。
今週がシシトウ種まきの第1回。実はこの時期に蒔くのはさすがに早すぎると考えつつも今後何があるかわかりませんからちょっと早めに始めた次第。次回は2週間後、その次はさらに2週間後という具合に3月中旬まで定期的に蒔く予定。その中で4月下旬の時点で定植に適したサイズに成長した苗1本を畑に植え付ける予定。残りの11本は勿体無いですが予備とデータ取り用ですね。
ただ一つ間違えてしまったのは、今回蒔く種は2株分で良かったところ4株分も蒔いてしまいました。本当は3月下旬まで続くはずだった種まきがこれで最終週のテストが出来なくなってしまいました...。




