自然に埋もれる

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先日長野の実家に帰省していた時、近所の畑にフキが大量に生えていました。晩御飯のおかずに...と何本か引き抜いたら多分怒られるので写真だけ撮らせてもらいました。フキが生い茂る中に錆びたパイプ椅子らしきものが見えますが、それが埋もれてしまっているところを見てもフキのサイズ感が伝わるかと思います。何でもそうですが口に入れるものであまり大きいものは味に期待は持てませんね。

東京に住んでいると旬の食材から季節を感じる事って少なくて、タケノコにしてもタラの芽にしても、買ったものはあまり味がしません(盗んだものなら味がする!という意味でもありません)。

一部の情報によれば、旬の食材というのは味に癖が強く都会人の舌には刺激が強いため品種改良によりわざと薄味の物にしているのだとか...。いやぁどちらかというとハウス栽培による短期大量生産で味がしっかり着く前に収穫されているからのような気がしますけど...。いずれにしても田舎育ちの私は化学調味料の味ではなく素材そのものの味がしっかり感じられる食材が好きです。

東京にも自然収穫食材しか使わないお店があっても良いような...ものすごい単価になってしまいそうですけどね。

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