若い脳の輝き

By

先日趣味や仕事についてお話を伺ったのは知り合いの20代女性。「才能溢れる」とか「センスがある」と言ってしまうと変にプレッシャーになるといけないのであえて回りくどい表現を使ったのですが、その時私は自分が同じ年齢の頃どんなことを考え何をしていたのかおぼろげながら重ね合わせていました。

映像制作や音処理などを仕事にしていると、自分を取り巻く環境には各分野のプロフェッショナルな人達で溢れていて、凄い事が出来て当たり前、奇抜なアイデアも人と違っていればナウイ!みたいに「常識外れ」こそが商売道具でした。そんな中にいるとつい自分も特殊な能力でも身に付けた気になってしまっています。今になって振り返ると...思うほどしっかりした輪郭など無かったように思うのです。理想は常に大きく抱いていましたけどね。

考え方や感じ方は経験とともに変化するので悔しいですが年齢抜きには語れないのでしょうね。人の脳は40歳を境に衰えていくと言われています。人によっては18歳から低下し始めるとも。物忘れが激しくなった自分としてはジェットコースター並みの角度で低下しているのは間違いないでしょう。でもジェットコースターなら下った勢いでまたいくらか登れるんじゃないかと全てを前向きに考えます!

逆に20代どころか公園で遊ぶ子供達はどんな脳をしているのでしょう? 甥っ子や姪っ子を見ていると時々そんなことも考えます。

COMMENTS

コメントはまだありません。

FacebookでシェアTwitterでシェアTumblrでシェアPinterestでシェア