Capreoシフターの欠点

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カラッと乾燥したポタリング日和の日曜日。今日は自宅から東京競馬場を抜け多摩川土手を上流へ進み、立川にある昭和記念公園を経由して多摩湖自転車道を帰ってくるルート。実走行距離は47km強でした。

なんだか最近は40km程度のポタリングが当たり前になりましたから、足腰はいつのまにか鍛えられていて何ともないのですが、一番最初にダメージを受けるのは意外にも右手親指の付け根です。

私のようにマメにシフトを繰り返す人の場合、Capreoのシフターは右手親指だけでアップ/ダウン両方の操作を行いますからすぐに疲れてしまうんですね。停止状態から加速→減速→停止までのシフト回数を考えてみると、7Speed化されたトレンクルではシフトアップ/ダウンの操作がそれぞれ6回、仮にシフトダウンは1速飛ばしで行ったとしても3回ですから、走り始めて最高速に達し減速後止まるという行動をイメージすると合計9回のシフト操作が行われています。実際はそこに路面の勾配や障害物回避などの動作が加わりますからプラスαされることになります。そんなのが信号待ちでStop and Goを繰り返す度に行われるのですから、40kmのポタリングでは数百から数千という操作回数になり、親指一本でシフトを行うにはちょっとばかり過酷すぎます。

今日はそんな事も念頭におきながらなるべく細かなシフト操作を控えつつゆっくりとしたRideで春を満喫。台風並の強風には参りましたが、上手く味方につければトレンクルでさえ30km/hで巡行できました。もっとも、その時のペダリングはドクタースランプアラレちゃんなみですが。

昭和記念公園には沢山の人。今日は入場料を払ってまで園内には入りませんでしたが、この時期にはきっと奇麗な御花畑が一面に広がっているんでしょうね。

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