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2026年の作付計画が完成

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All Photo by inos

我が家の家庭菜園、2026年の作付計画を作成しました。と言っても2025年版を元に修正しただけなのでゼロベースで大変だったのは昨年のほうですが。

上の図の1枚目が2025年版、2枚目が2026年版。作付計画というのは畑にどのような畝を立てて、どのエリアに何を定植するかを計画する事で、我が家の小さな畑(横幅2メートル縦5メートル)では4つの畝に対しどう配置するかを決めています。

少なくとも2026年の春夏野菜は2025年と全く同じ作物を育てる予定ですので、普通に考えれば昨年と全く同じように植えれば良いのでは? と思うのですが、2年以上作物を育てる上で無視できないのが連作障害の影響。

連作障害は同じ位置で同じ作物を作り続ける事で2年目以降は作物に障害が出始めまともな野菜が育たない事を指し、原因は土中の栄養の偏り(同じ作物を育て続けると特定の栄養素のみ減少したり増加したりする)や、目に見えない線虫の増加による直接的な影響が挙げられます。そのため作物によっては最低1年は間を開けたり、ナスのように連作障害を受けやすい作物の場合には4年以上の間隔を開けて育てる事が重要になります。

とはいえ、畑全体を数年休ませているわけにもいかないので、家庭菜園の場合には畝ごとに作物を毎年移動させながら育てる ”転作” という方法をとるわけでして、我が家の作付計画を見ていただければ分かる通り、全ての畝において昨年とは異なる位置に各種作物を移動させています。

こうした連作障害対策を考える上でポイントとなるのは、ナスの後にジャガイモやシシトウを植えてもダメだという事。ナス、ジャガイモ、シシトウは全て違う野菜のように見えますがいずれもナス科ですからナスの連作と考える事が出来るわけです。そのため実は昨年の時点でナス科はナス科の畝、イネ科はイネ科という具合に、なるべく各科が混在しないような作付計画で2025年を終えており、そうする事で2026年は畝ごとの転作にて連作障害への対応ができます。

ここまで書けばもう想像される方もいるかもしれませんが、ナス科は最低でも4年の間隔を開けるということは実はすでに4年先のローテーションまでが考えてあります。もちろん、毎年同じ作物を作り続けるとも限りませんし、秋冬野菜との兼ね合いもあるため一部変更や入れ替えも発生するはずですが、ベーシックな考え方は固めてあるという意味です。

なお、こうした作付計画表は東京で参加させて頂いていた体験農園の園主が作成していたフォーマットを流用させていただいており、我が家の場合2年間農の体験塾で学んだからこそ今があるのは言うまでもありません。

ちなみに2025年の計画表には各畝への元肥の量などが記載してありますが、投入する肥料の種類と量は我が家の菜園用であり、一般向けではない点にご注意ください。我が家はこの畝作りの前に約2ヶ月間の土づくり期間を設けており、その時点でもここに記載していない肥料、堆肥、土壌改良剤を使用しています。また、2026年版にはそれら肥料の割合は記載せず、各作物に適したpHの値を記入しています。種まきや苗の定植をする前の土づくりではこれらpHの値を畑で計測し調整していきますから、石灰や肥料の量を記載するより基準pHをわかりやすく記入しておいた方がその時々で便利なのです。

これにて2026年の作付計画のお絵描きは完了。どこで何を育てるかのイメージがついたところですが、実はこれとは別に2026年1年分の作業日程表と作業内容も別資料にまとめてありすでにほぼ完成しています。例えば8月22日(土)にはキャベツとカリフローレの定植とミニ白菜のポットへの種まきが行われるといった具合に、全ては収穫日からの逆算による行動計画で進めていきます。

2025年の家庭菜園は初めて畑作業をする山梨の気候を体感しつつ今後の計画に向けたデータ取りの年でした。さて2026年はそうしたデータから最適な計画が立てられましたし、少なくとも昨年より土質も良くなってきているはずです。年々暑くなる夏をも万全の体制で乗り越えるつもりで今年の野菜作りは3月21日から始まります。

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