その花の名前は

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若い頃、少なくとも学生時代や社会人に成りたての頃は紫陽花という花に興味など無かったですし、実家の長野(南部)にいた頃は家の庭に植わっていたそれが年々成長し野暮ったくなり、どうするんだこれ? くらいに思っていました。

しかし大人になるにつれて徐々にこの花の存在感は大きくなってきたような気がして、近年ではこの花が咲くと「ああ梅雨だなぁ」なんてことを考えるようになりましたし、最近は白い紫陽花を多く見るようになったとか、「アジサイ」と書くより「紫陽花」と書いたほうが日本らしさが出るなぁとか、どうでも良いことに敏感になりました。

上の赤い花が紫陽花かどうかはちょっと微妙ですが、明らかに紫陽花と分かる他の品種と一緒に植えられていたので恐らくこれもその一種なんだろうなぁと勝手に解釈。昔どこかで酸性の土壌では青い花になる!なんて噂を聞いたことがありましたが、最近では実にバリエーション豊かで一概にどうのこうの言える感じがしませんね。

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