Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

完成度高まる

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All Photo by inos

先日届いたCampagnolo(カンパニョーロ)製シートクランプをトレンクルに取り付けました。トレンクルのシートチューブ外径は35mmという一般的なものですが、一時期の生産年代では34mmという特殊なサイズもあるようです。私のをノギスで計測してみたら35.1mmでした。今回購入したシートクランプは34.9mm〜35.2mmですから適合範囲内です。

取り付けはいたって簡単ですが、その前に車体全体のお手入れ。自転車の洗浄には車用のブレーキクリーナーが最高です。チェーンやディレーラー周りの油汚れはコレ一本で簡単に落とせます。そのかわり全ての油が落ちてしまいますから必要箇所へは必ず新しい油を差しておく必要があります。全体的に奇麗になったところで水拭き、そしてこれまた車用のノータッチを使ってタイヤを真っ黒に仕上げます。ホイールに掛からぬよう塗るのは至難の業ですが、付いたからといってブレーキが効かなくなるような事はありませんでした。

さて、新しいシートクランプの取り付けですが、5mmのアーレンキー(6角レンチ)で力いっぱい締めつけましたがカーボンピラーが割れるような事はありませんでした。私は腕力や握力だけは ”バカヂカラ” の部類に入るのですが、肉厚2mmというしっかりしたピラーとこのクランプとの組み合わせなら私の力如きには負けないようです。アーレンキーが短かったからとも言えますが。ワンタッチで取り外せるノーマル品と比べるとサドルの高さを決めるための試行錯誤は楽ではありませんが、剛性感はやはりノーマル以上ですね。

ピカピカになったトレンクルに跨がって試運転。ちょっと走ってくるつもりが気付けば30km。駆動部分のオイルが新しくなったためかフリクションロスも最小限。気持ちよく走れます。サドルはしっかり固定されていて当然ですから、クランプ交換による有難みは正直分かりませんが、このクランプのおかげでピラーが割れないかと思えば安心を買ったという事ですね。

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