それを懐かしいと思う世代

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品川インターシティのコンコース、屋根が上手い具合にブラインドになって不思議な光が足下に模様を作ります。これまで何度か写真に撮りましたが、お昼時にここを歩くとついまた撮りたくなってしまう...今日はiPhoneでの1枚。Lightroomに読み込んでアンダー気味のフィルムっぽく仕上げました。ローキーではなくあくまでアンダー。アンダー露出のネガをプリント時に持ち上げるとこんなふうにシャドウのブラックバランスが崩れますよね。デジタルでは意図的に作らなければ見る事が無くなったルック。もはや懐かしさすら感じますね。

いつも鞄の中にはFjifilm X100Sを忍ばせているのですが、撮りたくなる時は決まって手ぶらで出てきた時。お昼に行くのにわざわざカメラを持ち歩かないですから結局iPhoneが活躍します。こういう画ならカメラの性能差が出難いですから十分楽しめます。

久しぶりにJPEGを扱うと、RAWのような柔軟性が無いぶん、デジタルに比べ撮影後の自由度が少なかったフィルムの感覚を思い出しました。

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