カラフルな街にヒントを貰った

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”Simply mini J” なんてブログタイトルなのに記事ネタは写真の事ばかりでMINIの情報なんてこれっぽっちも無いじゃないか!とお叱りの言葉を頂かないのが不思議なくらい、最近はスナップ写真ばかりですね。もう少し暖かくなったらMINIも登場させたいと考えています。何せ乗ったら洗車!がモットウですから買い物に3km程乗るだけでもその後洗車が待っているかと思うとこの時期はちょっと...。

その点写真撮影は寒くなったら近所のカフェにでも立ち寄れば心から暖まりますから気楽なのです。体力と気力が続けば「もう1駅歩こうかな?」とかその場の気分で決められますし、コンディションにもよりますがシャッターを切った数だけ充実感も上乗せされて「あのコマはどんな感じに写ったかな?」と帰宅後の現像処理が楽しみだったりします。RAW撮影だとこの辺の感覚が不思議とフィルムカメラに共通するものがありますね。

私は子供の頃から数えれば比較的写真歴は長いほうだと思いますが、あくまで独学で突き進んでいるため上達も遅いですし、見せ方や捕らえ方も偏りがちです。最近自分自身で感じるのは、これまで中途半端にモノクロを撮り、中途半端にカラーを撮ってきたためか、現実の景色をモノクロとして捕らえるのかカラーとして捕らえるのか、その場では咄嗟に切り替えが出来ない事が多いです。ピンクと水色を上手くフレーミングしたとして、カラーで見れば明るい印象になっても、モノクロでは同じようなグレーになりますからフレーミングそのものを工夫する必要があったりとか...。いっそ撮影の段階で、今回はモノクロだけで! という割り切りが私には必要なのかもしれません。ライカMモノクロームを使っている人はいつもそんな気持ちで出かけるのでしょうね。

ということで渋谷から原宿へ続くこの付近は私としては珍しくあえてカラーを意識して歩きました。街ゆく人の洋服の色をよく見たりとか、ガラスに反射する冬の寒そうな色とか...。

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