一番奇麗だった日

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このビル群を眺めて今年で丁度10年。いちいちそれがいつからだったかなんて覚えちゃいませんが、自ら続けてきた当ブログを振り返れば一目瞭然。10年一昔と言いますが、今の私の年齢から単純計算で ”あの頃は若かった” 事が判明。

今日は他のネタを掲載しようかと考えていたのですが、「そのポケットの中のカメラはいつ使うのだ!」と神様が私に問いかけてきたとしか思えない奇跡の瞬間に出くわした為こちらを優先しました。

”ナチュラルプロジェクションマッピング” とでも言いましょうか? 夕暮れ時で色温度の上がった青白い世界に高層ビルの間を抜けた夕日が補色となる見事なアンバーのストライプを描き出したわずか5分間の自然の芸術。

このビルが10年間で一番奇麗に見えた瞬間でした。

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