気に入って履いていたニューバランスの996がボロボロになってしまったため新しいのを買いに表参道まで。

今回は当たり障りなく間違いのない買い物をするのにニューバランスショップへ行くのは最終手段として、オニツカタイガーも気になっていましたから、両店舗が隣接し電車を乗り継ぐ事なくハシゴできる表参道が便利というわけ。

オニツカタイガーって最近になって聞くブランドだけどシューズに刻まれたわかりやすいマークはどこからどう見てもアシックスなわけで、それについて少し前に調べたことがありました。

どうやらその昔はアシックスではなくオニツカタイガーのブランド名一本だったようですが、それがスポーツブランドとしてのアシックスを生み、アシックスタイガーに派生し、一旦無くなったオニツカタイガーは数年前にライフスタイルシューズブランドとして復活したと、簡単に言ってしまうとそのような展開のようです。

アシックスって80年代に小学生くらいだった我々世代には憧れのシューズブランドだったんですよね。

そんなわけでナイキでもアディダスでもニューバランスでもない、アシックス＝オニツカタイガーに今回は的を絞ってこちらのショップでいくつか見させてもらいました。と言っても入店数分で即決だったんですけれど．．．。

スニーカーはスポーツだけでなく普段履きにも重宝しますし場合によっては仕事にも履いていける場合がありますから、そういう多目的観点から考えるとあまり近未来的すぎないデザインのほうが収まりが良いです。あとは年齢的なものと個人の好みというのが大きいですが、私的にスニーカーに求めるのは第一にデザイン、第二に土踏まず部分の形状があります。

これは声を大にして言いたいのですが、最近のスニーカーってどれもインソールが平らですよね？ メーカーを問わずとにかく土踏まず部分が平ら。だから少しゆとりのあるサイズだったり、靴紐をきつく結んでいないと靴の中で足が前後に移動する感覚があります。おのずと足の指が踏ん張るように力が入り疲れてしまう．．．。昔のスニーカー（運動靴と呼んでいたけど）はインソールの土踏まずがぽっこり盛り上がっていたんですよね。だから足が前後に微妙にずれることはなかったし、履いていて気持ちが良かった！

今日このショップで即決で購入に至ったのはそこんとこが最大の理由。お目当てだったMEXICO66を履いてみたところ期待通り土踏まずが盛り上がっている！ アテンドしてくれたスタッフの方の案内も良かったですね。最初に土踏まずについて教えてくれて。それを聞いた時点でこの後のニューバランスショップ訪問は飛んでいってしまいました。ただMEXICO66にもいくつかバリエーションがありますからその全てが同じ形状ではないようです。私が選んだのはシンプルなMEXICO66。

肝心な自分の靴を写真に撮るのを忘れましたが形は上の写真のモデルで色違い。このブルーとレッドのマークに白いボディもなかなか良かったんですけどね、今回はもう少し落ち着いた色にしました。店内はスタッフの許可を頂いて撮らせてもらいましたがどこを切り取っても表参道のフラッグシップショップって感じですね。