自然は自然に出来るわけではなかった

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昨日トレンクルで走った西東京の新しい ”広い道”。もうかれこれ足掛け5年位の集大成ですから先週の開通式には沢山の人が訪れていました。話に聞いたところでは、開通式でお一人様一本限りの何かの苗木が貰えたそうで、どちらかというとそれ目当てで集まっていたのではないかと思えなくもないです。

今回は道路の開通と同時にその上部の公園スペースも開放されました。そう、上部と言うだけあってこの真下はトンネルになっており、車は皆この中に吸い込まれていくのです。公園には全て芝が敷き詰められていますから子供達がバドミントンでもするのにうってつけのスペース。驚くのは公園の先端がガラスの柵になっていて解放感がある事。このガラス1枚割れてしまったら子供達は15〜20メートル下の車道に転落してしまうのに、よくこのような提案が通ったものです。テニスボールが柵を乗り越えて落ちる...なんて事は日常的にありそうですね。

 

私もこの近所の住民なわけですが、実はトンネルの上が公園になっているというのは開通するまで知りませんでした。実はこれでも公園は未だ工事中で、話によると今後隣駅の直ぐ手前まで拡張され超巨大な自然公園になるのだそうです。今回はまだその一部が公開されただけという事ですね。

「確かな事は分かりませんが、今後また数年掛けて完成させるようです。年々自然が減少している東京の事ですから皆がハッピーになれる公園作りを目指したいですね。」と、たまたま一緒になった見知らぬおじいちゃんとそんな話をしました。

 

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