そんな理屈はその場じゃこれっぽっちも

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算数の時間に 2 + 3 = □ と出題するのが日本の学校の教え方で、外国では □ + □ = 5と出題すると昔どこかで聞いたことがあります。答えを出す事と考え方を身に着ける事には大きな違いがあるのだとその時感じたのを覚えています。

自分が見たものや感じたものを何かの形に残そうとした時、その手段を数式に例えたらどちらが適しているのかと考える事があります。勿論、世の中は定量化出来る事など少ないと思いますから、あくまで数式というのは説明的な要素にすぎません。そういう意味では芸術の世界は □ + □ = X みたいな感じで結果さえ定まっていないという観点で言うと、雲を掴むような話になるのかもしれませんね。

写真は引き算だと昔から言われているようですが私もそれには同感です。更に言えば、引いた結果に何か自分なりのたし算を考える...それが面白いとも思います。

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