上を見ればキリがない

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ちょっと近所のTUTAYAまでCDレンタルに行くつもりが、方向が同じ!という理由だけで ”和田サイクル” まで足を伸ばしました。東の和田サイクル、西の工房赤松、と呼ばれるくらい小径車で有名なショップ。私のトレンクルカスタマイズでは昔からお世話になっております。

季節外れの真冬の陽気とあって今日はお客さんも少なめ...ここぞとばかりに色々お話しをさせて頂きました。今私がトレンクルについて考えているのは軽量化と更なるトップスピードアップ。

Capreoで多段化された私のトレンクルではリアスプロケットのトップギアが9Tですから、これ以上小さなものには出来ません。したがってフロントチェーンリングを大きくするしかないわけですが、それとて現在52Tを使用していて既にフレームとのクリアランスが2mm程度。54Tや56Tにすれば理想のギア比にはなりますがフレームとの干渉を防ぐためにはBB周りをいじって多少外側にオフセットさせる必要があります。すると小径車ゆえのチェーンラインに無理が掛かりますからチェーンが外れやすくなります。それでもトップスピードを必要とするかどうかですね。思い切ってSpeedDriveを装着する手もありますが極端な重量増は明らか...。色々考えた挙げ句、52TとCapreo 9Tという今の組み合わせはベストかもという結論。

さて、軽さがウリのトレンクルですが、多段化以外にも快適装備の装着により現在8kg台になっております。元が6.5kgですから数値だけ見ればだいぶメタボぎみですね。くたびれてきたサドルを近い将来軽量なものに取り換え予定ではありますが、それ以外の軽量化を考えるともはや手を加えられるところは少なく、現行トレンクルに標準装備されるカーボン製フロントフォークへの取り換えは手っ取り早い第一歩。私のチタン製フォークと比べ約70グラム程度軽くなるようです。店内には実物がぶら下がっていてこれでもか!というくらいの輝きではありましたが、このカーボンフォークだけで約3万円弱しますから値段程の効果があるかどうか...。それよりも私のトレンクルはシートポストがカーボン化されているため、見た目的なコーディネートには良さそうな感じ。旧型トレンクルにこのフォークがボルトオンで取り付けられるかどうかは不明ですけれどね。

和田さん曰く、「今在庫あるかもよ!」との事でしたが、探して頂いたところ在庫はありませんでした。これは運が良かったのか悪かったのか...。今日のところは何も購入せずに帰宅。

 

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