代表作を吟味しないといけませんね

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デジタルになってからというもの、写真の多くは煌々と光るディスプレイの中で見る事が一般的になりました。特に日本という国は写真を飾るという文化があまり無いですから、パソコンを開いた時だけ見られれば良いのかもしれません。

私もそれくらいで丁度良いとは思っていますが、少なくともフィルムで撮影していた頃は必ずプリントしていましたし、年に数枚は気に入ったコマをプロラボにお願いして四つ切サイズで手焼きしてもらいファイリングしてきました。近ごろはそれが無いので少し寂しいというか物足りないのです。こういう時代ですから、それなら自宅でプリントアウトすれば良いんじゃないか?とも言われるのですが、そこはやはり譲れない部分でして、プリンター用紙ではなくあくまで印画紙へのプリントがしたいのです。

デジタルデータからOHPフィルムに原寸大デジタルネガを作成し、バライタ印画紙に焼き付けを行う、所謂 ”デジタルゼラチンシルバーモノクロームプリント” をちょっと検討しています。かなりお金はかかるはずですが、自宅に自分の写真を飾る...なんてのが夢だったりするものでして...。あ、勿論自分でプリントするわけではありませんけれどね。

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