シシトウの育苗は第二段階

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4月下旬に定植を控えているシシトウの育苗を丁寧に進めています。2月初旬から2週間おきに3回に分けて種を蒔き、東京のマンションの温かな出窓で成長を見守ってきましたが、いかんせん気温が安定せず、25℃程度を必要とする夏野菜の育苗にはもう一工夫必要でした。

世の中には育苗用セルトレイを丸ごと透明カバーで覆い電熱ヒーターで温めるようなキットも販売されていますが、我が家の場合は最終的にたった1本の苗が成長してくれれば良いだけなので、それほど大層な仕掛けを準備するのは東京と山梨の運搬を考えても望ましくないと考え、上の写真のような8穴セルトレイがピッタリ入るくらいのプラケースを100円ショップで購入し、そこに通気のための穴をドリルで200個程度開け、この状態で東京のマンションの出窓に設置しておきました。

結果は上々で、中にデジタル温度計を仕込んでおいたところ3月上旬でもプラケースの中は30℃近くまで上昇しておりシシトウの苗もそれに伴いぐんぐん成長、軌道に乗りました。

軌道に乗って喜んでいるのも束の間、あまりに順調に成長したため今度はプラケースが手狭に。大きな苗はもうケースの内側に葉っぱが接触してしまう勢いですから、それに伴い地中の根も広がっているはず。トレイの中で根が渦を巻いてしまう前に、このタイミングでセルトレイから一回り大きな育苗用ビニールポットに植え替える事としました。

それなら初めからビニールポットに種を蒔けば植え替えの手間を省けたのではないか?とも思いますが、一般的な農家さんはこのような段階を踏む事が多いようで、素人の私は右に倣えで。

前にも書いた通り、種は2週間隔で計3回蒔いていますから苗の成長具合も大中小と3段階に分かれています。気温や環境によって苗の成長具合が安定しなかった場合に備えてこのようにわざと種蒔き時期をずらし、路地への定植の段階で一番適した大きさに成長した苗を1本選定し植え付ける狙い。

逆にいうとその他の苗は使わない事になりますがその時点でご近所さんに欲しい方がいれば差し上げるつもり。間違ってもこの苗全部を植えてしまったら収穫時期に大変な騒ぎになりますからね。一昨年はこの苗1本からシシトウが500個以上、昨年は1,000個以上採れましたから、二人暮らしでは苗1本育てるのが妥当でして。まあそれは今年もうまくいけばの話ですが。

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