Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

念願が叶ったといえばそうですが...

By
All Photo by inos

全国に点在する蔦屋書店のうち私が行ってみたい店舗については以前書いた通りですが、今日はそのうちの一つ、大阪は枚方(ひらかた)店に行くことが出来ました。昨日に引き続き仕事が終わってからの行動でしたからちょっといろいろありましたけど。

大阪にある蔦屋書店と言えばアクセスの良さから梅田店が頭に浮かびますし、私自身何度も利用している店舗ではあるのですが、ここ枚方にはどうしても見ておきたい景色があり、梅田から電車を乗り継ぐ事30分程の移動にも価値を感じていました。しかし今日は行動を開始するのが少々遅かった...。梅田を出発したのが19時15分を過ぎており、更に徒歩も含めた移動時間は40分程でしたので到着は20時ちょい前。

更に、移動中の電車内では私のうっかりミスが発覚。カメラを持ってきたのにSDカードがホテルにあるパソコンに差し込んだまま...。いったい何のためにカメラを持ち歩いているのやら。というわけで蔦屋書店には予定時刻に到着したもののまずは店内にて一番安い2GBのSDメモリーカードを購入。店内スペースをお借りして装填作業を済ませ 「よし!」 とばかりに行動を始めたところで異変に気付く。

枚方店の中でも注目すべき4F、5Fのシャッターがキーキー音を立てながら閉まっていくではありませんか!。まさかと思い3Fのスタッフに声を掛け「有名な本棚の壁はどこですか?」と尋ねるとやはり4Fから5Fに続く吹き抜けとの返答。

つまりこういう事です。私が見たかった ”2フロアーにも及ぶ吹き抜けの壁の全面を覆う巨大な本棚” は4F~5Fに存在し、目の前まではたどり着いたが、運悪くそのフロアーは20時閉店だったと。こんな事もあろうかと事前にWEBサイトにて23時閉店との確認はしていたはずが、確かに 「店舗により閉店時間が異なる」 とは書かれておりました。それがよりによって目的とするフロアーの事だったとは思いもせず...。

急きょ購入したSDカードもそれを撮るのが目的でしたからその時の脱力感ときたら...。でも冷静になって確認すると蔦屋書店の店内は基本的に撮影禁止なんですよね。だから仮に時間に間に合ったとしても写真に撮ることは出来なかったのです。でもせめて肉眼では見たかったというのが本音。そりゃそうですそれが見たくて行ったのですから。

それでも最後の悪足掻きとして外観全体と、外からでもわずかに確認できた巨大な本棚は写真に収めました。

なんだかショックを隠し切れず、書店に行ったのに一冊の本も手に取ることなくとんぼ返りと相成りましたが、店内をちょろちょろと歩いた感じでは書籍の品揃えは勿論、雑貨の類だったり、フロアのデザインだったり、これまで行ったことのある蔦屋書店の中ではトップクラスのワクワク感がありました。

次こそは時間に余裕をもって訪れたいものです。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)